2011年2月12日土曜日

妙高 前山 13名で山スキー

【登山方法】山スキー
【天気】曇り一時晴れ後雪
【コースタイム】
リフトトップ(9:00)-1850m(10:40)-北東尾根1700m(11:00)-前山(12:30/13:20)-滝沢尾根-渡渉ポイント1000m(14:45)-ホテル第2高速クワッド(15:00)

 ゴンドラとリフトを乗り継いで、取り付き地点まで上がる。第3高速クワッドを降りるとすぐにトラックが伸びている。天気がまずまずなので、山に入る人たちが次々に上がってくる。早速、我々もリフト降り場でシールを付けて登り始める。
 トラックをたどり13名の大所帯でトレースする。赤テープの類は見当たらない。1850mで北東の尾根が合流してくる。ここで、シールを外してよくばり1本を滑る。
 シールを付けて1850mまで登り返すと、リーダが「もう一本降りるよ」と。「体力温存したい人はここで待ってるか、前山へ先に行って待っててね」の言葉で、ゆるーい山登りを楽しんでいる自分は迷わず、前山へ。
 前山へ続くトレースをゆっくりと登る。天気がすっかり回復して晴れてきた。日差しが気持ちいい。風もないので、先週に続き今週ものんきな山頂を楽しむ。プローブで、積雪を測ると245cmだった。シールを外して、行動食を食べてこれから始まる極楽への準備をする。
気温-3℃
積雪245cm
 ここから本番となる滝沢尾根を滑り始める。滑り出しは、少し幅が狭い。一段降りるとメンバの一人が板に雪がくっつき滑らないとのこと。板の裏を見るとシール糊が残っている。コンパスで雪を削ぎ、タオルで糊をゴシゴシ落とす。
前山から一段降りる
 気をとりなおして、ブナ林の気持よく滑る。細かくピッチを刻み現在位置を確認しながら滑る。トラックが幾重もあるので、迷うことはないが、トラックがないと読図が大変そう。リーダの読図に導かれ、ブナ林のツリーラン。登りの足かせだったfat ski VERDICTで、雪上を舞う。
気持ちの良いツリーラン
 1400mまで降りると雪が段々強くなってきた。もうすぐ終わり「よかったね」とメンバと話す。天気予報ドンピシャの当たり。まあ、このまま行けば悪天候から逃げ切れそう。もう林の中で風の影響も少ないし。
 最後は注意深く1000m渡渉ポイントを目指す。周りに広がっていたトラックが徐々に集約されてくる。集約される先に1000mの渡渉ポイントがあった。ピンクのテープが、風に揺れていた。そう言えば、ここまで赤テープの類は一切なかった。渡渉と言っても、当然谷は雪に埋れている。谷を横滑りで降りるのに、メンバによっては一苦労するらしい。13名もいると結構時間がかかった。
 谷を渡るとはっきりとした1本のトラックに導きかれゲレンデに戻った。パウダーランに恵まれたご機嫌の一日だった。

杉野沢温泉 苗名の湯に行ってみたが、激混み。洗い場で行列、湯船はブロイラー状態。

赤倉観光リゾートスキー場駐車場無料
リフト代1400円(スカイケーブル1000円、第3高速クワッド400円)
杉野沢温泉 苗名の湯 450円(スキー場から15分くらい)
すごく大雑把なコース図

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