2020年8月1日土曜日

ぐるっと大周遊 三嶺・平和丸・高ノ瀬・丸高・丸笹・塔丸 初日

【山域】四国山地・剣山系 
【登山方法】登山
【山行日】2020/08/01-02
【天気】8/1 晴れ(高知市33/25℃)
【距離】13.2km(全体30.1km)
【コースタイム】
名頃登山口駐車場(9:10)-ダケモミの丘(10:50)-三嶺(12:45)‐白髪避難小屋(15:40)-平和丸(16:15)-高ノ瀬(18:15)-宿泊地1607m小ピーク(19:15)

 今日は、会の人全部で5人で山登りにやってきた。名頃の駐車場も満車だった。やたら関西圏からの車が多かった。やっぱりコロナの影響で、田舎で遊ぼうっていう人が多いんだろうな。
 今日は1泊の荷物を背負っているので、ゆっくりと行きたいが、先頭を行くTさん早し。身軽だな。日帰りのペースと言っていいな。今年初めてのお泊り山行で、背中が重い(笑 今年こそ剱岳に行きたいからな、何度か泊まり山行をやっておこう。
 リーダーから「次の休みは、ダケモミの丘にしましょう」と告げられる。何度か登っているが、ダケモミの丘が、登山口からどのくらい距離があるのか全然覚えていない。着いてみれば、この標識を見た記憶はあるな。
 どんどん人が登ってくる。日帰りの人が多いな。オーバー10kgの荷物を背負っているので、どんどん追い抜いてもらう。Tさんトレッキングポールもなくスタスタいくな(笑
 水場を過ぎての、この急登はきつい。でもあと少しで頂上に着く。きっと人がいっぱいいるんだろうな。登る人、降りる人、ほんと今日は人が多い。山なら三密にならないしね。空気もいつも循環しているし。
 ここを登りきれば頂上だ。さっきの急登に比べれば、どってことない的な。しかも三嶺頂上まで200m切ったはず。写真で見るよりは標高差はないしね。さあもう一歩。
 めっちゃ人がいる。なんとか人が少ない時を狙って撮った。それでも微妙に人が写っていて、家でトリミングして頂上の案内だけにした。いつもは、ほとんど人がいたことないんだけどな。都会から逃げてきた人が多いな。
 頂上は、少しいただけで、すぐに次の目的地に向かう。これからが本当の縦走に入っていく。振り返ると三嶺のきれいな笹原がまぶしい。空がまた青いこと。
 すげー歩くな。だから途中に避難小屋があるのか。人によっては、この大周遊を一日でこなす人もいるらしい。走らないっていうのがまたすごい。トレランなら行けそうだけど、日帰りの荷物で歩くのはしんどそうだ。
 人間てよく歩ける動物だよな。もう三嶺の全体が見えるようになった。もうちょい歩けば白髪の避難小屋に着くな。そのうち小屋に泊まりに来ようと思うが、コース取りが難しいな。やっぱこの周遊中に泊まるのが普通なのか。
 白髪避難小屋近くの水場に来た。ここで水汲みだ。と思って水筒を取り出すと、なんとキャップがない...えーっと、なんの役に立つのかな。ハイドレーションシステムの水筒があるから、まあ宿泊地近くの最後の水場で2Lは汲めるからまあいいか。 
 初めて見る白髪避難小屋だ。写真ではよく見ていただけど実物は初めて見た。白髪山は登ったことがあったが、白髪から三嶺の往復だったので、小屋まで来たことはなかった。水場が近くていいな。
 こういう樹を見るとなんとなくうれしくなる。なんでだ?本能か。植生のゆらぎがいいのかな。フラクタルな感覚が、気持ちを安らかにしてくれるのか。絶対的に杉の単一植生より気持ちいいのは間違いない。
 平和丸なんて山があるのは、今日今知った(笑 もうちょっと下調べしてこないとだめだったな。Sさんが、一緒なんでコースで迷う心配はないし。しかし、なぜ平和丸なんだろう?
 これは白骨林でいいのかな。なんで白枯れしたんだろうか。酸性雨か?それとも鹿の食害か。景色としては、これはこれでとても不思議でとても美しい。
 再び広い笹尾根に出た。どこでも歩けそうな。ここに雪が2m積もればスキーで遊べるのにと、つい思ってしまう。うーん、スノーシューで遊ぶくらいが限界か。ほんと惜しいいい斜面なんだけどな。
 これはカルスト地形と呼んでいいのかな?どこまでもきれいな尾根がずっと続く。このミヤマクマザサの天然記念物は伊達じゃない。天国への階段ってこんな感じかな。
 高ノ瀬まであと1kmだぁ。きつい登り返しもなく、いい稜線歩きが続くのはいいね。ここなら、満月の夜にヘッドランプをつけて歩くのも楽しそうだな。祖谷そば食べてから登りに来ようかな。
 高ノ瀬に到着した。これで10km歩いたわけだ。あとkm歩くと今日泊まる場所に到着するわけだ。日が沈む前には到着できるだろう。予定より少し手前になってしまったが、Sさんは、いい場所を知っている。
 高ノ瀬過ぎての水場は、踏み跡が微妙に不明瞭だった。行きは、谷を目指して水平移動するだけで簡単に着けたが、帰りは、すこし行き過ぎてしまっていた。登山道に戻ると、デポジットした荷物がない。さすがSさん、迷わず上に戻っていく。一人だったら、無駄にうろうろするところだった。
 宿泊地点は、10張りくらいテントが張れる良い広場だった。5人それぞれテントを張って、各自食事を作る。うーん、なんだか今どきと言えば今どきだけど、一体感はないな。調理器具とかバーナーなんか各自が持っていると重くなるような気がするけど。今日の夜は、ジャンバラヤ、ポテトサラダとコーンスープ。そして食後のコーヒーを淹れて飲む。
名頃登山口駐車場20台くらい(トイレあり) 無料 冬季閉鎖

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