2018年10月8日月曜日

筏津からぐるっと東赤石山・西赤石山・日浦登山口 県道47号歩いた 二日目

【山域】四国山地:赤石山系 
【登山方法】登山
【山行日】2018/10/07-08
【天気】10/8 雨のち晴れ(松山市28/20℃)
【距離】16.1km(全体21.0km)
【コースタイム】
赤石山荘(5:00)-東赤石山(6:00)-八巻山(6:40)-赤石山荘(7:00/8:15)-物住頭(9:30)-西赤石山(10:10)-銅山越(11:30)-ダイアモンド水(12:45)-日浦登山口(13:20)-筏津登山口(14:00)

 少し早起きして、東赤石山の頂上を目指す。ヘッドライトをつけてスタートだ。完全に真っ暗だ。星も出ていない。登山道は明確なんで、ヘッドライトがあれば十分に、道をトレースできる。
 だんだんと明るくなってきたが、予想外の雲の中にいる。天気予報は晴れだったのにな。せっかくの頂上なのに、瀬戸内海の展望も朝焼けもないなんて残念だ。日の出前に登り始めるなんて、めったにないのに運がない。
 八巻山のほうを見ると、瀬戸内海からの雲の流れがきれいだった。山水画のような景色だな。瀬戸内海は見れなかったが、これはこれでいいか。
 次は、八巻山に向かう。岩場の稜線を歩いていく。どんどん雲が暑くなってきたな。さっき見た天気予報は、雨のち晴れになっていた。ということは、雨が来るな。いやだな。
 なんだかポチポチと雨が来た。降りていくほど雨になった。こりゃ濡れる。仕方ないレインウェアを着よう。カメラも防水バッグの中にしまおう。濡れた岩場は滑るな。
 もう完全に雨だし。なんじゃそれ。昨日の天気予報は、完全に晴れだったが、頂上で見た天気予報は、”雨のち晴れ”で、今の状況と合致している。雨の難路を下るのは、めんどくさかった。
 テントに戻って、ベーコンとスクランブルエッグとキウイの朝ごはんを作る。パスコが超熟フォカッチャを売り出したで採用してみた。パニーニも売り出さないかな。コーヒーうまし。
 雨の中、びしょ濡れになったテントをしまう。家に帰ったら干すか。めんどくさーい。しかし、台風一過で天気予報は晴れだったのにな。西赤石山へ目指して登りはじめる。紅葉はキレイなのが救いだ。
 岩場だし、濡れてるし、滑るし。誰だよ。今日晴れの天気予報だしたやつ。もうここまで来たんだから、行くしかないとゆっくりと滑らないように歩いていく。一歩一歩に時間がかかるな。
 岩場を抜けて穏やかな稜線歩きになった。単独行なんで捻挫一つ致命傷となるので、よかった滑ってこけなくて。西赤石山までは標高差もないし、のんきに歩いていこう。
 なんて読むのかわからないけど。なんか物の怪でも出たのかなという地名だ。海側にも登山道が伸びてる。この道をたどると上兜山へ行けるのかな。
 岩場は終わったんでのんきな稜線歩き。雨もやんできた。どうせなら岩場のときに雨上がれよ的な。
 西赤石山に到着した。ここは展望がないんだな。周りがやっぱり東赤石山の頂上でご来光&瀬戸内海見れたらよかったな。
 ちょっと急登を降りる。こちらのほうが整備が行き届いている。やっぱり天下の住友グループゆかりの地だけのことはある。下の鉱山跡とセットに整備してるんだろうな。
 銅山越の方は、完全に雲の中だけど、雨があがってよかった。もう気分的には、消化試合のようで、下山するだけなので楽々。最近急いで下山することが多かったんで、のんびりと下りよう。
 霧の中、笹峰を歩いていく。天気がいいと展望があるのかな。周りは全く見れないのが残念だ。天気のいい時に、もう一回来るか。次は、自転車デポして日帰りでいいな。
 紅葉もぼちぼち。お、段々と雲が薄くなってきた。もう少し経つと晴れるぞ。雨の山歩きもきらいじゃないけど、やっぱり晴れてると気分いいよね。
 あの下に銅山の坑道があるんだ。少し山が禿げてる。砂礫地が発達してとガイドがあったけど、銅山のせいなのかはわからないな。原因はなんだろう。気になるじゃないか。
 銅山越についた。ここにも神様が祀られている。本当日本の山は神様がいっぱいいらっしゃる。こうして日本人の心が作られてきたんだ。一神教徒にはわからない感覚だろうな。
 せっかくなんで、登山道から寄り道して、銅山の坑道跡を見に行った。入り口は、しっかりと閉められていた。この中を観光できるようなイベントないのかな。そのうち東洋のマチュピチュ別子銅山の観光バスに乗ってみよう。
 ダイヤモンド水の勢いすごい。本当に噴出している地下水だ。バイオトイレもあって、広場もあって、ちょっと標高が中途半端だけど、山キャンにはいいな。このトイレも住友金属鉱山の寄贈とは太っ腹だ。ただ、バイオトイレは、12/1-3/15は使用できないようだ。
 登山道は、もうすっかりの鉱山のためのむかし道になった。石畳の道は、現代のブーツには、かえって滑って歩きにくい。わらじだと滑らないのかな。
 さて歩くぜ。ここから4.5km別子の集落を抜けて、筏津の登山口まで戻るか。日浦登山口駐車場に、MTBがデポしてあった。やっぱり自分も自転車デポすればよかったかな。でも60Lのバックパック背負って自転車乗るのもと思って歩くことにした。
 炎天下のもと、てくてくと歩いていると、高松から登りこられていた方から、はじめての生「乗りまい」の優しいお言葉をいただた。もうこれ幸いと素直に同乗させていただいた。半分くらいはもう歩いていいたけど、やっぱり車は速いな。ありがとうございます。
筏津登山口駐車場 20台くらい(トイレあり)無料
日浦登山口駐車場 10台くらい(トイレあり)無料
道の駅マイントピア別子 別子温泉 ~天空の湯~ 500円
キソウメンタケがいっぱい

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