2020年6月20日土曜日

岩戸から雨ヶ森へ 梅雨の晴れ間にGO

【山域】四国山地
【登山方法】登山
【天気】曇り後晴れ(高知市 27/17℃)
【距離】5.2km
【コースタイム】
駐車場(9:45)-沢源頭(11:00)-祠(11:25)-プチ岩場(11:50)-雨ヶ森山頂(12:10/12:40)-駐車場(14:10)


 登山口に駐車場はなかった。まあ広い路肩に数台は停めれるので、そこに車を停めて登る準備を始める。お、2台車がやってきた。へー、他にの登る人がいたんだ。まあまあ有名なのかな。登山口は、ひっそりと小さい案内板があった。そもそも事前に知らないとここまで来れないと思う。YAMAPとガイドブックのおかげ。
 登り始めは、集落跡から始まった。この奥に廃墟が残る。この山奥の集落は、いつ頃まで人が住んでいたんだろう。電柱は、いまだ交換されているようだ。道路の最後の奥に1軒は、人が住んでいるのだろうか。家はきれいだから、手入れはされるのかな。
 空き家が朽ち果てていく姿が見れる。どのくらい経つと完全に自然に還るんだろうか。私有財産だし、場所が場所だから倒壊の危険も関係ないけど、環境に負荷を与えるかどうか考えると、やっぱり与えるよな。
 集落跡を過ぎると、よく整備された杉林のなかを登っていくことになる。テープと標識はしっかりと整備されている。踏み跡を見るとがよく人が登ってるようだ。意外によく登られたいるようだ。
 沢を何度か渡っていく。途中に水場があるのはいいな。雨ヶ森の名前のとおり、水は豊富なようだ。だからこそ、ここが雨乞いの祈りの場所として選ばれたのか。高知は、比較的水が豊富なところと思っていたけど、渇水のときもそれなりにあったのか。
 コースが沢の源頭を登るように取られていた。上のほうに横断用のロープが張られている。めんどくさかったので、ロープまでコースを歩かずに直接登っていく。一人だから落石させても大丈夫。
 沢の中を登っていくことになった。テープがあるんで、コースを登っていることは間違いない。転ぶと間違いなく嫌な感じになるな。で、濡れた岩はもちろん滑る。雨の日に登るのは止めておいたほうが良さそう。
 祠の中に神が座する。誰か偉い僧侶が修行でもしたのかな。日本の山は、本当に神がどこにでもいる。それなのに、毎日曜日に神社やお寺に集まるようなことはしない。信心深いのか、科学的なのか、不思議な民族と言われる所以だな。
 尾根に出て、コースは右90度に曲がる。ここから気持ちいい尾根歩きになった。際どい細尾根もなく、のんびりマイペースで登っていく。3度目の登山で、ようやく体がなれてきたな。
 お、ネットの記録でよく見かけた岩場がこれか。標識代わりに、ペットボトルが刺さっていた。このペットボトルのおかげで、ここ登るんだぞいうのがわかって助かった。グッドアイデア。
 思ったより時間がかかったけど、頂上に着いた。ここにも、もちろん社があった。雨乞いは、ここで祈ったのかな。それとも下にあった祠で祈ったのかな。今も地元では、雨乞いの儀式を行っているのかな。一度目にしてみたい。
 いつもの記念撮影をウルトラポッドを使って取る。デジカメを止めて、スマホに切り替えた。沢登りようにオリンパスのだけにして、CANONのコンデジは、武奈ヶ岳登ったときに、風で倒れて壊れていたけど...ジャンク品として手放した。
  ハンドメイドのサンドウィッチを食べる。シーチキンサンドの具材を持参して、チーズっとレタスを挟んで、具をペーストする。本当はパンをトーストしたかったけど、まあいいや。自画自賛的な美味しさ。本当はチキンで作るけど、まあシーチキンでもOK。
 雨ヶ森は、奥深い山で、残念ながら海が見えなかった。高さが足りないんだろうな。その代わり、伊予富士の寒風山がよく見える。今年の冬は、雪はどうだろうな。たくさん降るといいな。
 きれいな天然の森を下りていく。やっぱりきれいな森は癒やされるな。優しい緑色が目を休めてくれる。やっぱり森の山はいいな。夏になったら沢登りでしたいな。沢泊したいな。今年は一人で行くかな。
 源頭まで戻ってきた。帰りはきちんとコースをトレースして降りよう。やっぱり直登しないで、きれいに歩きやすいZ字にコースがつけられいた。まあそうだよな。ロープを見れば沢を横断しているのはわかっていたし。
 どんどん下りて、二俣まで戻ってきた。いつものごとく下りはらくちんでいいや(笑 ここで一休み。暑すぎもせず喉もそれほど渇かない。年取ると食も細くなり、行動食もほとんど口にしないで済んでいる。
 もうすぐゴールだ。梅雨の晴れ間に登りに来てよかった。やっぱり疲れた。次は、もう少し長いコースで脚の筋肉量を戻そう。で、その次は、テント泊装備を背負って山に行こう。コロナ自粛のリハビリは、思ったより辛い(笑
 すっかり空き家だらけの集落を後にする。茶畑は、きれいでまだ栽培されているようだ。麓に下りて、畑だけ利用されてるようだな。いつも不思議に思うんだけど、ここまで舗装されていて、道がよく維持されている。この維持費用は、やっぱり税金かな。
 今年の夏は、どっか遠征できるかな。それともコロナ影響下で県内で静かに過ごしたほうがいいかな。とりあえず山小屋は避けたいところだし、行った先で観光寄り道もできなだろうしな。さて、この夏はどうなっていくだろう。

駐車場 登山口路上駐車 3、4台くらい(トイレなし)無料

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