2016年7月23日土曜日

ウグイ オンリー 足谷川??

 友人を空港に送って、軽く二度寝した。目を覚ますと10時頃だった。まあ、なんとなく天気もいいし、気になる蕎麦屋さんに行って、新しい沢にも行ってみようとでかけた。
 まずは蕎麦屋時屋さんに寄って、足谷川の林道を走って本流を横切るところで、入渓した。堰堤脇に、平家平と冠山への登山道があった。淵で釣れるのは、すべてウグイ...こんな素敵な淵でもウグイONLY
 どんどん登っていく。要所要所で糸を垂らす、でもどこまで行ってもウグイの沢だ。沢は、きれいなんだけどね。水温が高いのか、標高が低いのか。
 だんだん高度を上げて、もう釣りにならない水量になったで、今日は下山する。このまま詰めて冠山に突き上げれば、日帰りの沢登りできるんじゃないかな。3時間ほど遊べたので、まあ良い一日だったな。

2016年7月22日金曜日

懐かしの友人が訪れた四国の沢

 カナダに移住した友人S山さんが帰国のおりに訪ねてきてくれた。古い山仲間はありがたい。最後に一緒に山に行ったのは、5年前の桃洞沢だった。
 立川川上流部に行くが、沢を一本間違えて釣れず...いやウグイは釣れるんだな。いやになるほど釣れるが、アマゴが釣れん。一旦山を降りて河岸を変える。
 途中、道の駅に戻って、おやつに立川そばを食べる。で奥大田川上流部に行く。一度、登山口手前で糸を垂らす。うーん、渋い。ウグイがうるさい。小さいアマゴは採れるんだが納得行くサイズが釣れない。
 仕方ないんで、林道終点まで行ってみる。こんなはずじゃなかったんだけどな。時間がどんどん経つんで少しあせる。せっかく来てくれたのにガンガン釣れないんじゃ寂しいよな。
 水はいつだってきれい。しかもゆっくりと高度をあげるので、急峻な滝を登るとかいうハラハラドキドキはない。どこまでもやさいしい四国山地の山並み。ちなみに反対側は結構急峻になるので注意が必要。
 いやーついになんとか1匹目のアマゴを手にできた。交通費を考えると超高額なアマゴ君だな(笑 1匹うん十万円するぞ!
 このあとからは適当にアマゴが釣れ始める。いやーよかった。だんだん日が暮れてくきた。ぎりぎりまで釣りをする。なんとイワナも釣れてし、まあなんとか合格的な沢遊びできたな。
 最後は左岸に伸びている林道に登って降りる。もう車は通れないな。通る人も殆どいないので、どんどん森が侵食してくる。
駐車場 林道終点登山口広場3台程度(トイレなし)
祖谷秘境の湯 1,000円(JAF優待で900円)
温泉は鉱泉だったが、浴槽が大きく、サウナも露天風呂、薬湯とかありよかった。

2016年7月17日日曜日

創業120年 近江屋 九州のうなぎ うまし

 下山後は、熊本市内に泊まることにしていたので、ドライブドライブ。道の駅小国へスタンプゲットにGO。18:00まで開いていることは、事前に調べてあった。でも地震の影響は考えていなかった。17:10着、スタンプ目指してドームへ行くと...ガーン!当面17:00までとは。
 あーあ、つまんない。なんかモチあげたいな。そうださっき看板を見た鰻屋さんに行ってみよう。ネットで軽くチェックすると、美味しそう&歴史がありそう。店構えが老舗っぱい。
 中に一歩入ると、うわー懐かしい。おもいっきり昔ながらの和の造り。日本の田舎だなぁー。実際には都会っ子なんで、横浜のおばあちゃん家行ってもこんな感じじゃなかったけど。なんだかTVで見たことがある光景だ。
 2階の客室からは川面が見れる。なんですかこの贅沢な作りは。うなぎは時間がかかるが、昭和の香りがする空間でじっくりと待つ。妻に抜け駆けして一人うなぎを食べるのが、ちょっと後ろめたい(笑
 うな丼税込み1,730円なり。いい感じで黒光してる。吸い物もきちんとしてる。うなぎは、関西的に焼きだけなのか、関東的に蒸しが入っているのか、よくわからないが多分焼きだけっぽいな。
 いやー、美味しかった。絶品だった。うなぎはふっくら、ご飯もタレがしみて、うまし。九州は、関西・瀬戸内海地方と違って、味がしっかりしてるな。やっぱ豊かな地方は、味が濃いような気がするな。
 今度は、妻と旅行で絶対に来ようと心に決めるほど、おいしかったです。寄ってみてラッキー。

ついに登った九重連山 久住山&中岳

【山域】久住山系
【登山方法】登山
【天気】雨のち晴れ(竹田市33/20℃)
【距離】12.0km
【コースタイム】 牧ノ峠登山口駐車場(9:45)-久住分れ(11:15)-天狗ケ城(11:50)-中岳(12:00/12:20)-稲星山(12:45)-久住山(13:20/13:40)-久住分れ(14:10)-登山口駐車場(15:30)
歩行距離 11.3㎞

 前夜から牧ノ峠登山口に入って、車中泊とした。ある記録で満車で困ったと書かれていたので、念のため前夜から現地入りした。しかし、霧と雨がすごかったな。こんな天気で熊本地震あとにもかかわらず60%ほど駐車場は埋まっていた。祖母山と違って、こっちは百名山の人気の高さがひしひしと伝わってくる。
 目を覚ましても、すごい雨が相変わらず降っている。うーん、どうしよう。中止して観光にしようかなとも考える。スマホで見る天気予報では、回復傾向ではある。とりあえず、もう一度ごろ寝して時間をつぶす。ほかの人たちは、この雨の中登る人、下山していく人さまざまである。登山口を見に行ってもやっぱり雨だがね。
 もうすぐ10時かぁ。さすがに登るなら、もう行かないとまずいだろうな。うん、天気予報はこれから回復傾向だ。今より降りが強くなることないだろう。レインウェア上下着込んで意を決して出発する。もう下山し来る人がいる。結構強い雨だったろうな。
 ひと登りすると、あずま屋があった。ここまでなら天気が良ければ観光客が来るんだろうな。登山道も舗装されてたし。晴れた日なら展望がいい場所に違いない。
 あずま屋から先は、だんだんと登山道らしくなってきた。雨だから水たまりができている。それでも昨日の祖母山のつるつる粘土質よりは、道がしっかりしていて助かるし、ロープやペイントでしっかりと案内されている。
 花って良くわからないんだよな。高山植物が、可憐できれいなのはわかるだけど。名前がわかならい。そう言えば山菜と違って食べられないのも知ろうとしない理由なんだろうな。ちなみにこの青い花は、なんて名前なんだろうな。
 だんだん雨が止んできた。いい感じ。それでもまだ視界を得るまでにはなっていない。しかし、間違いなく回復してきてる。せっかく九州まで来たんだし、天気予報を信じてよかったな。
 久住分かれまでやってきた。ここまで登った感じがしないくらいゆるやかに高度を上げてきた。立派なトイレが設置されてるな。小屋の方は、どうも噴火に備えての避難小屋で、緊急時に泊まるための施設ではないようだ。ま、ここにそんな避難小屋作ったら人が殺到して大変か。
 久住分かれからは、予定通り天狗ヶ城、中岳、稲星山、久住山の周遊コースを登る。いつのまにか、すっかりいい天気になっていた。ぱーっと登る山への視界が広がっていた。雲が流れていく。
 御池がくっきりと眺めることができる。御池の周りに登山道が交差して伸びている。ここにも噴火から登山者を守るための避難小屋があった。結構ヤバイ山なのかな...そんな意識なかったけど。
 一発目の頂上、天狗ヶ城の山頂につく。天気が良くなって、ごきげんな天上散策。日差しは強いが、それなりに高度があるので暑くはない。それにしても山頂を吹き抜ける風が気持ちいい。
 次に登る中岳への尾根道が見える。すーっときれいに伸びている。晴れたおかげでよく見渡せる。こんな展望の良い山だったんだ。お天道さまは、ありがたいありがたい。
 中岳山頂に着いた。これだけ人がいるのに奇跡的に誰もいない。まあ、下から登ってくる人が見えてるんだけど。それでも今は誰もいない頂上を独り占めだ。ちなみに百名山としては、中岳なのか久住山なのかわからないまま。まずは九州本土最高峰に登ったぞ。
 次は、すぐ前の稲星山へ登る。稲星山へ登る人は、ほとんどいないようだ。普通は中岳登って降りて、そのまま久住山に登り返すのが定番コースっぽい。それでもせっかく頂上を周遊できるんだし、そんなに時間がかかるわけではないので周遊するのがベストだと思う。
 九重連山は、火山の山らしくかなりでこぼこしている。御池もそうだし、法華院温泉方面もそうだし、きっと噴火跡なんだろうなと想像させる荒涼とした地形が広がっている。
 最後は、メインディッシュの久住山へ登る。うーん、ひとがいっぱいいるのがよく見える。なんかいろんなコースの登山者が集まっていく感があるな。やっぱり中岳ではなく、久住山が百名山登頂の証なんだろうな。
 久住山の山頂は、登山者がいっぱい。それでも朝から雨だったし、熊本の震災で登る人は少ないらしい。まわりにいた福岡の山岳会の人が例年ならもう座るところないくらいだよと言っていた。そんなに人気なんだ。ある意味九州ふっこう割で来てよかったな。
 雲の切れ間から阿蘇山の根子岳が見えた。ラッキー。震災の影響で阿蘇山は全面登山禁止状態だから見るだけ。次は、阿蘇山登ろうっと。いつ登山開放されるかな。
 そう言えば今も噴煙が上がっているだけあって、硫黄の臭がするな。まるで安達太良山みたいだ。そうかだから山の中に温泉宿があるのか。紅葉の時期に来たら、間違いなく草紅葉がきれいだろうな。
 ゆっくりと山頂で過ごし下山する。振り返ると嫌になるくらい青空の下久住山や中岳がある。登山道もすっかりからからに乾いている。登るときには全く見えなかった全容が見える。素晴らしい景色だ。
 登ってきた穏やかな尾根道もいい感じだったんだな。展望が広がり、登山道を見ると低木帯の森のなか高低差がなくゆるやかに伸びているのがよくわかる。ほんとうに、さわやかな夏のある一日って感じ。
 天気予報を信じて登ってよかった。中止にしたり、朝一で雨の中登り降りしなくてよかった。ぎりぎりまで出発時間を遅らせて登ったのが大正解な一日だった。次回は、法華院温泉に泊まりで来たいな。

牧ノ峠登山口駐車場100台くらい(トイレあり) 無料
黒川温泉 瀬の本館 夢龍胆 500円(日帰り客は、内湯使えない)露天風呂のみ

2016年7月16日土曜日

北谷登山口から登る 百名山 祖母山

【山域】祖母連山
【登山方法】登山
【天気】雨のち曇り(豊後大野市30/20℃)
【距離】11.0km
【コースタイム】
北谷登山口駐車場(11:50)-千間平(12:40)-国観峠(13:20)-九合目山小屋(14:00)-祖母山山頂(14:30/15:00)-天狗岩近く(15:20)-山頂(16:00)-風穴(17:00)-登山口(17:30)
1時間コース誤りのロスタイム

 ガイドに北谷登山口に行くには、車高の高い車が良いと書かれていたとおりだった。地震と豪雨のせいかもしれないけど、かなり林道はえぐれていて普通乗用車だときついかも。百名山のアプローチとしては、かなり悪いんじゃないかな。
 天気が悪いので、三連休初日とはいえ宮崎ナンバーが3台とバイク1台いるだけ。これまた今まで登った百名山とは思えない人気のなさ。なんだか消防車が停まっている。見回りかな。
 雨だけど、降り方は強くない。典型的な梅雨のジトジト雨だ。というわけで、レインウェアを着込んで、予定通り登り始める。やっぱむし暑いな...ベンチレーションフルオープン。
 1合目、2合目を知らせる指導標は、さすがに立派だな。のんびりと杉林の植林帯を登る。ガイドどおり登山道は、ゆるやかに上ってる。この辺は歩きやすい登山道だ。
 千間平は、名前の通り広く開けている。杉林もいつのまにか自然林に変わってる。疎林が気持ちいいな。雨も収まったようだ。一休みがてらレインウェア脱ぐか。ずいぶん平になったな、こりゃトレランには、いい感じです的なコース。
 3県境は、朽ちかけの看板があった。なんだか先から「XXさーん」という声が聞こえてくる。消防と警察に人がやってきた。行方不明者らしい。だから登山口に消防車が停まっていたのか。昨日から30歳の単独女性が行方不明らしい。
 国観峠に着いたが、相変わらず展望はまったくない。本当なら名前の通り国観ができるんだろうか?天気良ければなぁ。まあ、雨がやんだだけマシか。お地蔵様があったので、自分と女性の無事を祈る。
 9合目の分岐で小屋に向かう。せっかくなんで、どんな小屋か一目見ていこう。コースガイドも基本的には小屋を寄って頂上に行くよう案内しているし。初めてなんで小屋を見ない手はない。
 祖母山九合目小屋は、避難小屋ではなく管理人さんがいるような感じだった。ソーラーパネルがあって、電気もつくみたい。壁に値段が貼ってあった。食事はないようだし、布団もなさそうだ。毛布の貸出だけみたい。
 頂上に着くと、小屋ですれ違ったパーティがいた。ちょうど下山するところだった。うーん、静かな山頂だ。百名山とは思えないな。雨だからか、熊本地震のせいか、少し前の豪雨のせいか。それともそれほど人気がないのか。
 思いがけず一人じめした山頂で、なんとなくゆっくりと過ごす。展望もなく、コーヒーを淹れるわけでもなく、なんとなくただ静かな時間を過ごす。まあこんな百名山も珍しいだろうな。
九州初登頂
 なにか勘違いして、頂上から伸びている下山路に向かってしまった。ハシゴもあって、ロープもあって、ガイド通りなんで、疑いもなく。降りていく。1,700mか、なんて思いながら降りていく。
 ずんずん降りて、ふと見るとペンキで「障子岳」って書いてある。えーえー、それは全然違う方向に降りてるじゃん。だめだ。GPSで正確な現在地を確認する。う、どうも天狗岩近くまで降りてきたようだ。あちゃー、やってもうた。
 30分ほど降りてきたので、戻りに要するのは40分ほどだろう。逆算すると頂上に16時頃には戻れる。下山2時間ほどなので、最悪日の入り19時から逆算すると17時までに山頂に戻れればOKで、最悪小屋に泊まればいいかと思って頂上に戻り、今度は間違えないようにきちんと指導標を確認する。
 こちらもガイド通りにハシゴもあればロープもある。どっちも同じようなコースなのね。ハシゴと行っても補助的なもので、危険を感じるようなところはない。ただ、粘土質の登山道はすごく滑る。どうにかならんかね。というくらい滑る。雨降ったしねぇ。
 1時間ほど下山知ると、風穴に着いた。風穴は、入り口だけ入ってみた。注意書きとして、20mロープとあるな。えー、そんな深いのか。そっかハシゴ降りたのは入り口だったのか。とても単独で奥に入る勇気はないな(笑
 どんどん降りて行くと下山路は、どうみても沢の中を通ってる。あ、そっかガイド通りか。それにしても薄暗いなー。テープがあるので迷うことはないけど、だんだん日が沈んできて、沢の中は、どんどん暗くなっていく。写真も光量不足でボケる。
 ブーツを濡らさないように、注意深く石を拾って歩く。なるほど健脚&上級者向けコースだわな。何度渡渉したんだか。最後の渡渉は、ロープ張ってるし。飛び石と2cmほど流れのなかに足を入れて渡る。自信のない人は、ブーツ脱いで渡ったほうが確実だろうな。
 最後の渡渉から10分ほどで、登山道から林道に出た。なんとか明るいうちに戻れた。日の入りは19時のはずだが、思ったより暗くなったな。
北谷登山口駐車場15台くらい(トイレあり) 無料
水道は、詰まっているのか出なかった
駐車場は100m下部にもあり
周辺にコンビニがなくて、高千穂町まで行く羽目になった
高森温泉館 300円(ロッカー 100円有償)
下山してニュースを見ると、女性は無事自力下山したとのことだった。
よかった、よかった。

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...