2011年10月2日日曜日

紅葉にはまだ早かった日光白根山 登山

【山域】日光
【登山方法】登山
【天気】曇時々晴れ(片品村18/11℃)
【距離】計測なし
【コースタイム】
丸沼高原スキー場-ロープウェイ山頂駅(9:00)-日光白根山(11:00)-座禅山(12:00)-避難小屋(12:40)-山頂駅(13:00)

 仕事が忙しく9月はまったく山に行けなかった。弱った足腰をいたわり1,800円で問題解決とする。それはロープウェイで2000mまで連れていってもらう楽ちんアプローチ。天気はどんより曇り空、気温も低目、それでも久しぶりの山はいい。

 山頂駅から歩き出すとすぐに二荒山神社が登山者迎えてくれる。手水舎で手と口を清め、二礼二拍手で登山の無事を祈願する。手水舎の水は飲用可とのことなので、ここが最後の水場となる。
 百名山だけあって前も後にも登山者が歩いている。ブームの山ガールも結構いる。みんなカラータイツを着用しているのもなんだかなー。歩き出しから大日如来までは200mしか高度を上げない散策路。散策路終点の分岐から本格的な登山道が始まる。山腹を巻くように進むためのんびり歩けていい。
 残念ながら紅葉にはまだ早かったようだ。ゆっくり歩いているつもりだが、山ガールよりは歩くのが早いみたい。先行パーティに追いつく度に道を譲ってもらう。森を抜けると少し色づいたザレ場を登る。一瞬霧が晴れて頂上が見えた。うぁ人だらけ...風除けがないザレ場は寒く、ビーニーとグローブを身につけ快適度アップ。ザレ場と草紅葉のコントラストがきれい。
 少し急な登りで最後に高度を稼ぐ。登り切るとすぐに奥院に着いた。霧と風で寒いのかみんな岩影に入って風を避けている。山頂の温度計を見るとsubzero。これじゃ寒いはずだ。みんなと同じように岩陰に座る。ひょいとツェルトかぶると布一枚で手に入る快適さ。風よけるだけであったかー。ポットのチャイティーが甘くておいしー(^^)v
 休憩後は弥陀ヶ池へ降りていく周遊コースへ。弥陀ヶ池に着くとこれまた人いっぱい。座禅山コースは人気がないみたいで独り占めでき、ようやく静かな山が楽しめる。これで紅葉していれば言うこなしだが、そううまくはいかない。座禅山の火口跡の木々が少し紅葉していたのがせめてもの救い。
 座禅山の下り小一時間は誰にも会わず静かな時間を楽しめた。登ってくる人もいなければ、下っていく人もいない。登山道はよく整備されていて、木道や指導標もしっかりしている。静かな山が好きならお得なコース取り。
 七色平の湿原に着くとまた人が増えた。木道に行列発見!まあ、さすがに百名山のメインコースだし仕方が無いか。冬のため避難小屋を覗いて見た。かなりボロボロ、床板に穴が開いている。これならテントの方が快適かな。一応なかに薪ストーブが置いてあったので冬季使用を考えているみたいだが、積雪時に戸の開閉ができるかどうかも怪しい。
 避難小屋から大日如来像を通って、20分足らずでロープウェイ駅に着いた。最後は「天空の足湯」につかる。足湯を楽しみながら一瞬雲が晴れた白根山を見ることができラッキーな締めくくり。
一瞬の晴れ間
ロープウェイ往復 1,800円
丸沼高原スキー場駐車場(無料) トイレ有り
丸沼高原スキー場(登山ガイドあり)

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