2010年12月25日土曜日

丸沼高原スキー場で復習

 会の山スキー入門2日間に土曜日ゲレンデ練習のみ参加してきた。当初予定は、かぐらスキー場の予定だったが、悪天候のため急遽丸沼高原スキー場へ変更。そのお陰かどうかわからないが青空に恵まれた。リフトもそれほど混まずに済みいい日だった。
 テレマーカーとアルペンスキーヤー総勢23人の超大所帯(笑 ウェアにゴーグルで誰が誰かもわからない。テレマーカーが9人もいるのがすごい。
 先週レッスンで習った。前後の荷重を意識して、曲げるのではなく曲がるのを待つ丁寧な滑りを復習する。板を前後のみに移動することで、より綺麗なパラレルなテレマークターンが描ける。アルペンよりターンの楽しみが多いテレマーク。特に緩斜面での優雅なターンはテレマーク独自の世界だと思う。もっと流行ってもいいと思うのだが。
日光白根は雲の中
 転んだ折に肩を脱臼してしまった人がいて、自宅まで送ることになった。温泉と沼田名物トンカツを我慢我慢。でもまあ、みんな一泊予定だったので、日帰りの自分が送ってあげれてラッキー。

2010年12月19日日曜日

週末はテレマークスキーレッスン

 週末は、志賀高原熊の湯スキー場で、テレマークスキーレッスン1日2回2日で4回レッスンを受けに行ってきた。片道320kmのちょっとしたドライブ。
 初日は、雪降る曇天寒かった。湿度が高く霧中のゲレンデでのレッスンとなった。
 まだまだ下手っぴ&シーズン初のレッスンということで、初心に帰ってボーゲンからスタート。左右の体重移動を丁寧な滑りで意識すること。次は前後の入れ替えで前足と後ろ足の体重移動をこれまた丁寧な滑りで意識することを習いました。まずは、前足荷重を感じ取り、後ろ足は曲げれば必要な荷重がかかるということ意識する。入れ替え時に、後ろ足を前に出し再び荷重を感じ取る、スキーに対する丁寧な荷重の繰り返し。
 二日目は、初日とうって変わっていい天気。青空が広がりいい気持ち。しかも昨日降った新雪で雪も綺麗。
 昨日のレッスンに続きあくまでも丁寧に前後の足の入れ替え時の荷重を意識することを練習する。特に、前後の荷重を意識して、連続する半円を描くターンを練習する。スキーを曲げるのではなく、あくまでも自然に回転することで前後の動きのみでターンを描く。二日間のレッスンで、ちっとは進歩したと思いたい。
雪がまだ少ない妙高
北アルプスが見えました
熊の湯スキー場は、ボード禁止なのであまり混雑しないです。

2010年12月12日日曜日

日曜日はビンディングのケーブル交換

 夕方6時、メンテナンスした板をしまう時に、テレマークビンディングのフロントケーブルが切れかかっていることに気がついた(汗 慌てて店に電話して在庫を確認、車にとび乗り閉店間際に駆け込み購入。自宅に戻り速攻交換する。

G3 TARGA T/9フロントケーブルの交換記録

1.作業開始前の状態
2.アンチアイスプレートを止めている真ん中のネジuniversal screwを外す
 マイナスドライバーで外せる
3.アンチアイスプレートを外す
 コツはシムとプレートのフロント部分の間にマイナスドライバーを入れてすくい上げる
4.mounting screw(トルクスネジ?)4本を外して、トゥプレートを外す
 mounting screwは、山スキー用の工具が必要になります
5.カートリッジとフロントケーブルを分離する
 カートリッジを左回しにすると外れる
 2本ともはずす
6.フロントケーブルを、シムから外す
7.新しいフロントケーブルをセットする
 フロントケーブルを優しく二つ折りにして中心を出して、シムへセットする
 ブーツサイズによって、フロントケーブルのセット方法が違います
8.トゥプレートのケーブルガイドにフロントケーブルを通す
 フロントケーブル2本ともガイドに通す
 ちょっとフロントケーブルに余裕をもたすのがコツ
9.トゥプレートをmounting screw4本しめて元に戻す
10.フロントケーブルとカートリッジを接続する
 カートリッジを右まわしにして接続する
11.アンチアイスプレートを元に戻す
12.ブーツサイズに合わせてケーブル長を調整する
 使った道具は、Black Diamond バインディングバディ 左上2本のビットのみ
 今回、カートリッジを外して気がついた。G3のフロントケーブルはカートリッジの中で切れるとかなりひどいことになりそう。というかもはや通常の工具では外せないのでは。先に気づけば予備のカートリッジも買ってきたのに...
 まあ、新品交換したので当分だいじょうぶということで。

2010年12月11日土曜日

土曜日はスキー板のメンテナンス

 立山詣で使った板はメンテンナンスしたけど、ゲレンデ用板のメンテンスは、時間がなくベースワックスのまま。来週使う予定なので、がんばってメンテナンスせざるを得ない。
 ベースワックスのスプレーピングして、ホットワックス掛けて、またスクレーピングして、ブラッシングしての繰り返し。それでもチューンナップ済みなので、ベースワックスのスプレーピングからスタートなのでちょっと楽ちん。エッジのメンテも不要だし。
 まずは、ベースワックスのスクレーピング開始。
 次はブラッシングする。ブラッシングして出たワックスカスは、高いクリーニングペーパは使わず、クイックルワイパーで代用清掃しちゃいます。静電気は発生しそうだけど、まあタイムアタックしているわけではないし。OKと割り切り。
 ポリッシュブラシでさらにワックス掃出して、クイックルワイパーで清掃して、最後にファイバーテックを使って拭きとりして終わり。
 次は、トップワックス塗り。ホットワックス用アイロンを使って、ホットワクシングして、室温と同じまで冷まします。再びスクレーパーでスクレーピング、ナイロンブラシ、ポリッシュブラシでブラッシングします。仕上げにファイバーテックスを使って細かいゴミを取り除きます。こんな感じで、ちょっと艶っぽい黒になればブラッシング完了です。
 板の表についたワックスは、リムーバーを沁み込ましせたペーパータオルでゴシゴシ落とします。で、仕上げに水拭きでリムーバーを取り除きます。

 詳しくは、HOLMENKOLのチューンナップとワクシングの世界へを見るとよくわかりる。

 板のメンテンスしつつ、洗濯機も掃除する。もちろん部屋の掃除を行うのは当たり前。んで、洗濯機は、洗濯槽用洗剤で仕上げ。立山で使った板は、岩や木で結構ガリガリしてしたので、ケバどりからメンテナンスしたので、2本合わせてなんやかんやと5時間くらい費やしてしまった...

2010年12月5日日曜日

ツェルト(ビバークシェルター)について思うこと

 のんぶりした日曜日なので、ツェルトについて思うことを書いて暇つぶし。
 ツェルトの収納袋って大きさに異議ありって感じです。なんであんなに小さい収納袋で売ってるんだ。緊急用品としてバックパックにしまい込むためのサイズか。最小コンパクトって、セールストークのためか。登山中に出し入れすることは、想定外って大きさ。
 例えば沢登り中、ずぶ濡れで震えているとき。ツェルトに入ってコンロをつければあっと言う間に暖が取れる。もちろん中で火を使うのは、自己責任で細心の注意を払うのは言うまでもない。燃えやすい(溶けやすい)素材ということを忘れずに。
 例えば雪降るなか、休憩を取るとき。ツェルトに入れば、風雪が直接当たらない。これだけでずいぶんと楽になる。もちろん底を巻き込んで座らないと、すぐに風で飛ばされる。
 こんな風に使った後、あの小さな収納袋に戻せるのか。少なくても自分には無理だ。まして風雪の中、グローブした手で戻すのは絶対無理。
 で、大きめの収納袋を用意することで解決した。この大きさなら出し入れ楽々となる。さらに重量も書いておくと、バックパックの重量計算も便利になる。
 もちろんまず使うことにならないない山行では、元の小さい収納袋に入れてコンパクトにして、バックパックに忍ばせるのは言うまでもない。

LEKI AGサーモライトXLアンチ レビュー

 LEKI AGサーモライトXLアンチを使い始めて、1年たった。守門岳でパウダーリングを使って登ったので、思い出したようにレビューを書こうっと。
LEKI AGサーモライトXLアンチ基本データは
サイズ: 63.5〜130cm 重量: 約485g(組)
3段仕舞い込み 63.5cm ¥22,575
 トレッキングポールは、あると大変便利です。せっかく持つならペアで両手にね。これで、四足歩行へ変身。足らくちん、バランスOKとなる。岩場なんかは、手にぶらぶらさせると危ない。この常識を忘れずに。アイゼンとのペアもありえない組み合わせですからねぇ。トレッキングポールで滑落停止はできません。
 このトレッキングポールは、ソフトアンチショックライト機構が付いていて、クッション性ありでgood。ロンググリップで、上り坂で持ち替えるだけでポジション変更できて便利。
 LEKIのポールは、たまに伸縮調整の固定ができなくなる。そんな時には、写真の部分を一度取り出し、緑色の部品を、ぐるぐる回して上にする。そして、もう一度はめ込んで、伸縮調整を行うとだいたいOKになる。
 LEKIのスキーポールもたまに同じ目に合うので、改善望ましい部分と言える。風雪の中、こんな事はしたくない。出発時にきっちり伸縮調整しておくこと。この時ギューとしっかりと固定すること。
 Black Diamondのポールの調整機構フリックロック機構は、こんなことないのかな。ちょっと気になる一品。

2010年12月4日土曜日

小出ラーメンをようやく食べた

 山登りは、守門岳の「」の字にも届かず。それでも地の温泉に入り、おみやげを買い。小出の駅前をドライブするれば楽しい。冬支度に追われる雪国の道路工事の多さには、ちょっと辟易と思わなくもないが。それも雪国らしくてOKと思える。
新潟大阪屋 風花と栗まん
 目指したのは、食堂「大河原」。国道17号大河原交差点からすこし入ったところにあった。評判の小出ラーメンが食べられる。それに中華料理店だから当然他のメニューもある。やっぱり日本人、ご飯を食べない夕食はちょっと嫌ということでこの店に決定。当然、駐車場(4台分)もあるし。これ大事。
 少し早めの17:30入店、まだ店内には誰もいなかった。ラーメンとミニカツ丼のセットで950円を注文する。
 前回来たときは、ラーメン まる井だった。おいしいラーメンではあったが、小出ラーメンじゃなかったの残念。久しぶりに小出ラーメンと新潟名物タレカツ丼に出会えた。
 うんうん、この醤油味がいい。熱々のスープが寒い地方にはあってるよ。これが冷めないんだスープ。タレカツ丼も新潟らしい。ミニと名乗りながらボリューム感あるのもいい。大満足なり。S山さんも、辛味噌ラーメンメンマ増しをおいしいと食べていた。特に、S山さん好物メンマがおいしかったらしい。
 店を後にして、17号へ戻るとレストラン・喫茶「モンブラン」の駐車場が混んでいた。次回、候補決定。

初冬の守門岳届かず

【山域】越後山脈
【登山方法】登山
【天気】雪時々雨
【コースタイム】
大池登山口駐車場(11:00)-地形図1027.5m地点(12:55)-うろうろ-地形図1027.5m地点(13:50)-駐車場(15:00)

 関越道的場バス停で相方を拾い、一気に大和PAまで走る。0時過ぎ大和PAで、ホテル・オデッセイにチェックインした。
 目が覚めると、8時だった...守門岳終わり。疲れたサラリーマン二人よく寝ました。車中泊だから目覚ましセットしなくても、6時頃には起きるだろうとたかをくくったのがよくなかった。はい、反省します。これからはきちんと目覚ましかけます。
 朝マックして、コンビニ寄ってようやく現地入り。基本冬季通行止めだが、特に、ゲートで規制しているわけでもなく行けるところまで行ける。横根の集落を過ぎて、大池登山口に入ると林道に雪が積もっていた。登れば登るほどに積雪が増していく。登山口500mほど手前で車を止めることにした。
 大池から本格的な登山道が始まる。高度700mを過ぎると急登となる。キックステップを利かせながらゆっくりと登る。
 尾根を乗っ越し、谷沿いの登山道をトレースする。4回ほど渡渉すると、谷の登山道から再び尾根に向かう登山道があった。地形図や守門岳・浅草岳の登山マップには載っていない道だ。もしかして、尾根沿いに新しい登山道ができたと思い。渡渉を嫌って尾根に出てみた。
 尾根に出て1027.5mの三角点まで登った。そのまま惰性で登山道をトレースする。あれ、どう見ても一気に降りているし、まるで方向も違う。惰性のトレースがよくなかったのか。再び、三角点までもどることにした。この時点で12:30過ぎてしまった。
1027.5m三角点
 どうもこうもなくツェルトかぶって本格的に昼休み。温かい紅茶を飲みながら、地形図を確認する。うーん、どう見ても尾根をトレースして守門岳に向かう道がない。先の降りた道は、田小屋に向かってるぽい。田小屋の分岐は下にもあったが、別ルートか。まあ、時間も時間だし、「帰ろうか」と来た道を戻った。
 キックステップの練習は十分できたし、なんたって11時出発だし、守門岳に届かなかったのはあたりまえ。

登り平均速度 約1km/h,下り平均速度 約1.2km/h,守門岳まで残り約3.7km

大池登山口駐車場(トイレなし) 無料 - 冬季は入れるところまで
神湯温泉 神湯とふれあいの里 600円
新しくて綺麗

2010年11月28日日曜日

gpxインポートツールお役立ち

 立山詣のトラックデータをせっかくもらったのに、なぜかガーミン MapSource(Ver 6.16.2)で読み込めず。理由はわからず、「インポート」できませんって。
 gpx->gdb変換せねばと、Google君に相談すると、あっちゅうまにG7ToWinというサイト発見。フリーのツールをダウンロードして、無事gpxからgdbに変換できました。MapSourceに取り込み、GPSトラックとして思い出のデジタル化完了です。
 G7ToWinの作者Hendersonさんに感謝
 しかし、MapSourceのファイルダイアログには、ファイル形式gpxもあるだけどなー。どゆこと?

2010年11月23日火曜日

クライミングスキン(シール)の応急処置

 立山詣での山スキーで、クライミングスキンの接着面がダメになったメンバがいた。山仲間のベテラン先輩が差し出した物、それは結束バンド(ケーブルタイ)だった。応急処置として、結束バンドでスキー板とクライミングスキンを固定した。
 これって、なかなかいいアイデアかも。ただ、今回の立山は温度が比較的暖かく(5度前後)問題なかったのかな。結束バンドって本来プラスチック製品だから低温には弱そう。と思いちょっと調べると、結束バンドも耐候性なんていうものがあって、-50度~110度OKなんて製品がありました。それなら応急処置用としてバックパックに忍ばしておいてもいいかも。ただ、結束バンドって結構丈夫でナイフで切ることはかなわず。修理道具として持参していたペンチで切断しました。

テントシューズ購入

立山詣でSCARPA T-RACEのシェイクダウンが済んだので、ヨシキスポーツに再調整に行ってきました。待っている間に店内を眺めていると、テントシューズがぶら下がっていた。チャンス到来?とつい物欲に負けて買ってしまった。マジックマウンテン エレファントトットが4,233円(20% OFF)。Mサイズで、羽毛量84g(ペアー)重さ230g 滑り止め付き。結構小さくなってgood。底に滑り止めがついているし、きちんとロング丈でそのままテントの外に出れるしvery good。
滑り止め付き
ふくらはぎ丈
 いままで使っていたTHE NORTH FACEは、ショート丈で、雪が多いと結構難儀していたという言い訳。で、つい買っちゃいました。THE NORTH FACEのテントシューズは、持っている人も少なかったし、デザインも気に入っていたんだが、やっぱりシュート丈はねぇ。不便でした。
くるぶし丈
ちょっと珍しい?
  mont-bellのテントシューズもあったけど。防風透湿性アウターシェル素材で、8,300円でちょい高め。テントシューズなんだから、それほど外での使用もないので防風性能は不要と考え、エレファントトットを選択した。

2010年11月22日月曜日

ブリーズドライテック U.L.スリーピングバックカバー 冬でもOK

 6月に購入したモンベルブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバーを立山山スキーの前夜泊に使った。これまでも何度も使っているが、初めて氷点下以下での使用なので再レビュー。

 扇沢1300m地点なので、もちろん夜は氷点下以下。ちなみ、温度計を見なかったので正確な温度はわからず。一晩過ごしたその結果は、内側結露も凍結することなく過ごせました。次は、厳冬期に使ってみて、結露もなく凍結することがなければ本当にgood!
 今のところゴアテックス®と遜色ない性能を実感中。
 初めてゴアのテントで一人寝ましたが、寒かった。フライシートがないテントってワンランク寒さが増すことを体感しました。

※GORE-TEX®は、ジャパンゴアテックス株式会社の登録商標です。

2010年11月21日日曜日

立山初滑り second day

【山域】飛騨山脈
【登山方法】山スキー
【山行日】2010/11/20-21
【天気】11/21 晴れ(5度)
【コースタイム】
室堂山荘(07:30)-山崎カール(10:30)-室堂山荘(12:30/13:20)-扇沢(16:00)

 朝食6:20、出発7:30で一番早く小屋を出て行ったグループになれた?というかなった?朝一の歩き出しは、天気が良くても結構肌寒い。歩き出せばそれなりに暖かくなるが、まだジャケットとフリースを脱ぐほどではない。まだ、日が当たらない斜面を20人の大所帯でひた登り。
 2年前に来たときはラッセルだった。今年は積雪が少なくその分楽なはず。はずだから頑張れ自分、通勤ラッシュで鍛えた体力を見せてみろ、なーんてね。
2010年
2008年
 カールを登行していくと段々斜度がきつくなり、雪面が硬くなっていく。結局稜線までは、登りきらずに、残すところ50m地点でシールを外す。
 ゴーグルを着けて気合を入れてドロップイン。20人の大所帯が、山崎カールを思い思いに滑り降りる。早い出発が幸いして、ほぼ斜面を独占。まあ、自分たちだけで20人いると、それだけでお祭り状態(^o^) テレマーク万歳
 下まで滑るとシールを着けて、室堂山荘に戻る。帰り支度を整え、室堂山荘を13:20に後にした。黒部ダムで、中国からの観光客と一緒に記念写真を取りました(笑
後記
 山崎カールで、デジカメを落としてしまった。奇跡的に拾ってくれた人がいて、届けてくださった。富山県上市警察署から連絡があり、無事手元に戻ってきた。連絡先シール貼っておいてよかった。

扇沢公営駐車場 無料(トイレ有り)
薬師の湯 700円(コンビニでGetした割引券で500円)
ちば山の会山行報告 立山初滑りにも記録があります。

2010年11月20日土曜日

立山初滑り in snow season

【山域】飛騨山脈
【登山方法】山スキー
【山行日】2010/11/20-21
【天気】11/20(3度) 晴れ
【コースタイム】
扇沢トロリーバス(08:30)-室堂山荘(12:00)-浄土山(13:45/14:10)-地形図立山トンネルの立の字あたり(15:00)-登り返し一本(15:20/15:45)-室堂山荘(16:30)

 扇沢駐車場に1:30頃到着。駐車場は積雪0m。テントを広げて起床6:30目指してスリーピングバッグにもぐり込む。
 扇沢からトロリーバス-ケーブルカー-ロープウェイ-トローリーバスと、珍しい乗り物目白押しのアルペンルートを使って室堂を目指す。車中は、通勤ラッシュに匹敵する混雑ぶり。いや乗客のスキーセットやちょい大きめのバックパックを考えると、通勤ラッシュより地獄度アップ。足元はテレマークブーツだし。始発トロリーバスの待ち行列から始まるファーストトラック争奪戦
 室堂山荘に一旦入り、余計な荷物をデポすると速攻出発!室堂山荘もすごい人。本当、山スキー屋のお祭りです。
すごくいい天気
 シールを着けて、総勢20名の大所帯で歩き出す。快晴無風。あつーい、春スキーのごとき暑い。浄土山山頂目指して、修験行者のごとくひたすら登る。2時間の苦行の末、晴天広がる山頂へ着く。魚津の街から遠く白山まで一眺め。青と白のコントラストが絶景なり。
 シールを外してジャケットを着て、シーズン初めてのドロップイン。パウダーボウルのキャンバスに思い思いのトレースを描く。
 20人もいると、ゲレンデスキーのごとし。それもまた楽しい。登りに比べ、下りはコストパフォーマンスが良すぎ。2時間かけて登り、45分で降りてしまう。刹那な遊びなり「山スキー」。最後は、2400m付近から20分ほど登り返して、短く一本滑って山荘に戻る。
 山荘の部屋に戻ると、早々と宴会が始まる。お酒が飲めない身としては、まったくもって手持ち無沙汰。こっそりと抜け出し、夕食前で割と空いているお風呂に入りに行く。
 夕食は、18:30。メニューは、唐揚げと富山名物昆布じめ刺し身他。何もしなくても、夕食をいただける幸せ。

当然 ご飯と味噌汁付き
 食事が終わり、部屋に戻ると宴会再開。一部屋20人集まるとさすがに狭い。で、喫煙所で一人、music life&smoking life。気がつくと21:00頃みんな寝てた。でもまあ、さすがにまだまだ眠くない。喫煙所で、ワンセグビデオ見て時間をつぶしてから布団に入った。
室堂山荘からの夕焼け
アルペンルート交通費
扇沢-室堂往復 8800円(割引で7800円)

荷物券トロリーバス 210円 ケーブルカー 400円(片道分)
室堂山荘宿泊費 8200円
扇沢公営駐車場 無料(トイレ有り)

服装
薄手アンダータイツ・シャツ、フリースで調整、パタゴニアスキーウェア

黒部平で白えびかき揚げそば

 立山初滑り詣でのケーブルカーとロープウェイの待ち時間に、富山名物白えびかき揚げそばを朝食とした。700円という微妙な観光地価格だが温かい食べ物はありがたい。
 ここだけは、始発で来ても店が開いている(9:00-15:30)。まさに立ち食いそば屋さん。揚げたてのかき揚げ。自分としては濃口の汁がいいのだが、若干薄目のお味。まあ、贅沢は言うまい。待ち時間に、サクっと食べられるのがいい。

2010年11月16日火曜日

SCARPA T-RACE ビンディング調整!?レビュー

 今日は会社休んで、メンテに出していた板3本取りに行き。ホットワックスをかけて、仕上げにSCARPA T-RACEに合わせてケーブル長の調整を行った。
 ケーブルがヒールに少し引っかかる。なんでだろう? で、測ってみる。SCARPA T-RACEは、ヒール幅が78.0mm Syner-G G-Fitは、ヒール幅70.3mm也。この8mm足らずの差で引っかかるのか。ビンディングは、G3 TARGA T/9でオーソドックスなはずなんだが。ソール長は、GARMONTとほぼ一緒なのに。
 ゲレンデだと気にならないレベルとは思うが。backcountryでシール付けたり、外したりで板を外す度に引っかると気になるかも。
 後、流れ止めのリングが小さかった。Black DiamondのクリップワイヤースキーリーシュはOKだったけど。
 ブーツをビンディングにセットして履いてみたが、GARMONTより蛇腹が柔らかく曲がりやすい。蛇腹部分に関しては、履き慣らしが不要かも。
 ワクシングのワックスを冷ます合間合間に、換気扇もきれいにした。板も換気扇も綺麗になった一日good job.

2010年11月14日日曜日

保田駅前で地魚寿司

 伊予ヶ岳の帰り、せっかくなので鋸南町で食べようと思い。カーナビでお店を物色。うーん、ラーメンは昨日食べたのでパス。あんまりお腹も空いていないので、がっつり定食系もパス。そうだ一人だけど寿司を食べよう。プチな贅沢をしよう。で、Pマークがある寿司屋さん松月に決定。立ち寄り地点に設定して、登山者駐車場をあとにした。
 国道128号を走り、ひさしぶりの保田駅前に到着する。松月は、駅前商店通りにありました。まわりはすっかりシャッター商店街、地方の衰退ここもかよ。観光客が高速で館山への直行するのも理由のひとつだろうな。
 店の前に、旬の寿司1500円(吸い物、茶碗蒸し付き)のポスターがある。値段も安心ということで入店。扉を開けると、う、客0。駐車場に車がなかったから当たり前だが。駅前昼時でこれでは商売成り立つのか心配になる。
 カウンターに座ると店主と相対する。んで、限定50食の旬の寿司を迷わず注文する。お客一人なので待つまでもなくすぐ出てくる。お寿司食べるのもすぐ。
この他に吸い物と茶碗蒸しあり
 支払い時に、「お口に合いました」と店主。「ええ、美味しかったです」と返す。正直に言えば地魚は美味しかったです。でも握りとしては普通でした。まあ、普通って大事。少し甘みが強いのは地の味なのかな。優しそうな店主の方でした。
 帰りの高速も、渋滞に捕まることなくすぐ。今日は山も食事も移動すべてすぐに完了でした。帰宅したらレンジ周りの掃除もすぐやるか。

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...