2018年6月3日日曜日

てっぺんでテント泊 光石登山口から三嶺ぐるっと周遊 二日目

【山域】四国山地:剣山系
【登山方法】登山
【山行日】2018/06/02-03
【天気】6/3 晴れ(香美市25/16℃)
【距離】7.8km(全体17.0km)
【コースタイム】
三嶺ヒュッテ(7:50)-三嶺(8:00)-フスベオリ谷分岐(8:10)-さおりが原分岐(9:40)-八丁ヒュッテ(11:00)-光石登山口(12:00)

 珍しくご来光的な光景を見ることができた。本当のご来光とは、日の出を指すので、これはすっかり日が昇っているけど、自分的にはこれでOkey enoughで、とっても感動モンです。
 昨日の残りご飯に、水を入れて温めて、フリーズドライの中華スープを2個入れて、簡単雑炊を作って食べる。しかし、おっさんになったな。若い頃は、夜朝ワンセットで、2合食べて、中年になって1.5合になって、ついに1合で間に合うようになってもうた。
 朝食後に、名頃から登ってくる水場を見に行った。この時期でこの水量では、夏場は、枯れてそう。名頃から登るときは、やっぱり最低限必要な量は担いできたほうがいいな。裏切られたとき痛すぎる。
 水場の偵察から戻って、荷物をパッキングして、さて出発する。今日も良い天気だ。山頂を越えて、分岐点で、フスベヨリ谷コースへ降りていく。そういえば、山と高原の地図では、フスベヨリ谷と書かれているが、標識には、フスベオリ谷と書かれている。されに地元香南市の登山マップには、フスベヨリ谷と書かれている。どれが正解だ?
 分岐を下りていくと、上から「そっちのコース行ったことありますか」と声をかけられた。そっかやっぱり荒れてるんだな。経験者が一緒なんで、「行ったことあります」と返事をして下りていく。
 お、なかなかのザレ場が出てきた。なるほど、このあたりは、テープもまばらで、けっこう難易度高いかも。ただ地形は谷で明瞭なので、きちんと地形図を見て下りていけば、迷子になることはない。
 振り返ると眩しいくらいの新緑の森の中にいたことに気づいた。この谷も沢登りできるんじゃないかな。途中で泊まることもできそうだし。登山道がすぐ横に通っているので、安心して登れて、最後の詰めは小屋泊まりっていうのもいいな。ただ自分課題は、手箱谷周遊コースだけど。
 フスベヨリ谷の渡渉を繰り返しながら下りていく。このコースは、雨だとちょっとめんどくさいだろうな。渡渉点にもテープが打ってある。ありがたい。しかし、テープもかなり劣化しているな。今度来る機会があれば新しいテープを付けておくかな。
 きれいな標識が出てきた。ここからは道が明瞭になってくる。もう高度差も少なくなってきたし、なにより下りは体が楽でいい(笑 上にももう少し標識を設置してくれればいいのにな。
 いい森の静かなコースだな。もうテープも頻繁に打ってあるし、なによりも踏み跡が明確でトレースするのに苦労がない。メインのコースは、カヤハゲなのかな。でもあっちのコースも少しわかりにくかったと自分の記録に書き留めている。
 フスベヨリ谷を縫うように登山道がつけられている。ただテープがあるし、踏み跡もしっかりしているので、気を使うことなく下りていく。しかも今日は単独ではなく経験者が先導してくれているので安心だ。
 支流が入ってきても、まだまだ小さい谷だ。それにほとんど人に合わないコースだな。やっぱり地元ガイドにも「台風で荒れている」と書かれているからな。ただいつの台風なんだろう。持っている2014年版石鎚・四国剣山には、特にそんなこと書かれてないので、最近なんだろうな。
 沢どこから少し離れて斜面を歩いていく。やばいような箇所はまったくなかった。途中で出会った人が荒れている箇所があるんで気をつけてとアドバイスくれたが、どこだったんだろう。
 腐り落ちないよなと信じるしかない吊橋を渡ると、もうすぐ八丁ヒュッテに着く。ヒュッテに着いたら一休みしよう。最後の行動食を食べるか。ルアーを投げている釣り人がいた。カンカケ谷と合流した後は、水量も豊富になり大物が釣れそうだな。
 ヒュッテからは、最後のひとがんばりで登山口に着いた。おお、なんと千葉ナンバーの車停まってるじゃないか。京都からも来てたし、三嶺の人気すげーな。梅雨入りしていたけど、幸い天気に恵まれた二日間だった。
光石登山口駐車場10台くらい(トイレあり) 無料
駐車場は200m先にもあり

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