2020年2月16日日曜日

Mt Pinatubo ピナツボ火山 行ってきた

【山域】フィリピン ルソン島
【登山方法】登山
【天気】晴れ(ターラック32/22℃)
【距離】3.5km
【コースタイム】
登山基地(7:00)-登山口(8:40)-ピナツボ火山湖(9:30)-登山口(11:00)-登山基地(12:30)

 ピナツボ山に行ってきた。初めての海外登山?というか観光というかに行ってきた。
登山口の街までは、レンタルしたジプニーで行って、そこからツアー客としてスタートする。
 まずは、登山許可証をもらいに受付に行く。ここで、名前と住所とパスポート番号を記載して入山許可証をもらう。お金の支払は、コーディネータが済ませているようだ。実際にネットで、確認するとPHP700/人だった。
 で、次は体温チェックとある程度の年齢が行っている人は、血圧もチェックされる。ただ、なんとなく”あんた受けて”的に連れて行かれたので何歳から受けないとだめで、どのくらい血圧が高いと許可が降りないかわからない。
 それでかっこいい4WDに乗り込んで、登山口まで出発する。この4WDは目安PHP3,000らしい。で、一台に5人まででドライバー込みの料金だ。ちなみに分かる範囲だけど、どうもこの山に行くには、ガイド同行が必須らしい。なので4WDは7人乗りだけど、客は5人までになる。
 雨季には、多分全部川になっちゃんだろうな。今は乾季なので、行けるらしいぽい。当然道なんて整備されているわけない。なので、川の中を平気で車で行っちゃう。自然保護のための規制なのか、観光料金徴収のためのシステムなのかわからないな。
 こうなんだか思い切り侵食された景色が広がっている。この4WDのドライブは、ざっくり片道1.5hくらいある。なかなか日本じゃ体験できない豪快な体験ができて面白い。なんども川をじゃぶじゃぶと渡ったり、大きい岩を乗り越えたりと。ただ車に酔いやすい人は、けっこうきついかも。抜き去った4WDに乗っていた白人女性は、もう死にそうな遠い目と吐き気に耐えていた。
 登山口にもトイレは整備されている。4WDはここまでで全員ここから徒歩になる。このトイレとか、途中の川の岩をどけるととかに、入山料が使われているのかな。もちろんトイレに紙なんてものはない。
 登山口は、意外に寂しい。まあそんな金ないか。案内によると、普通は15分もあればつくらしい。最初に聞いていたのと違うけど仕方ないか。普通の観光客向けにやってるサービスなんだし。
 車の駐車地点からは普通の登山道になった。ガイドさんは、ビーチサンダルで歩いて行く。歩きなれているだろうし、水に濡れても大丈夫。自分は、ジョギング用に持ってきたトレランシューズで、登ることにした。
 現地ガイドさんはなんと英語が話せないとのこと。当然、周りの自然について説明してくれたり、火山の歴史について話してくれることもない。っていうかできない。もちろんタガログ語ができれば別なんだろうけど、それはこちらができない。
 トイレも設置はされていたが、なかは便座がない洋式トイレとゴミ箱と水があるだけ。そこはやっぱりフィリピン整備されて場所でもそんな程度。もちろんトイレットペーパーなんてものはおいてあるわけもない。
 さすがにピナツボ火山湖はキレイだな。案内板には、Mt.Pinatubo crater lakeと書かれていた。馴染みがある「カルデラ湖」って、ドイツ語だったのかな?しかし、当初今見ているどっかのピークに登るもんだと思っていた...まあねぇえか。ちなみに展望台には、とってもチープなお土産屋さんがあって、ここでおやつや水も買える。もちろんぼったくられる。
 行くと同じ道を往復して、登山基地に戻る。両岸は、火山灰が積もった地層なのかな。かなり崩壊がすごい。殺伐とした景色だけど、どこか美しさを感じる。日本じゃ見ることできない壮大な景色だな。高さ100mくらいありそうな崖が両岸に広がっている。
 帰りも川の中をぶっ飛ばす。4WDの威力を出しまくり。スピードメータが壊れているので何キロ出しているのかわからないけど、けっこういい感じにスピードを出しているように感じる。少なくても50km/hくらいは出てるんじゃないかな。
 現地フィリピン料理を食べてお終い。魚料理があったけど、ちょっと食べるのが怖くて、割と火が通ってそうな料理だけ選んで食べた。いつものことだけど、料理の名前はわからないまま食べるしかない。
持ち物メモ
水と軽いおやつがあれば十分でしょう。
申し込むガイドツアーによって、
ペットボトルの水500mlとライトミールがでるとか
我々のように、下山後食事がでるとか
まったくなし
とか価格で分かれるみたい。

服装メモ
登山道でも川を渡るので、うまく渡れないと靴を濡らしてしまいます。
道そのものは普通のスニーカーで十分です。
服装は、窓なし4WDで走るのでそのときは少し寒いかも。
なので、羽織るもの一枚あると便利だと思います。

もちろん、帽子と日焼け止めは必須です。

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