【登山方法】登山
【天気】晴れ(魚沼市13/0度)
【距離】計測なし
【コースタイム】
関越国際大原スキー場(9:30)-守門岳:大白川登山口(12:30/12:45)-スキー場(14:00)
昨晩の首都高工事渋滞にハマった時からツキが落ちていったかもしれない。渋滞のタイムロスで予定50Km手前で車中泊するはめになるし。旧入広瀬村過ぎたあたりから思いもしていなかった雪が高く積もっているし。大白川登山口へ通じる林道が冬季閉鎖になっているし。なんやかんやで現地到着が9:00だし。それでもせっかくここまで来たことだし、天気はすこぶるよいし、ラッセルトレーニングと冬装備の点検にと割りきって歩き始めた。
歩き始めは足首くらいまでの積雪だったが、1本目のリフトを越えるとスパッツ真ん中くらいになり、2本目のリフト終点を過ぎるとついにヒザまで埋まるくらいになってしまった...ほんとう予定外の積雪と格闘するハメになってしまった。
いくら天気がよく日差しが強いとはいえ、服を濡らすのは山屋として禁じ得ない。バックパックを下ろして、レインウェアのパンツをはいた。お日様に照らされ水っぽくなっている雪は心底重かった。汗だくになって一人雪との格闘を続ける。一人でラッセルするのは本当につらい。こんなに雪が積もっているならスノーシューを持って来ればよかった。なんで持って来なかったのかと思わず自問自答。
単独ラッセルを続けること3時間。ようやく大白川登山口に着いた。コースタイム1時間10分だから3倍の時間をかけたことになる。頂上までコースタイムで3時間ちょいだ。このペースだととても守門岳山頂までたどり着くことはできないだろう。自分としてもこの先へ進む気なんて微塵も湧いてこない。すっかりあきらめモードで登山口到着記念写真をセルタイマーで撮った。腰を下ろしオニギリを食べ、暖かいミルクティーを飲んでのどかな一日のゆったりと流れる時間を楽しむ。見上げるときれいな青空が広がっている。
15分ほど休んだので、パックを背負って往路を戻ることにした。帰りは自分のつけたトラックをトレースすることになる。至極当然だがトラックをトレースするだけの帰り道は本当に楽チン。1時間あまりで車まで戻ってしまった。
晴天にも恵まれ、風も穏やかでまるで春のような一日でした。
関越国際スキー場駐車場(無料)
冬季封鎖でなければ大白川登山口にも駐車場有り
登山口がゴールなんて馬鹿な遊びは一人で行ってよかった。
出番を待つかっこいい圧雪車 |
来年こそは初冬の守門岳山頂に立つぞ
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