高知市太平山 走破した

【登山方法】登山
【天気】晴れ(高知市15/2℃)
【コースタイム】
三里小学校(15:15)-砲台(15:35)-太平山(15:45)-愛宕山(15:50)-仁井田公園(16:00)

　本当は今頃、雪山の三嶺に登っているはずだった。昨日の夜車中泊時にバックパックを忘れた衝撃。すごすごと帰宅して、ふて寝した。
　気分一新午後から大平山走破へ繰り出した。コース図を見ると住吉池から尾根道があるらしい。

　でも住吉池から登る道が見つからない。うーん、うろうろしても見つからない。登り口が見つからないなら上行って下山して探してみようと戻る。前回下山した三里小学校横の登山口に行く。ここも普通わからないよな。三里小学校のプール横の路地を行くと津波避難経路になっていて、それと兼用のハイキングコースになっている。

　竹林のなかのコースを登り切ると尾根道に出る。展望用のベンチが置いてある。ベンチ？？タフな人が担ぎあげたのか。前回は行っていない東へ進んで行く。このまま行けば住吉池方面へ下山できるはず。

　展望ベンチからは桂浜もよく見える。しかし、桂浜相変わらず人気ないな。連休くらいだな人がいるのは。まだ龍馬像見たことないな。昔一度行ったきりだけどもう一度行とも思わないな。

　先に進むと池のあたりがよく見渡せる。医療センターが見える。そう言えばこれも県立施設と市立施設が合併して一つになったんだよな。これまた寂しい。経済が沈んでいると公共施設すら維持できなくなるんだよな。

　さて方向は合ってる合ってる。で、どんどん走っていく。尾根道気持ちいい。いい天気だ。対空機関砲台跡に着いた。なんだか終点っぽい。周りの踏み跡をウロウロしてみる。微妙な踏み跡はあるんだが。

　うーん、やっぱここで行き止まりか。昔は道があった跡がしのばれる。なんとなく踏み跡があると言えばあるんだが、かなり不明瞭。篤志家コースって感じ。麓を走った感じだと、うまく出てもひとんちに出そうなので、ここまでとしてUターンする。

　大平山山頂にとっとことっとこ走って戻る。防火用タンクの水集め。傘を使うか。なかなかのアイデア？なんだかごみ感がでて貧乏くさい感じもするな...地元有志が作ったのかな。

　尾根道を愛宕山目指してそのまま走る。ここもなんだか雑多な感じがするな。やっぱアジアンテイストが多いな高知の風景は。ここはブルシートで水集めるか。手作り感いっぱいだな。

　しかし、暖かいな。温度計が設置してあったのでのぞいてみる。うわー30℃近い。さすが過ぎるぜ南国土佐。どんだけ南国なんだ。黒潮のおかげで乾燥もしないし。夏暑くなく、冬暖かい。経済活動にはよくないが、貧乏人はありがたい気候だ。

　この前は愛宕山から三里小学校へ下山したけど、今日は、十津の団地へ下りる。指導標がしっかりしていてありがたい。道に間違うことはかなりのうっかり者じゃないかぎりないな。

　十津の住宅街への下山路は、かなりよく整備されてる。ここも多分津波避難路兼用なんだろうか。あまりにも立派すぎる整備ぶり。裏山のハイキングコースとは思えない充実ぶり。市の予算かな。

　ゴールは、仁井田公園でトイレも駐車場もある。ここにある古いコースガイドでは住吉池に下山できるようになってるな。でも残念ながら縦走はできず、砲台でUターンコースになっている。

仁井田公園駐車場　5～6台（児童公園内にトイレあり）