2018年2月27日火曜日

ペツル アクティック(PETZL ACTIK)買ったよ レビュー

 車中泊で使っているヘッドランプが壊れたんで、新しいヘッドランプを買っちゃた。去年買ったティカをもう一つ買ってもよかったけど、ちょっぴり無駄遣いして、一つ上のアクティックにした。定価4,968円が、amazon4,471円なり。ポイントもつきました。
 リチャージャブルバッテリー『コア』が使えるが、山では予備の電池を持っていくほうが安心感がある。コアをもう1個買うというのもありだけど、3,240円は高し、予備のコアも充電しないといけないのは面倒くさい。

PETZL TIKKAPETZL ACTIK
ハイアウトプット1LEDミックスビーム2LED
最大照射 60m最大照射 90m
最大照射時間 240h最大照射時間 260h
200ルーメン300ルーメン
3804円4968円

 ティカの200ルーメンでも明るいなーと思ったが、300ルーメンは、さらに強力に明るい。山用には、新しいアクティックにして、車中泊は、ティカのお下がりを使うことにしよう。せっかくなんで、春が来たら夜明け前から登ってみるかな(笑
 そう言えば、アクティックには蓄光リフレクターがついてないな。山の中では、寝るときも首にかけてるから蓄光リフレクターはいらないけど。

2018年2月18日日曜日

美保湾絶景 伯耆大山 こんないい天気でいいの

【山域】中国山地
【登山方法】雪山
【天気】晴れ(大山町6/1℃)
【距離】7.6km
【コースタイム】
大山第4駐車場(8:15)-行者谷分かれ(9:30)-6合目避難小屋(9:40)-弥山(11:10/11:40)-行者谷分かれ(12:10)-駐車場(13:00)

 南光河原の駐車場は、7時過ぎですでに満車だった。仕方がないので、第4駐車場に車を停める。あれー、こっちは1,000円なんだ。やっぱり舗装されていてスキー場駐車場と兼用だからか。身支度を整えて、夏道コースを登りだす。
 5合目の「山の神さん」は、誰かが掘り起こしているみたいだ。信仰心が厚い方か、それとも記念写真のためか。それはわからない。しかし、今日初めて「山の神さま」じゃないことを知った。「山の神さんなのね。
 6合目避難小屋の広場で一休み。眼下に美保湾がすげーきれいに見える。もうこれ以上の晴天はないっていうくらい晴れ渡ってる。雲ひとつ見当たらない。いやー、来てよかった。次回は、山スキーを担いで来るのもいいな。計画を考えよう。
 せっかくなんで、他の登山者と同じようにクランポンをつけて、アックスを持つ。多分いるような山じゃないんだけど、まあせっかく持ってきたし、もしかしたらキックステップできないくらい硬い雪面が広がっているかもしれないからな。
 おおー、バリエーションルート的に尾根を登ってきた人たちが、ロープ伸ばしてトラバースしてる。河原から伸びる尾根を登ってくるルートがあるんだ。積雪期だけ登れるアルパインルートの入門ルートって感じかな。
 伯耆大山の登山道は、相変わらず一直線に尾根をひたすら登る。だんだん昨日の疲れがでてきた。大腿四頭筋が痛いっす。昨日は1人で永遠の雪踏みしたからな。ありゃ辛かった(笑
 後ろを振り返ると、夏と変わらないくらい人が登ってくる。やっぱり百名山とこの登りやすさから人気があるんだろうな。絶妙な難度の雪山だよな。これがガリガリの斜面だったり、胸までのラッセルだったりすると、人気がない山になるんだろうな。
 もう少し登れば斜度もゆるくなってくるはず。そうあの辺りまで登れば、天空の散策に変わるはず。頑張れ自分的な励ましをして黙々と登る。石室の分岐まで登ればいいんだ。
 スノーモンスター化した標識たち。風雪に耐えてるなぁー。風紋がかっこいいな。このあたりには、ボードやスキーのトラックがあるな。実際に滑っている人を見ていると、どうも西の斜面に降りていくようだな。家に帰ったら、コースを見てみよう。
 山頂の避難小屋も今年はかなり雪に埋まっている。JAN 2016の時は、雪化粧していただけだったけど、今年は雪が多いのか、それともこれが普通なのか。まだ積雪期の大山を2回しか登ってないからな。でもこの小屋に泊まるなら、シャベルは持っていったほうがいいな。
 なんか混んでそうな小屋には入らずに、そのまま大山頂上碑のまえで記念撮影する。この碑の埋まり具合から想像すると、山頂の積雪は1mちょいって感じだろうかな。今日は風も弱くて最高の1日だな。
 伯耆大山は1,700mほどの山なんだけど、日本海に面する独立峰だけあって、この稜線はいかすぜ。風と雪が作り出す絶景だ。剣ヶ峰まで行く人もやっぱりいるんだな。行けそうだけど、行ってはいけない。
 お昼も食べたし、帰りにイオンモール日吉津に寄る予定だし、そろそろ帰るか。ざっくざっくと雪面を降りていく。振り返ると北壁がかっこいい。山っていいな。
 天気もよくて気温が上がってきているで、やっぱり雪が柔らかい。このくらいならやっぱりクランポンもアックスもいらないな。運がいいのか、それとも大山あたりでは、そんな状況にならないのか。
 登りはまったくトラックがなかったけど、そこそこ踏み跡ができている。午前中に登ってくる人はいなかったようだけど、下山でできたトラックなのかな。元谷にもちょっとしたテント村ができている。雪訓に来た人たちかな。
 5合目で一休みしただけで、一気に降りた。いやー、疲れた。ホテル泊とは言え1泊2日の山登りで筋肉痛になった。せめてスノーシュー置いてくればよかったかな。なんとなく持っていっちゃうんだよな。2回登って確信したが、これだけ人がいればスノーシューはいらないな。

駐車場 大山第4駐車場 1,000円(トイレあり)
豪円湯院 380円

服装メモ
EXPアンダーウェア+R1+アウタージャケット
ロングランニングパンツ+アウターパンツ
ポーラテックインナーグローブ+オーバーグローブ
キャップ
福井で買ってきたMAX COFFEE

2018年2月17日土曜日

スノーシューで登った 広島 吾妻山

【山域】中国山地
【登山方法】雪山
【天気】曇り時々雪(庄原市比和町2/-3℃)
【距離】11.4km
【コースタイム】
除雪終了点(8:15)-越原登山口(9:30)-横田別れ(10:15)-大膳原(10:30)-吾妻山(11:20)-国民宿舎(12:00)-除雪終了点(14:10)

 去年烏帽子山・比婆山を登ったときに見かけた山が山スキーに良さそうだったんで、今回スノーシュー使って下見に来た。あっちこっちの道路が冬季閉鎖になっているんで、ぐるっと国道432号から県道255号を通って、案内に従って休暇村吾妻山ロッジを目指す。林道は、除雪されておらず、通行止め地点に車を停めて歩きだす。
 休暇村吾妻山ロッジへ向かう林道は、冬季閉鎖中だった。除雪ができないから冬季閉鎖なのか、それとも冬季閉鎖だから除雪しないのか。スノーシューをつけて、越原登山口を目指して歩きだす。
 林道を歩いて行くと、地形図に載っていない、新しい登山道が整備されていた。ここから比婆山へ向かう道が整備されたらしい。ただ今回は、越原から横田別経由吾妻山を予定しているので、パスして先へ向かう。
 越原登山口はわかりにくかった。小さな赤テープがあるだけだった。地形図を確認していたんで、自信はあったが、もう少しこうなんか案内版とかあると思ってた。もしかしたら雪の下に埋まってたのかもしれないが。
 最初の沢の分岐で少しずれてしまった。初めての山だったんで、地形図をこまめに確認していたので、すぐに間違いに気づいて軌道修正し、正しいコースへ戻る。先行者のトラックもなければ、コースを示すテープもない。地形図通りに右は杉の植林帯、左は天然林の沢を詰めていく。
 地図とコンパスを見ながら沢を詰め上がると、横田別にどんぴしゃと出た。烏帽子山・大峠・越原・吾妻山のコースが交差する地点だ。大峠と烏帽子山からは踏み跡があった。あっ、これはもしかしてじつは人気がないコースを選んでしまったか。
 横手別からは明瞭なスキーのトラックがあったので、トレースしていく。あれゲートがあるの的なポールが立っている。なんだろう?ただの飾りか。逆に辿ると大膳原からこの道への入り口を探すのが難しいかもしれないな。
 大膳原だと思われる雪原に出た。登山用地図を見ていないので、どこが大膳原なのかイマイチわからない。この雪原を大膳原と呼ぶんでいいんだろうか。近くに避難小屋があるはずだけど、まったく見当たらない。さっきまでのスキートラックは、すっかり消えてなくなっていた。
 ここまで来れば、ざっくり西の高みを目指せば吾妻山山頂に着くはずだ(笑 雪原の終了点は、森が狭くなっていく。たぶん登山道は、この両側の森の間にあるのは間違いない。周りを注意深く見ても、避難小屋があるようにはまったく見えない。どこにあるんだろう。
 目指す山頂は、うっすら見えている。真西に登ればいいのでルートは明瞭だ。吹きっ晒しなんで、風がどんどん強くなってきた。オーバーグローブを着けた、少し指先が冷える。ゴーグルをつけるかどうか微妙な状況だ。
 風と雪にやられながら頂上に着いた。いやー、天気のせいなのか、それとも思いの外人気がないのか、誰にも会わずに吾妻山頂上に着いた。こんなにテープもなく、トラックもないとは思わなかったな。久しぶりに地形図&コンパスとにらめっこしたな。
 雲が薄くなってきて、下りる先の国民宿舎が見えた。もう迷子はなくなった(祝 これで一安心どころか全幅の信頼的な安心感だ。もう地図なんていらない。ただ登山道は雪の下にあるので、なんとなく歩きやすいところを降りていく。
 冬季閉鎖中の国民宿舎の軒先を借りて、コンビニで買ったおにぎりを食べる。本当は、避難小屋で食べようと思っていたけど、見つからなかったから仕方がない。寒いと思ったけど、おにぎりが凍るなんてことない。やっぱり暖かい雪山なんだな。信州や東北の山に比べて穏やかで、おじさん向きでいいな。
 ここからは林道を歩いて帰る。道には、全くトラックがない。ここ数日間は誰も歩いていないんだろうな。自分のスノーシューのトラックを気持ちよく残していく。しかし、林道歩き2時間は長かった。次は、スキーで登ろう。
駐車場 除雪地点終点 1台(トイレなし)無料
 少し戻ると、数台おける路肩あり
たかの温泉神之瀬の湯 350円

服装メモ
EXPアンダーウェア+R1+アウタージャケット
ロングランニングパンツ+アウターパンツ
ポーラテックインナーグローブ+オーバーグローブ
キャップ

移動メモ
高知20:00出発 山陽道 福山SA 22:30着
尾道道は、無料区間があるので福山SAで仮眠とした

2018年2月14日水曜日

アイスアックス レイブンウルトラ テープ交換で寒さ対策完了

 今週末は、吾妻山&伯耆大山に行く予定だ。そこでボロボロになっていたブレードに巻いてあるグリップテープを交換した。これがあると手が冷たくなりにくい。でも中四国地方にはそんな寒い山もないけど(笑
 ネットを見ると、自己融着性絶縁テープを使っている人もいるみたいだけど、自分はヨネックスのグリップテープを使ってる。こっちのほうが色のバリエーションが豊富だし、とくに濡れて問題を起こしたこともないで今回もグリップテープを使った。
 早速ボロボロになったテープを剥がす。ただ剥がすだけ。そう言えば、このピックとブレードの間の小さな穴は、カラビナホールなのだろうか。それともただの軽量化の穴なのか。たぶん軽量化のためなんだろうな。
 で、グリップテープを重なるようにずらしながらぐるぐると巻いていく。このテープは、厚さ0.4mmで、これが3重巻きついているんで、1.2mmの厚さになった。こうしておけば冷たくなる金属と手が直接触れなくなる。巻きつけたら、最後に止めるテープをつけて終わり。
 今回は、シャフトと同じ色にしてみた。前の黒よりいい感じ。とは言え、吾妻山も大山もアックス使うシーンはないんだよ。でも岳人としては持っていくのがマナー的な(笑

2018年2月9日金曜日

パタゴニア メンズ・ダウン・セーター 買った 暖かい

 2010年にamazonで買ったミズノ ブレスサーモ・ダウン RG ライトウエート・ダウンが、かなり薄汚れてしまった。性能が落ちたかどうかはちょっとはっきりとはわからないが、エリとか手首の生地が気になる汚れっぷり。それとロフトの膨らみが減ってきている。
 同じものをamazonで探したが高い...ミズノ ブレスサーモダウン RGスーパーウォーム ライトウエイトジャケットは、定価21,600円だった。バーゲンでも30%OFFくらいしか下がらない。なぜ2010年に9,480円という安さで買えたんだ?? まさかスーパーウォームがついて、現行製品のほうが暖かくなっているのか。
 買い替えで、ブレスサーモダウン以外のマーモットとかノースフェイスの製品を見たが、どれも収納袋をしまうところがない。実は、このブレスサーモは、ポケットの内側の作りが良くて、そこに収納袋を入れるとなくさない。パタゴニアもサイトを見ると、アウトレットでメンズ・ダウン・セーター18,381円で売っていた。定価31,680円なんで、ざっくり半額やん。これなら買ってもいいか。きっと暖かいんだろうなと思って、ポチッとな。
 メンズ・ダウン・セーターには、収納袋はついていないが、胸ポケットが収納袋になるというアイデアだ。袋をなくさなくていい。メンズ・トレントシェル・ジャケットも同じシステムだったけど、こっちはパンツのセットと濡れたあとの収納を考えて収納袋を使ってる。
 収納したときの大きさは、そんなに変わらない。着た感じの暖かさは、特に変わんなかった。そう思うとブレスサーモの価格性能はいいな。着心地は、ダウン・セーターのほうがタイトフィットだった。ダウン・セーターのポケットのジッパーは噛みにくいのでいい。ブレスサーモダウンのポケットはよくジッパーが噛んでしまったな。
 そう言えば、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットはどうだろうな。一番安く買えるのは間違いないだろうが、やっぱり暖かさがイマイチなのかな。モンベルの製品あたりが一番価格性能が無難なんだろうな。ダウン/セーターもスペリオダウンジャケットも同じ800フィルパワーのダウンだし。でも価格が定価で2倍以上違う...
 今回は、街着にも使うという自分言い訳で、パタゴニアを買ってもうた。プチ贅沢な装備になったな。

2018年2月7日水曜日

OSPREY KODE 30 ジッパープル 交換

 ずーっと気になっていた。このバンジータイジッププルという機構について、いままで役に立ったことない。それどころか開けにくいだけの機構だと思った。説明書を見ると、締め切らないときに、シャベルのシャフトを巻きつけて使うみたいなこと書いてあった。ゴムだから伸びるんだよ。
 この前山屋さんに行ったときに、現行モデルのキャンバーでは、そんな機構なくなってるじゃん。というわけで自前でジッパープルを交換してみた。ただキャンバーは、アバランチセーフティーキットポケットが大きく開くようになっていたんで、コーダとはちょっと違う。
 ジッパープルは、いつものようにamazon様から購入させていただきました。3つ入って税込み432円だった。色はなんとなくアバランチギア収納なんで、警告色の赤を選んでみた。

2018年2月6日火曜日

冬季用登山靴 スカルパ サミット GTX もうそろそろ寿命かな

 スカルパ サミット GTXをいつ買ったか記録がないんで正確にはわかないが、たぶん2007年か2008年に買ったと記憶している。ざっくり10年ちかく経ったんだ。だんだんと経年寿命が近づいている感がでてきた。かかとのパーツがひび割れている。
 ベロもひび割れてきて、スポンジ状のものが見えてる(´・ω・`) これが保温材なのかな。ヒールもベロも基本的には、ゲータの下に隠れているから大丈夫なような気がするが、濡れたら一発アウトだろうな。あ、でもその下のゴアテックスブーティが浸水から守ってくれるかな...
 インナータンもかなりだめぽ。完全に崩壊ただいま進行中って感じ。やっぱり買い換えないとやばいかな。こんな状態のものを補修できるとは思えないしょ。ゲーターで隠れるちゃぁ隠れるからなとも思うが。
 そう言えばシューレースは、去年交換したんだよな。ソールも2013年に張替えしたんだよな。別にソールが減っていたわけではないんだけど、接着剤の経年劣化が怖くて予防措置したんだよな。その時の記録を見ると、特にひび割れはなかったな。ここ数年で、ひび割れてきたんだな。
 冬のしかも雪山にしか使わないので、あんまり汚れることはないんで外観はきれいだな。そう言えば革の保護剤なんか塗ったことなかったな。撥水スプレーオンリーだったのがダメだったかな。もっときちんと手入れすると長持ちしたのかな。それとも10年経てば、諦めるしかないのかな。

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...