2019年2月23日土曜日

響きの森からぐるっと一泊 氷ノ山 初日

【山域】中国山地
【登山方法】雪山
【山行日】2019/02/23-24
【天気】晴れ(智頭町13/1℃)
【距離】2.8km(全体11.7km)
【コースタイム】
響の森駐車場(13:30)-展望台三叉路分岐(14:50)氷ノ山越避難小屋(16:00)

 途中想定外に、銀行にお金を引き出すために寄り道せざるを得なかった。しかも、兵庫県はMINISTOPないのか。イオン銀行の弱点だん。氷ノ山自然ふれあい館 響の森に車を停めて、登山届を提出して出発だ。出発は遅くなったけど、小屋は、手前にもあるしね。
 2016年に来たときには、キャンプ場まで行ってから登山道に入ったけど、今回は、ここから登山道に入った。スノーシューで歩いている人がいるみたいだ。天気良くてよかった。
 数名分のスノーシューのトラックがある。でも今日ついた跡ではないみたい。ヒノキの植林帯を登っていく。あんまりこのコースは登られていないのかな。前も先行者1名だけだったしな。
 おお、登山道が沢を横切ってる。っていうか、地形図の登山道をトレースすれば、そういう目にあう。めんどくさいので、スノーシューをつけたまま渡渉する(笑 こけたら笑えない事態になるな。2度ほど沢を渡った。そういえば、前回の記録を読み返すと同じように渡渉してた。
 でも、登山道のトレースはあってはいる。ただ、なにもこの今歩いている夏道をきっちりトレースしなくても良かったんじゃないかと思い始める。積雪期なんだし、もう少し左の尾根をまっすぐ登ったほうが楽だんじゃないかな。
 さて、この先は踏み跡がなくなった。どうもうキャンプ場を中心にスノーシューで散策した人たちの踏み跡だったらしい。まあ、いいやとこのまま正規のコースをできるだけ追いかけていく。
 踏み跡少なくなった。もう動物の足跡しかないだよ。それでも登っていく。久しぶりの80Lバックパックはすげー重い。それでもテントはないから、まだ-3kgほど軽いはず。最近テント泊していないし、泊まりの山登りから遠ざかってるな。
 もう完全にひとりぼっちの世界だ。ゴールを動かしたんで、ゆっくりと登っていく。いやー、ほんとキツー。氷ノ超に小屋があってよかったよかった。ちょっと頂上小屋までは、たどり着くのはムリポ。
 ようやく氷ノ山超避難後小屋に着いた。あらー、団体さんがいる。えーっとまあっとドアを開ける。まあこの時間だもんな。やっぱりここにお泊りになりますよね...とりあえず、バックパックをおろして一思案することにする。
 どうしようか、あそこまで行くか。いや行っても誰もいないとは限らない。ただいま16時、日の入りは、18時くらいだしやめておこう。団体さんは、雪洞っぽいものを作っている。きっと、あの中で寝るはずだと信じることにしよう。
 小屋に入って、ゆっくりするつもりが、何度も何度も出たり入ったりするもんで、落ち着かない。せめて飲料用の雪は、ビニール袋に入れて小屋の中にしまおうよ。なんだか夕食を小屋のなかで作らている。うーん、どういうコンセプトなんだろう。雪洞に泊まってみよう的なゆるいコンセプトかな。
 きれいな夕日だ。夕日といえばやっぱり日本海だよな。伯耆大山から日本海に沈む夕日を見たいもんだ。大山ならもう慣れたもんなんで、ヘッドランプがあれば楽に降りてこれるな。よし、夏に実行しよう。
 本日の夕食は、ジャンバラヤとインスタントスープだけ...サラダは、コンビニで買うつもりだったのに、すっかり忘れてしもうた。あーあー、ポテトサラダ君を食べるつもりだったのに。
 やっぱりというか、なぜだというか、10人ほどは寝れるであろう2階には入れてもらえず、小屋の床で寝るはめになった。2階には、ガイドツアーの女性客2名ほどが寝ることになっただけで、あとは雪洞で寝るっぽいんだけど、”あんたは1階の床”とおばさんに指定されてしまった。なんの権限があってなんだ? なぜかガイドさんも小屋の床に寝るようだ?? やっぱり寒いから?

氷ノ山自然ふれあい館 響の森 20台くらい(館内にトイレあり) 無料

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