2013年12月8日日曜日

11月はやっぱり山いけなかったな

 資格の勉強で暇なし山なしだったなー。次は簿記3級の試験に向けて勉強しないといけないからなー。ちょっと予定を立ててみたが、12月の3連休に1回山に行けるかどうかってこと(泣)。その一日でどこに行くか、房総の山でトレランか奥多摩あたりでハイキングか。うーん、悩むな。喘息がなければ、雪山に行きたいんだが。さて、どうしようかな(笑

2013年11月16日土曜日

今月は山なしだな

 11月の三連休+1計画年休で、上海に行ったし。残りの週末は、すべて資格取得の勉強と中国語の勉強しなきゃいけない...11/23は、受からないけど、とりあえず模試替わりにと中国語検定3級の受験もある。今月は山に行けない~。次のチャンスは、12月の三連休に日帰りの山かなー。奥多摩か、それとも東北ぷち遠征か。こういう悩みは楽しいんだが。

2013年10月20日日曜日

低体温症 反省

 この前の西横川でパーティに迷惑をかけてしまった。沢登りだからって安易に濡れてしまったことを反省する。しかも日帰りということで、ロクに着替えも持たずにいたことも反省点だ。泊りの沢なら必ずワンセット着替えを持って行ったよな。10月中旬の2500m前後の山を登っているという自覚が弱かった。沢登りだから濡れるのは、仕方がないなんて甘い考えだった。しかも自分のせいでパーティ全体を危険な目に合わせてしまった。なんとか日が暮れる前にロープウェイ駅について本当に良かったが、もう少し遅かったらビバークするしかなくなっていただろう。でもあの状態でビバークして一晩耐えられるのか自信はない。結果論だがなんとかロープウェイ駅に日が沈む前に辿りつけて本当に良かった。
 しかし、あんなに震えが止まらず、指の感覚までなくなるなんて、初めての体験だった。もう2度と味わいたくはない。これからは高山の沢登りはもっと注意して登ろう。
 喘息も合わせて考えると盛夏の時期以外は、他人に迷惑をかけないよう単独で登るのがいいだろうな。標準時間の1.5倍~2倍かかる計算で登る山を登るしかないな。
 もしかしたら登山そのものを辞めたほうがいいかもしれないなんてことも頭をよぎる。

2013年10月13日日曜日

ボロボロ 中御所川 西横川 沢登り

【山域】木曽山脈
【登山方法】沢登り
【天気】晴れ
【コースタイム】
菅の台バスセンター(6:00)-入渓(9:30)-終了点(15:30)-千畳敷カール(17:00)

 昨日よりバスを待つ人の行列がずっと長かい。慌てて行列に並び込み、代表者一人がバスチケットを買いに行ってもらう。2時間近く待って、ようやくバスに乗ることができた。しかし、この片道800円って、ずいぶんと高くないか。30分800円は、どのようなコストでバス代算出してるんだ?
 昨日と同じように入渓する。今日は事前に薬吸引したし、喘息大丈夫だろうか、若干不安~。30分経過しても、喘鳴はない。トップでマイペースで登っているのと、出発が遅くなり気温が上がったいるのがいいのだろうか。
 次々と滝を登っていく、どんどん高度を上げていくの沢登り。東北の沢とは違い一気に高度を稼ぐ。ほぼ直登状態。休むまもなく滝から滝へと登っていく感じ。巨岩帯は、隙間をついて越えていく。滑滝はすっかり流木と土砂に埋め尽くされていた。自然ってすごい。
 20m滝は、右岸を登っていく、先頭のNさんがロープを延ばしてくれる。みんな登るの上手だな。本当感心するよ。ありがたい。
 その後も大小様々な滝を次から次へと越えていく。高度を上げると回りの草木が段々と紅葉してくる。白い岩と紅葉のコンストラクトは、文句なしに美しい。秋の青空が爽快さをプラスしてくれる。
 ある滝を越えるときに、水流をくぐり右から左に移動した。当然、全身びっしょり。他のメンバはコースどりを替えて濡れずに越えていった。この濡れが、あんなことになるなんて想像できなかった。
 徐々に、濡れた体が冷えてくる。いつの間にか震えが止まらなくなった。ある滝を越えるときに草付きを登るのだが、手が動かない...指の感覚がまったくない。Nさんにロープを下ろしてもらい、四つん這いで引き上げてもらう。もうガタガタ震えて、自前の上着を着て、さらにKさんにシャツを借りて重ねて、最後にレインウェアを着こむ。でも寒い、ひたすら震えている。それ以降、歩くのも辛い。でも止まっていると震えがひどくなる。もう本当に体をだましだまし登っていく。当然写真なんか撮る余裕なんてまったくなし。
 終了点からは、廃道の登山道を歩いていてく。ここでも少し歩いては、立ち止まり震えている。どうにか日が沈む前に千畳敷カールに着けた。本当によかった。ロープウェイ駅が見えた時には、ホッとした。最悪あそこまで行けばビバークはないな。そもそも震えが泊まらない状態で、一晩この高度で持つ自信がなかった。
 千畳敷カールでは、震えながらなんとか一枚だけ写真を撮れた。補正したので水平だが、元写真は斜めで水平が出ていない。とりあえずなんとか写真を撮った。相変わらず指にものが触れても感覚がない。
 ロープウェイ駅では2時間待ち。待っている間もずっと震えていた。暖かい飲み物を2本飲んでも全然震えが止まらず。これが低体温症の初期状態かと思うと、ちょっとゾッとした。メンバを危険に追い込み、猛省。メンバがベテランぞろいで本当によかった。

駐車場 菅の台バスセンター 1回500円(トイレあり)

追記
全然関係ないが、ロープウェイ駅でアンテナが立たず、スマホが壊れていた。なんか弱り目に祟り目って感じで本当にぐったりした。 GPSデータダウンロード

2013年10月12日土曜日

中御所川 東横川 沢登り 途中離脱

【山域】木曽山脈
【登山方法】沢登り
【天気】晴れ
【コースタイム】
バス(6:20)-入渓(7:30)-20m滝(8:00)

 6:15の始発バスを待つすげー人。どんだけいるんだ。駐車場にバス待つ人の行列がどーんとできてる。どんどん臨時バスが出ているみたいで徐々に、人をさばいていく。
 ロープウェイを待つ人を横目に、入渓点へ移動する。ロープウェイ2時間待ちってアナウンスが聞こえてきた。いやーすげー、普段人気が少ない東北の山が多いからな。こんなに人気がある山って、去年の北岳以来だな。
 橋の脇から入渓する。中御所川に登り始めると、明日行く西横川分岐をすぐにを着いた。東横川に入ってすぐに20m滝が現れる。左を直登で越える。リーダーが、念のためロープを出してくれているので安心安心。
 いい気分で登っていたが、喘息がやって来た。ちょっと高度がある分、気温が低いようだ。うーん、「ヒューヒュー」って喘鳴が。まだこの時期なら大丈夫かなと思っていたが、残念ながらだめだった。リーダーに、体調不良で離脱下山しますと告げると、一人で降りるのはダメって、やさしい一言。リーダーとしては、当然の判断だよな。同行してくれることになったIさんと二人で下山することになった。
 みなさま本当に申し訳ありませんでした。m(__)m

駐車場 菅の台バスセンター 1回500円 トイレあり

2013年10月4日金曜日

GPSログが表示されてないぞ

 google mapが変わったのか、GPSログが地図上に表示されていない。大きな地図で見ると表示されるのに。せっかくの記録公開なのにな。まあ、誰もダウンロードしてないかもしれないけど(笑

2013年9月22日日曜日

君津市内だけど 九州 筑豊ラーメン 山小屋でお昼ごはん

 トレラン終えて帰り道、お昼どうしようかなと思っていると、九州 筑豊ラーメン 山小屋の看板を見つけた。おお、彼の地のチェーン店が君津市内にあるなんて! 山小屋に入るのは、久しぶりっていうか、多分4、5年前が最後だろう。とんこつラーメンに昼食に決定!
 本流のとんこつラーメンを外して、とんこつ味噌ラーメンを頼んだ。でも具材はとんこつラーメンだな。麺は太麺なので、おかわりはなしとのこと。
 味はずばりチェーン店的な味だが、はずれがないのはいい。おいしかったです。新しい店は開拓できなかったけど、久しぶりの山小屋の味堪能しました。

残暑 南房総の高宕山トレラン

【山域】房総丘陵
【登山方法】トレールランニング
【天気】晴れ(君津27/17℃)
【コースタイム】 
石射山駐車場(9:40)-高宕山(10:40)-大滝分岐(11:00)-高宕大滝(11:20)-駐車場(11:50)

 せっかくの3連休に、まったく山に行かないも寂しいので、資格の勉強の合間に、地元の山で遊ぶことにした。トレランって言うより、ちょっとハイペースな軽登山が正しい表現だな。身支度整え、しょっぱなから歩いて登る...尾根に出るまではね。
 階段を登って行くと、彼岸花とキノコがお出向い。もう秋がそこまで来てるね~。暑すぎずいい感じに汗をかいて、尾根道に出るまで辛抱の修行僧(笑 このキノコ食べれるのかな~?
 尾根道に上がれば、スロージョグとは言え、一応は走ってる。他のハイカーをOVERTAKE! しかし、去年も車が一杯停まってたし、意外に人気があるよな。っていうか、途中で山ガール二人も抜きました。かなり人気のコースか。
 高宕神社の奥の院階段は、走れません。ゆっくりとゆっくりと登ります。高宕神社から高宕山山頂までは、ほんのちょっと素掘りのトンネルを抜けて岩場を回り込めば、標高330mの高宕山山頂に到着する。
 山頂直下でお昼を食べてる家族がいました。いや本当人気あるな。正面にバーンと見えるはずの富士山は、まったく見えず。やっぱり冬じゃないとダメか。ここで腰を下ろして一休み。
 眼下に広がる房総の山並みが、心癒してくれました。思い立ったら吉日で、やっぱり来てよかった。できれば海と富士が見れれば言うことなしだったが、まあ、この季節では、それは贅沢というものか。
 高宕山から八良塚へ向かうには、立入禁止のために張られているトラロープを越えて行く。前も思ったが、なぜトラロープ張ってるのか。けっこうキチンと踏み跡もあるし、案内板も整備されているのにな。
 で、さらに進むと分岐案内がないまま道は分かれる。八良塚に向かうには、さらにトラロープを越えるのだが、分岐左コースにも興味津々で、左の踏み跡に進むと案内板が出てきた。しかし、高宕大滝って初耳だな。
 清和県民の森のハイキングコースらしく、けっこうキチンと整備されている。なぜ高宕山から進むコースは、トラロープで通せんぼしてたんだろう?キチンと手すりがあったり、橋がかかっている。こちらのコースもそれなりに登ってくる人もいたしな。
 要所要所にキチンとコース案内板もある。こっちのコースは、八良塚を通るコースよりショートカットになるけど、まあいいか。聞いたこともない高宕大滝目指して尾根道をスローペースで走る。粘土質の岩場は思いのほか滑るので要注意。
 案内板に従って、尾根から階段で一気に高度を下げていく。ここはテンポよくタッタッタと駆け下りる。1km弱走って着いた高宕大滝。高宕山林道支道にも出た。期待していた高宕大滝は、まあ、その房総の沢らしく水が、チョロチョロと流れているだけで、完全に名前負けしてました。薄々分かってはいたが、やっぱり房総には、水清く岩魚泳ぐ沢はないんだな。
 大滝からは立派な林道を走り、支線から高宕林道本線に合流してゴールに近づいていく。途中、八良塚-監視所コースを通り過ぎる。次回は逆回りしてみようかな。林道は途中法面が崩れていたり、素掘りのトンネルが崩れていたりして、車は通行できない。
 房総名物の素掘りのトンネルをいくつか通って、最後はコンクリート製の立派なトンネルを抜けるとゴール。汗びっしょり。

駐車場 石射山登山口 無料10台程度 トイレ無し
国道465号からの入り口

GPSデータダウンロード
前回の記録はこちら

2013年9月14日土曜日

奥多摩 青岩谷-獅子岩谷 沢登り

【山域】秩父山地
【登山方法】沢登り
【天気】晴れ(小河内25.5/20.0℃)
【距離】19.1km
【コースタイム】
林道ゲート(06:40)-三条の湯登山道入り口(08:40)-12m滝(09:50)-獅子岩谷分岐(11:30)-登山道(13:00)-三条の湯(14:30)-林道ゲート(16:40)

 当初の予定は中央アルプス正沢川細尾沢だったが、天気が下降傾向&台風が来ているということで奥多摩青岩谷に変更になってしまった。沢で焚き火したかったな。後山林道は工事のため、ゲートが設置してあり、三条の湯まで歩いていくことになった。
 2時間歩いてきた林道終点から青岩谷の入渓点はすぐだ。入渓してから、いくつかの滝を越えていく。中央アルプスの代替案の奥多摩だけど、水はきれいでなかなかいい。沢中泊は叶わなかったが、せっかくの3連休なんとかリーダTさんのお陰で沢登りに行けた。
 12m滝は、水量が多くてとても登れない。取り付いても水流ではがされてしまうだろうな。水がなければホールドはありそうだったが。ここは素直にガイドブック通りに巻道に入る。
 12m滝すぐ横の左岸のルンゼから巻いた。遡行図では、もっと手前から巻くようだが、ルンゼには、きちんと補助ロープが張ってあり、しっかりとした巻き道と使われている。
 12m滝の後もこれといった滝も現れず、小滝をいくつか越えていく。少し曇が多いか、ほんの少し雨が降ってきた。気楽でいいね~。
 計画では青岩谷本流を詰めていくはずだったが、リーダー判断で、獅子岩谷を遡行して登山道にでることになった。獅子岩谷も悪場はなく、盛り上がりはなく、だんだんと水流が細くなっていく。
 すっかり荒れたわさび田を越えると、もうあと200m程度で登山道にでるはずだ。水はここでお終い。しかし、こんな最上流部にわさび田を作って、その当時作業大変だったろうな。だから打ち捨てられて荒れ放題になっていた。
 わさび田後から30分ほど登ると、沢と登山道が交差している点に出て、本日の遡行は終わり。靴を履き替えて、登山道を三条の湯目指して下山する。
 天気が下降傾向だからか、他の登山者には出会わない。5人で黙々と下山していく。途中、舞茸発見! よろこんで、みんなでいただき\(^o^)/ でっかい株だったので、分けあっても十分な量を得た。
 疎林の水源林を抜けて三条の湯で一休み。ここから林道歩くも含めて、2時間ほど歩いた。沢登りよりも登山道と林道を歩いた時間のほうが長かった。
後山林道ゲート前 駐車場5台程度(トイレなし)
林道工事は平成27年度まで
のめこいの湯 800円(割引券で700円) GPSデータダウンロード

2013年9月6日金曜日

9月は山行けるかな?

 9月は山行けるかな? 会の人にナルミズ沢募集をかけたけど、今のところ参加者0...三連休に一人で百名山ゲットでもしに行くか。10月の連休には、八甲田の沢に行きたいが、これも参加してくれる人がいるかどうかが、決め手だな。資格の勉強もせねばならないし。中国語の学費も捻出せねばならないし、山、資格、中国語の三方一両損は難しいな。

2013年8月25日日曜日

ついに買った ビリー缶 焚き火楽しみ

 DUG(ダグ) 焚き火缶3セット シルバー DG-0103をamazon:ナチュラムで買った。税込み3,150円+送料525円で合計3,675円也。定価4,200円なので25%Offと言っても、送料が掛かったので、結局12.5%Off程度になってしまうが、東京まで買いに行く苦労を思えば、まっいいっか。休みの日に電車乗ると疲れるんだよな。
 この前の恋ノ岐登る前に買えばよかったんだけど、なんとなく買う決心がつかず、結局今頃買うことにした。せっかくなので、秋の3連休に沢登りに行って、焚き火の夜を楽しみたいな。

2013年8月13日火曜日

憧れていた 癒やしの恋ノ岐川 沢登り 8/13

【山域】三国山脈
【登山方法】沢登
【山行日】2013/08/12-13
【天気】晴れ(小出33.6/20.2℃)
【距離】9.7km(全体16.7km)
【コースタイム】
オボコ沢出合(06:30)-50m滑滝(10:40)-登山道(13:30)-池ノ平岳(13:45)-平ガ岳(14:20)-林道終点(16:50)

 朝4:00に目を覚まし、すぐに熾き火に薪を組み、火を起す。朝食を食べて、焚き火の前で濡れた服に着替える。予定より30分ほど遅れて、6:30にテント場を後にした。目覚めた時には薄暗かったが、すっかり日が昇り、今日も暑くなりそうだ。
 どこまでも穏やかな沢を4人で登る。時折スリングを使ってIさんをサポートすることはあったが、沢慣れた人だったら不要だろう。そう言えば昨日の遡行では、ロープの出番はなかったな。支流を一つ過ぎる度に、水が少なくなっていく。淵を歩くとイワナが逃げる。魚影は薄いようだが、かなり上流部までイワナが生息しているようだ。釣り好きとしては、それだけでもなんとなくうれしくなる。
 さていくつかの滝を越えて、ようやくメインイベントの50m滑滝に着いた。ガイドでは上部がやらしいようなことが書かれている。まずは、左岸沿いに滝を登っていく。なるほど、最後の5mほどは難しい。一旦、降りて右岸を登る。こちらは沢慣れた人ならどうってことなく登れるだろう。それでも、念のためガイド通りにロープを出して、フィックスロープで残りの二人には登ってもらう。
 滑滝を登りきり、高度と歩いてきた時間を考慮すると、まだまだ先があることがわかる。ガイドの遡行図では、この50m滑滝を過ぎると、あっという間に着きそうな書きっぷりだ。しかし、騙されてはいけない(笑。この後も一度ロープを出して登る滝があった。本流を忠実にトレースして、一気に高度を上げていく。幅20cmほどになった沢を詰めあげるとき、わずかにいやらしいトラバースがあり。ここでもロープを出した。
 最後は左の尾根にある登山道めがけて、笹薮と木を伝って詰め上がる。先行したIMさんが登山道に出たことをみんなに教えてくれる。詰め上がりとしては満点に近い。コース取りができたようだ。リーダとしてちょっと鼻高々\(^o^)/。
 平ガ岳登頂済みのIさんとちょっとバテ気味のAさんは、池ノ岳分岐で待っているということなので、40代の若手(笑)二人空身で平ガ岳山頂へ行く。分岐から1kmほどで高度差もあまりない。往復で小一時間、せっかくの百名山行かない手はない。
 高層湿原に咲く花や風になびく緑の草が美しい。平ガ岳も一応は尾瀬の一番西側の山と言ってもいいだろう。さすがに尾瀬の広大な湿原には叶わないが、夏の晴れた空とそよ風そして高層湿原の風景に心に癒やされる。
 宿が着けた道案内に従い、林道を目指し下降していく。だいたい距離3kmほどか。さすがに頂上はパスしたAさんは、結構お疲れのようだ。林道に降りる登山道?は明瞭で迷うことはないだろう。約束の16:00には小一時間ほど遅刻したが、向かいの宿の車に無事に到着できた。
 林道は車でも結構な時間走ったな。歩いて下山は、もうちょっと足の揃ったパーティでなければ、止めておいたほうがいいだろう。

白銀の湯 650円(宿泊者は1回無料)
樹湖里 一泊 7,800円
林道終点-宿までの送迎 4,000円/人
恋ノ岐川入渓点 駐車場10台程度(トイレなし)
GPSデータダウンロード

2013年8月12日月曜日

憧れていた癒やしの恋ノ岐川 沢登り 8/12

【山域】三国山脈
【登山方法】沢登り
【山行日】2013/08/12-13
【天気】晴れ(小出33.2/22.1℃)
【距離】7.9km(全体16.7km)
【コースタイム】
恋ノ岐橋入渓(08:30)-清水沢出合(10:45)-三角沢出合(13:50)-オホコ沢出合(16:00)

 恋ノ岐橋の駐車場に数台の車がもう停まっていた。釣りメインではないので気にならないが、やっぱり人気の山域なんだな。関東から近いし。沢装備を整えて、恋ノ岐橋からすぐ入渓する。経験者のIさんは、杣道を歩いてから入渓したそうだ。
 恋ノ岐川は、噂通りきれいな中級レベルの沢だ。淵やゴルジェのたびにへつるが、落ちてもドボンで済みそうで、緊張感は必要なし。のんびりと越後の沢を行く。淵を構えた小滝が次々に現れる。穏やかな渓相に心和む山旅だ。
 10m2段の滝も脇を簡単に登れる。真夏の沢は濡れるのを気にしなくていい。外界はさぞ暑いことだろう。ここは別世界、沢の水もぬるめで、穏やかな恋ノ岐川を堪能している。 
 昼が近づいてくると太陽は真上から、沢に光を降らせ輝かせる。エメラルドグリーンに
染まった沢が美しい。水の芸術の世界がどこまでも続く。
 中級入門の沢なので、ヘツリもそれほど緊張は要せず、落ちてもドボンで済む。悪場がないので、本当にのゆったりとした時間が流れていく。
 清水沢を越えるとナメと小さなゴルジェが交互に出てくる。Iさんは以前来たときは、清水沢合流点から入渓したとのことで、通り過ぎたゴルジェや淵なんてなかったとのこと。  でっかいチョックストーンで二条の滝ができていた。高さは可愛いもんだ。時折イワナが走るのを目にするが、魚影は薄いようだ。東北の沢に比べてやっぱり入渓者は多いってことだろう。
 午後を過ぎても沢はやっぱり穏やかな渓相が続く。三角沢出合いを過ぎて今日の目的地オホコ沢出合いを目指して、のんびりと歩いていく。腕時計を見てもゆっくりと高度を稼いでいることがわかる。
きれいなナメの連続
どこまでも穏やかな渓相
 いくつかのナメ滝を過ぎ、ほぼ予想通りの時間にオホコ沢出合いに着いた。みなさんご苦労様でした。時速1kmのゆっくりした遡行だったが、幸いにも先行者は、もっと上部に泊まっているようで、ベストな場所が空いていた。沢の上流から焚き火の匂いが流れてくることから、そう離れていない所に泊まっているのだろう。
尺物の岩魚を刺し身でいただきました
 早めの夕食を食べ終わり、焚き火とたわむれる。夜の闇に揺らめく炎が安心を与える。人類が炎を使いこなし、夜を生活の時間に帰ることができたのだろう。電気なんてここ100年ちょいの歴史しかないんだから。DNAに刷り込まれた焚き火への思いは、今や沢登りにだけ許される最高の贅沢になってしまった。

uvex スキースノーボードゴーグル ユニセックス ダブルレンズ アジアンフィット に買い替え

 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...