2016年10月9日日曜日

高山ラーメン&夜食の駅弁 さるぼぼ

 常念岳を降りて、上高地ドライブからの高山ラーメン。うわー、なんだか街がすごく混んでいる。と思えば、高山祭り開催中市内交通規制中だと...知らなんだ。
 当初目的のラーメン屋さん「つづみ」は、開店前に到着したにもかかわらず、果てしない行列の嵐。「角や」も同じ。じゃ、まあ高山ラーメンならどこでもいいやと、空いていた「じん」に入って食べました。ま、普通のラーメン。とりあえず高山で醤油ラーメン食べた的な思い出づくり。700円なり。英語のメニューがあって観光客多いな。
 なんか悔しいんで、駅弁を久しぶりに買った。買ったときには気が付かなかったが、「さるぼぼ」って何?「開運さるぼぼ弁当」は、1,050円でした。やっぱ駅弁は割高だな。でもこの形はなんだろう?
 駅弁は美味しい。最近食べてなかったので妙に美味しく感じる。ラーメンを早い時間に食べたんで、夜食にちょうどいい分量だな。でもフルお昼だと少ないかな。
 これでとりあえず、高山ラーメンと飛騨牛を食べた的な記録(笑

雷鳥見れた 一ノ沢から登る常念岳 二日目

【山域】常念山脈
【登山方法】登山
【山行日】2016/10/08-09
【天気】雨時々曇り(松本市23.5/17.3℃)
【距離】9.1km(全体15.3km)
【コースタイ】
常念小屋(7:00)-常念岳(8:15/8:30)-小屋(9:10)-笠原沢(10:30)-登山口(12:00)-一ノ沢駐車場(12:15) 

 朝4時頃に目が覚めた。そりゃ昨日22時前に寝てんだからあたりまえだ。朝食は5:30からなんで、布団の中でごろごろ静かに時間を待つ。昨日の夜は、微妙に寒くて一度起きてアンダータイツとジャケットを着込んだもんな。館内放送で朝食のお知らせ。
 雨結構降ってるな。天気予報は回復傾向なんで、出発時間を遅くしたほうがいいのかも。でも予定通り7:00出発、これから目指す常念岳山頂が見える。雨は強く風も強し、そのおかげで霧は晴れたけど...
 おー、雷鳥だ~!!冬毛と夏毛の間の時期なんだな。逃げなーい。その距離3mほど。餌を探してるみたいだけど、そう言えば雷鳥って何食べてるんだろう。虫か木の実か、肉食じゃないよな。
 風がごんごん吹いてる。片足で立つと倒されそうなくらいだ。風が弱くなった時を狙っては登るの繰り返し。時間かかるけど、吹き倒されるよりましで、富士山で耐風姿勢とれー的な風の強さ。
 頂上に着いたころには、気持ち風が収まり、雨も弱くなった。やったー、三脚が吹き飛ばされずに、セルフタイマー記念撮影ができる。風も弱くなったんで少し頂上に滞在できる。そう言えば寒くはないな。
 サドルの反対側に横通岳稜線がきれいに見れる。縦走したら気持ちよさそうな道だな。まさに雲上の天国ロード。大天井ヒュッテに泊まって、ぐるっと縦走できるんだ。
 晴れていれば、この向こうに穂高とか槍が見れるはずなんだ。ま、しょうがない。風が弱くなっただけでもよしとしないといけない。穂高と槍を見ながら蝶ヶ岳へ縦走して上高地に下りるコースはいいだろうな。
 雨が弱まったからか、人が登ってくるようになった。もう少し待てば良かったかな。それでも去年の木曽駒ヶ岳ように雪じゃないだけましか(笑 あんときは、寒かったもんな震えたぜ、今日は気温5℃ほどある。
 頂上から降りると、また雷鳥がいた。今度は3匹ほどのグループだ。国指定の特別天然記念物をこんな近くで見ることができて、雨に負けずに登ってきてよかった。
 小屋を通り過ぎて、乗越を下りていく。すっかり風は弱くなったが、残念ながら雨は弱くならない。天気予報外れてるな。それとも下界は天気良くなってるのかな。
 登山道に水が流れてる...なんだかブーツの中が濡れてきた。このブーツが、浸水する問題はメーカーに問い合わせないといけないな。本来はゴアテックスブティーなんだから、濡れないはずなんだが。
 最後の水場まで一気に下りる。ここで、バックパックを下ろして一休み。それにしてもどんどん登ってくるな。日帰りなのかな。それとも小屋泊まりなんだろうか。
 天気予報では回復傾向だったけど、雨全然やまないな。登山道に水が流れてる。道がプチ沢状態で、足はずぶ濡れで、もうどうにでも好きにして状態になってしまった。
 笠原沢まで戻ってきた。ここで再び一休み。ちょっとお菓子を口に入れる。コーヒーを淹れようかなと思ったけど、雨が強くてバーナー出すのが億劫でやめてしまった。
 どんどん森の中下りていく。キノコが雨に濡れてきれいだな。これ食べられるキノコかどうかわからない。家帰ったら図鑑で調べてみよう。いろんなキノコが出てたな。
 ぴったし12時に登山口にゴール。まさに当初計画の予定通り。あとは温泉入って冷えた体を温めて、高山でラーメン食べるだけ。いやー、雨のいい山だった。
上の駐車場 30台くらい(トイレなし)無料
下の駐車場 50台くらい(トイレなし)無料
登山口にトイレあり ※一般車両 駐車禁止
ほりでーゆー四季の郷 430円(常念小屋でもらった割引券で100円引き)

移動メモ
19号松本北 宇佐美石油 レギュラー116円/Lなり

2016年10月8日土曜日

雨の中 一ノ沢から登る常念岳 初日

【山域】常念山脈
【登山方法】登山
【山行日】2016/10/08-09
【天気】雨(松本市25.9/14.1℃)
【距離】7.0km(全体15.3km)
【コースタイ】
一ノ沢駐車場(10:00)-登山口(10:20)-大滝ベンチ(11:20)-笠原沢(12:20)-胸突八丁(13:00)-最終水場(13:30)-常念小屋(14:30)

 一ノ沢駐車場は、まだまだ停めるスペースがあった。三連休だけど、雨の予報だもんな。ま、悪い箇所もないし、雨&風が強くても小屋までなら行けるだろうと登りだす。 
 登山相談所で、登山届を出す。タクシーを待ってるパーティが3組ほどいた。もう下山してきたのか。小学生くらいのお子さん連れだし、上で泊まって降りてきたんだろうな。日帰りの人ではないんだろうな。
 相談所から先は本格的な登山道になる。杉の人工林じゃなく天然林の森を歩く。やっぱり森はこうじゃないとね。しとしとと雨が降っている。まだレインウェアを着るほどじゃないし、森の中なのでそれほど濡れない。
 一ノ沢沿いに登っていくので、右の尾根からの沢が本流に流れ込んでいる。そのたびに小さな沢を渡渉していく。丸太橋が必ずかかっているけど、大雨には弱そうだ。
 うわー、結構ぐっしゃりと倒木が登山道をふさいでるな。でも思いきりふさいでるんで、またぐと先の登山道が伸びているんで問題ない。でも用心深く登らないとね。単独行は、遭難しやすいと言われてるし。
 雨が少し強くなってきた。横を見ると小さい秋見~つけたなんだけど、残念ながら「うわーきれい」ってこともない紅葉の走り。紅葉と桜の盛りに出会うのは難しいな。紅葉前線を追いかけるのはお金持ちの楽しみかな。
 大滝という案内板があったが、特に大滝っぽいところがない。相変わらず登山道は淡々と一ノ沢にそって登っていく。一ノ沢本流には、滝なんて見当たらない。なぜ大滝なんて地名がついてるんだろうか。
 ときおり右の稜線から谷が入り込む。その度に、丸太橋を渡る。どれも簡易な橋なんで、増水すると渡渉きびしくなるかな。そもそもきちんと固定されるか疑問が残る構造だな。
 たんたんと登って笠原沢に到着した。下山してくる人には出会うが、登る人見かけないな。他の人はもう登ってしまったのか、それとももう少し遅く登ってくるのかな。このペースで行くと14時頃には着くだろう。予定より小屋に少し早く到着するな。
 わさび沢に着いた。案内はないが、常念小屋のコースガイドにそう書いてあったんでそうなんだろう。でもワサビが、栽培されているようには見えないな。自生しているんだろうか。
 下界の麓より秋めいている。雨が降ってるんで、鮮やかさに欠けるが、まあまあかな。プロが写真に撮ると数段きれいな景色なんだろうな。カメラが防水仕様なんで、やっぱり写りが悪いな。
 胸突八丁に到着した。せっかくベンチがあるんで少し腰を下ろして一休み。ここで今日初めて先行者を見かけた。上に小屋があるんだから、いくらなんでも一人ってことはないよな。
 胸突八丁から先は階段になり、ここから一気に高度を上げていく。高度を上げるたびに雨も強くなってくる。よく整備されているおかげで、この天気の中不安なく登っていける。
 ゴールの稜線が見えてきた。雨も少し弱まった。先が見通せるのはいいことだ。腕時計の高度計を見るとあと300mほど高度を上げればゴールだ。さてあと少し、がんばろう。
 登山道を沢が何度か横切ってきたが、ここが最後の水場になるとのこと。でも、ここから常念小屋まで、1㎞しかないんで、水汲まなくても、そんなに困ることないとは思う。テント泊の人は、水汲んだほうがいいのかな。
 最後の水場の沢は、稜線に向かってきれいに伸びている。悪場もなく沢登りで来る人もいるのかな。それとも盛り上がりがないんで、一ノ沢に登りに来る人はいないか。
 最後の水場をすぎると、もうすぐゴールだ。それを知らせるように、休憩用ベンチが、800m、500mごとにある。ここまで登ると急登も一段落して、ジグザグに高度を上げていく。
 再び雨が強くなってきた。それに合わせるように風も強くなってきたぞ。稜線に出るともうバチバチと雨がぶつかってくる。横殴りの雨が顔にあたって痛い痛い。前に進むのも難儀じゃ。
 逃げ込むように小屋に着いた。いやーほっとした。小屋泊りの予定じゃなかったら、あの乗越で引き返すところだな。小屋があるってありがたい。テント泊は、ちょっと無謀でしょうっていう風の強さ。
 受付を済ませて、部屋に案内される。一人1枚の布団を割り当てられました。部屋の定員に対して、半分くらいのお客さん。なので、左隣はいるけど、右隣はいない。そんな感じ。布団がレタングラータイプとは、考えましたな的な。まさか激混み時に、この中に二人寝かすことはないよな。
 夕食は、ありがちなレトルトハンバーグとキャベツ+野菜の付け合せ。ハンバーグは、ザ・レトルトの味だけど、キャベツの千切りとかカボチャの煮物が美味しい。ご飯2杯食べて満腹じゃ~。
 食後は、無料のお湯をいただいてコーヒーをドリップ。文庫本を持っていったけど、結局読むことなく、録画した朝まで生テレビをスマホで見て時間を過ごした。休憩スペースの席が少ないんで、コーヒー飲み終わると、部屋に戻るしかない。
常念小屋 朝食 5:30 夕食17:30 1泊2食 9,800円
乾燥室あり(靴、ザックカバー、ザックの乾燥はだめ)
水、お湯、お茶 宿泊者無料
小屋内は、ドコモ携帯は通じる。ソフトバンクは通じないみたい
100円で、携帯電話の充電可能

上の駐車場 30台くらい(トイレなし)無料 
下の駐車場 50台くらい(トイレなし)無料
登山口にトイレあり ※一般車両 駐車禁止
トイレはうーん山小屋だもん的な匂い
移動メモ
18:00高知出発→1:00仮眠→9:00登山口着
草津PA 宇佐美石油 レギュラー123円/Lなり
燃費18km/L

2016年10月1日土曜日

高知市内のお山でお手軽ハイキング 工石山

【山域】四国山地
【登山方法】登山
【天気】曇り一時雨(高知市30/24℃)
【距離】6.2km
【コースタイム】
工石山青少年の家駐車場(13:00)-杖塚(13:15)-北の頂上(14:00)-工石山南山頂(14:05/14:30)-さいの河原(14:50)-駐車場(15:40)

 工石山青少年の家 別館の駐車場に車を停めて、歩き始める。まったく車がいないなと思っていたら、あ、登山口の路肩に停めるんだ...なかなか人気じゃないか。林道を登っていくと、そこにも車が置いてあった。
 工石山の登山口は、林道が通行止めになって、三辻山登山口への分岐点があった。ここから先は車は通れない。チェーンが張ってあった。ただ三辻山へはほとんど登る人はいなそうだ。
 市民の森だけあって、登山道はよく整備されていし、案内板も過不足なく設置されている。これなら誰でも道迷いの心配もなく近郊のお手軽ハイキングが楽しめる。
 杖塚に着くと、南まわりコースと合流する。使えるかどうかわからないけど、トイレも設置してあった。いやー、本当よく整備されているな。
 ごんごんと勢い良く流れている水場があった。コース最後の水場だそうだ。せっかくなんで、家から持ってきた水道水を捨てて、頂上で飲むコーヒーのため水をくんでいく。
 杉の植林帯を基本にして、一部天然林が混在した感じで、まあまあの森だな。47都道府県の木を植林展示していたりして、なかなか維持管理がんばってる。そしてこの植林展示は、意外にこれは楽しい。
 白鷲岩に登って四国山地を眺める。鷲のくちばしに似てるそうだが、どこが?とんがり岩なんで登る人は滑って落ちないようにご注意を。看板にもきちんと足元注意にご注意の但し書きあり。
 棚田が見えるな。もっと空気が済んでいれば遠景が楽しめたんだが、まあ雨が降ってないだけましか。今年は例年の38%しか日照時間がない9月だったとニュースで言ったしな。なんか遠くの空は暗いしな。
 あっという間に、北の頂上に着いた。本来は展望が良いようだが、今日は、残念ながら展望はまったくなし。市内はいい天気だったんだけどな。四国山地は雨が多いな。
 自然林が残っているおかげで、きのこが結構出てる。杉林のみだとキノコは全然だめだけど、混合林だけあって、まあまあある。ただ採っちゃだめで、写真を撮るだけ。そもそもそんなに自信持って食べられるキノコの選別ができないんだけどね。
 展望台が建っている南の山頂に着いた。こっちは一等三角点があって展望がいいはずだけど、今日は雲の中。ざんね~ん。次は晴れた日に来よう。そして太平洋を見るだ。
 残暑厳しいなかコーヒーを淹れて飲む。一服している間にも、登ってくる人降りていく人が結構通り過ぎていく。高知でこんなに人が多い山初めてじゃないかな。でもご年配の方ONLY。
 南山頂から2.8㎞で杖塚へ戻る。さいの河原を通る周遊コースを行く。他にも林道に出るコースもある。山小屋もあるみたいだけど、今度見に行ってみよう。シャクナゲがいっぱいあるんで、春はきれいだろうな。
 「さいの河原」には、よくある石を積み上げた景色はないし、お地蔵さんが建立されているわけでもない。ストレートに沢が流れているから「さいの河原」なんだろうか。イマイチネーミングセンスがわからんな。
 それでも残暑厳しい中、沢の水のおかげで少しひんやりしていて気持ちいい。沢水で顔を洗う。うー、冷たくて気持ちいい。
 かわいい橋がかかってる。橋は新しいんだけど、結構痛めつけられている。この前の台風のせいかな。最近大雨と台風が交互に来たからな。今年の秋は長雨が続いてるからな。
 ヤッホーポイントに着いても展望はない。それどころか微妙に雨が降ってきた。微雨ってところなんでレインウェアは不要だけど、ますます湿度が上がって不快指数が上がったな。がしがしと下山して予定通り2.5時間のショートハイキング終了した。
 お昼は、餃子の王将、軽く山登りして、帰りにイオンで夕食の買い物なんて、ちょっと田舎者だけの特権だな(笑 次回はトレランに来てみよう。

駐車場 工石山青少年の家 20台くらい(トイレあり)無料
登山口路肩にも停めることが可能

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...