2018年5月13日日曜日

雨の中 土佐矢筈山を登ってきた

【山域】四国山地
【登山方法】登山
【天気】雨(香美市21/16℃)
【距離】3.6km
【コースタイム】
矢筈峠駐車場(12:45)-土佐矢筈山(13:45)-駐車場(14:15)

 一日雨の予報だったんで、最低土佐矢筈山の山頂だけ行ければいいやと計画したんで、よってこ物部で昼食を食べてから登る。出てきたカツ丼は、カツon卵丼で、カツにはまったく味がなかった(T_T) 卵のみ味があるとは、斬新なシステムだな。
 矢筈峠:通称アリラン峠の駐車場には、自分以外だーれもいない。ここは、冬期通行止めにならないらしい。国道439号の京柱峠は、冬期通行止めになるので、積雪期に登るための偵察も兼ねて来た。
 杉林の植林帯を抜けていく。植林された杉のおかげで、矢筈峠の道が作られたんだろうな。なければかなり下の里から登るしかなくなり、一日がかりの登山になったことだろう。林道もあれば便利なもんだ(笑
 天然林になってきた。スズタケの下生えと広葉樹の森はいい組み合わせだ。背の低いスズタケはやさしい感じがする。根曲がり竹とか、熊が出そうだし、チシマザサは背が高すぎる。この絶妙な高さがいいな。
 それほど雨風が強いわけではないが、えぐられた登山道に水が集まってきて沢のようになってきた。今日は、ゲイターもしてみたが、やっぱりトレッキングブーツ:アゾロ ドリフターの内部が濡れてきた。ゴアテックスブーティもあまり役に立たなかった。次はOutDryを試してみようかな。
 晴れていれば気持ちいいだろうスズタケの稜線が見えてきた。雨の日ももちろん気持ちいい。だから今日独りで登っている。でも暖かい季節に限るかも。なーんて思いながら、実は寒い山を登るのも大好きだ。
 霧の中に矢筈山の山頂がうっすら見える。地形図では、登山道は矢筈山へ直接行っているが、実際には稜線に出ると、京柱峠と矢筈山の分岐が待っていた。山頂は、そこから100mくらいですぐ着いた。
 誰もいない山頂だ。午後から登ったので、小桧曽山までは行かずにそのまま下山することにした。どうせここから小桧曽山までは、明瞭な尾根を行くだけだし、続きは冬に来よう。そして積もった雪を踏みしめてスノーシューで歩くんだ。
 さて、四国百山と四国百名山1座を登ったことだし、とっとと下山しよう。帰りは休むことなく、一気に車まで戻った。レインウェアを脱ぐと、服が濡れていた。家に帰ったら、気休めかもしれないが、レインウェアの撥水処理をしておこう。
 帰りに、物部川沿いの夢の温泉に立ち寄った。入浴料は、750円とちょっと高い。山と同様に、ここもがらがらだった。まあ、鉱泉を加熱する分コストかかるし、客は少ないし、こりゃ単価上げるしかないか。

駐車場 30台くらい(トイレあり)無料
夢の温泉 750円(JAF優待で650円)

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