2017年3月19日日曜日

岐阜だって味噌カツ文化圏 とんかつ たちばな で味噌カツを食べる

 大日ヶ岳バックカントリースキーを楽しんだあとは、いつものように道の駅探訪にでる。国道156号を南下する。久しぶりに味噌カツでも食べようと思い、スマホで調べる。彦根で宿泊するので、時間と場所を併せて、岐阜市内のとんかつ たちばなにする。
 15分ほど席を待った。それでも一人なので、カウンター席がある店は思いのほか回転がいい。
 注文は、Bかつ(ロース150g)1,270円、大ライス210円、赤だし200円とした。
 出てきた味噌カツはソースがシャバシャバ系だった。どうもドロっと系とシャバシャバ系があるみたい。
 付け合せのキャベツは、ソースに浸ってる。そう言えば、味噌カツって自分でソースをかけないよな。矢場とんもそうだったような記憶がある。見た感じほどしつこくはない。この味はご飯がすすむススム。大ライスにしておいてよかった。
 大ライス210円赤だし200円...赤だし200円は高いだろう。豆腐しか入ってない。どうも周りの地元客を見ると、赤だしは頼まないみたい。そりゃそうか。ま、観光客なんでたまには東海文化に触れるための支出だと思えばいいか。
 駐車場は、16台分あるんだけど、すぐにいっぱいになる人気店だった。しかも矢場とんと違って、地元の人気店で、岐阜だけど、THE 名古屋めしを堪能しました。機会があれば他の店も探索しようっと。

いい天気 高鷲スノーパークから登る お気楽な 大日ヶ岳 バックカントリースキー

【山域】両白山地
【登山方法】山スキー
【天気】晴れのち曇り(郡上市14/-1℃)
【距離】11.3km(ゲレンデ移動含む)
【コースタイム】
ゲレンデ山頂(8:30)-大日ヶ岳(9:50)-北西斜面(10:15/12:20)-大日ヶ岳(12:20)-ゲレンデ山頂(13:10)

 高鷲スノーパーク センターハウスのインフォメーションカウンターに行く。ここでSPゴンドラの片道キップ1,200円を買って、登山届を出す。ここはバックカントリーに対して理解があるみたいで、とくに何か言われることない。係の人に登山届を出すと「気をつけて行ってらっしゃい」と言っていただいた。
 SPゴンドラに乗り込み、あっという間にゲレンデ山頂に連れて行ってもらう。片道8分で、1,550mまで、らくらく高度を上げる。ふもとは950mほどなんで、600mを8分で駆け上ったことになる。こりゃいいや(笑
 ゲレンデ頂上にある山頂カフェのトイレに行っておく。どう見てもバックカントリーの人が多いし、隠れる場所もないだろうし(笑 カフェの入口に置かれている自販機を見ると、うおー、ジュース200円もする!これは高い高すぎるだろう。ゴンドラで運ぶんだろうにと思うんだが。
 板にクライミングスキンをつけて、日焼け止め塗って、グローブをつけて登り始める。ちょうショートトリップのバックカントリースキーなんで、最低限度の装備のみ。ゆえに背中はちょー軽い。
 先行者はいるし、そこらじゅうトラックが残っているんで、単独行でも不安はまたっくないない。こんだけ人がいれば、それだけで安全係数が高いので安心やきね。これなら捻挫しても大丈夫やけん。
 前大日ヶ岳への登りはちょっと急登だけど、距離が短いんでジグザグジグザグ登っていく。スノーシューの人たちは、直登!私の自論だけど雪山で一番効率のいい移動手段はスノーシュだと思っている。ワカンよりも山スキーよりスノーシューで雪山は移動が早い。それでもスキーは楽しい。
 急登を登り終えると、大日ヶ岳本体が見えた。ゲレンデトップから大日ヶ岳までわずか1kmほどなんで、本日の移動距離は短い。初めてなんでお気楽な計画で来た。若干昨日の荒島岳の疲れがあるんでこれくらいがちょうどいい。
 前大日ヶ岳と大日ヶ岳のあいだのサドル部分は、微妙にコース幅が細い。スキンをつけたままボーゲンでゆっくりと降りていく。歩いている人には、十分幅があるが、スキーで下るとやや狭く感じる。特に初心者の人は気をつけていったほうが良さそう。
 完全に森林限界を抜け出したんで、白一色の世界が目の前に広がる。ぽかぽかの陽射しをあびて、のんびりと頂上を目指して板をスリスリと登っていく。とりあえず他の山スキーヤーに抜かれることはなかった。でも雪山最強のスノーシューには抜かれてしまう。
 大日ヶ岳が正しいのか、それとも大日岳が正しいのか。頂上を示す標識を見ればわかるかなと思ったけど、全く見当たらず。完全に雪の下に埋没してるんだろうな。とりあえず記念写真を撮っておく。これじゃ登頂したエビデンスにはならんきねぇ...
 行動食を食べながら、雪山の展望を楽しむ。雪山ってきれいだな。向こうに乗鞍岳が見えてるが、相変わらずデジカメでは写らない。コンデジの限界か。まあいいさ、見えてことを覚えていればいいさ。
 さて、どの斜面を滑ろうかな。大日ヶ岳を頂点として東西南北すべてドロップできる。で、もっともトラックが少ない斜面を選んだ。やっぱりきれいな斜面はいいよね。自分が滑り降りると、すぐ同じく単独行のテレマークスキーヤーが降りてきた。
 フォールラインとはよく言ったもんだ。久しぶりにパウダーランを楽しんだ。雪を切り裂く感覚に踊る。心のなかでヒャホーと叫ぶだよ。けっして単独行者が声を出して滑ってはいけない。そんなことすると絶対に周りから見ると変な人に思われる。
 登り返して一休み。いい天気じゃ。乗鞍方面の山並みがきれい。あっちはバックカントリースキーというよりは、エクストリームスキーに近いだろうな。まさに落ちるスキー。それをやるにはさすがに仲間がいないと、ちょっと怖いかな。
 次は、気持ちはドロップインだけど、実際にはスライダーインレベルの雪庇からのドロップイン。でもでもフレッシュスノーのパウダーランは最高の気分だ。しかも片道500kmの贅沢ドライブ(笑 やっぱ本当のパウダーランを楽しむには、ここまで来ないとだめかな。
 一人なんで滑っているところは記録できない。GoProとかアクションカムとか買うかなぁ。それとも自撮り棒で滑りながら映すか。自撮り棒は、滑りに専念できないよな。やっぱりヘルメットにカメラか、あ、それじゃ自分が映らないか。
 3回ほど滑ったんで、これで終わりにすることにする。この山の様子もわかったし、十分に満足した。それに下山時間をセンターハウスに報告してるんで遅れるのはいかん。スキンをつけて、大日ヶ岳へ登り返す。
 行きの急坂な細い尾根は、板を担いて登る。もちろんスキンでも登れる斜度だけど、せっかくなんで色々と体験しておく。久しぶりにバックパックに板をつけて、テレマークブーツのキックステップで山を登ったな。ほんのわずかな距離だったが、これもまた楽しい。
 登り終えると、山頂カフェが見えてきた。行きのトラックを忠実にたどると登り返すことになるんで、うまくトラバース気味に滑って無駄な労力は使わない。人いっぱいのゲレンデについて、楽しい時間はおしまい。
 最後は、インフォメーションセンターで、下山した旨を報告する。これ忘れると多分大変なことになるな。そんで荷物を片付け、道の駅探訪の旅にでる。

高鷲スノーパーク駐車場 1,000円
SPゴンドラ片道 1,200円
ひだ荘川温泉 桜香の湯 700円(JAF優待で600円)

服装メモ
EXPアンダーウェア+R1+アウタージャケット
NIKEシールドパンツ+アウターパンツ
ウィンドシールドグローブ
ハット&サングラス
あれから6年 絆
GPSデータダウンロード

2017年3月18日土曜日

ヨーロッパ軒 春江分店でついにパリ丼食べたどー

 荒島岳降りて、道の駅さかい道の駅みくにを制覇して、さて、夕食の時間になったな。もう食べるものは決めているヨーロッパ軒のパリ丼だ。で、どの店舗で食べようかな。そういえば道の駅制覇中に見かけた店舗にするか。ちょっと福井市内から離れているし、地元の人しか来ないだろう。で春江分店に行ってみた。18:30だったが駐車場は、ほぼ満車だったが、店内は広く2階席もあり、入店は余裕だった。
 もちろん注文は、恋い焦がれたパリ丼1,130円(内税83円)なり。
 味は、もちろんウマー。ソースのさらっとした感じと絶妙な醤油っぽさがご飯にあうあう。この味は、ウスターソースベースでアレンジして作ってるんだろうな。お味噌汁は、白味噌仕立てで普通でした。名古屋資本も多い福井だけど、赤味噌文化ではないんだな。
 サラダとお新香は、各分店微妙に違うみたい。去年は大宮分店に行きました。でも、まあ本体のソースカツ丼の味は、一緒のはずだから問題ない。4店舗食べたけど違いはわからなかったから多分一緒だと思う。むしろ本店より空いていていいし、周りの人の福井弁&地元話題を聞けていい。本店は行列もすごいし、せっかく分店があるんだから利用しない手はない。
 さくっと食べ終えて、大満足で店を出た。次は、ヨーロッパ軒以外の店にチャレンジしてみようと誓う(笑。来年は、荒島岳山スキーか、大日山か経ケ岳偵察山行に行こうっと。

福井の百名山 荒島岳 雪山登山 久しぶりにアックス使った

【山域】越美山地
【登山方法】雪山
【天気】晴れのち曇り(大野市10/-1℃)
【距離】9.1km
【コースタイム】
勝原登山口駐車場(9:00)-元ゲレンデトップ(10:00)-シャクナゲ平(11:50)-佐開分岐(11:55)-中荒島岳(12:45)-荒島岳山頂(13:00)-シャクナゲ平(13:40)-登山口(14:50)

 朝8:30に着くと、駐車場は満車だった。仕方ないんで、下の駐車場に車を止める。さすがに下の駐車場は、ガラガラで自分以外数台止まっているだけだった。それでも今年の夏に来たときより混んでいるのは間違いない。
 電話ボックスで入山届を出して、旧勝原スキー場を登る。雪がかなり融けているな。もともとはスキー場なんで、雪は多い場所なんだろうけど、頂上はどうかな。あるといいな。念のためスノーシューは、バックパックにつけてある。
 いい天気なんで、ちょっと登ると暑くなる。ジャケットを脱いで、グローブを脱ぐ。脱いだジャケットは、バックパックに挟み込む。しかし、東北・北海道と違って冬でも暖かいな。
 スキー場の連絡通路だった登山道を登る。そう言えば、勝原スキー場は、どんなスキー場だったのか。上と下にゲレンデがあったのか。それとも右側の植林地帯は、もともとはゲレンデだったのか。
 リフトトップまで、夏登ったときと同じ時間かかったか。ここまでスノーシューを使わずに登った。というかいらない。トラックは十分に踏み固められているんで、特にスノーシューもワカンもいらない。
 夏は下草がうっそうと茂っていたが、全部雪の下。かなりすっきりした風景に変わるな。こりゃ山スキーフィールドとしていいんじゃないかな。というより、絶対にいい。ここまで来て、気がついた。道具は持ってきてたんだからスキーで登ればよかったかな。
 今日の行動食は、ますの寿司、いくらのおにぎり、とろろ昆布の北陸三点盛りなおにぎり。新潟のいくらを北陸と呼ぶのは微妙か。とろろ昆布は、新潟では食べなかったよな。ここが北陸三県と新潟県の違いか。新潟って、電気は東北電力、ガスは北陸ガス、鉄道は、JR東日本だったりして境目の県なんだよな。
 雪に埋もれてしまって白山ベンチがどこだかわからない。それでも林が切れた先から見える白山がきれいだ。こりゃやっぱり荒島岳は、夏登るより冬登るに向いた山だな。まさに白山の展望台の山だな。今年は、白山の大雪渓が残るかな。
 下草は、完全に雪の下になるだな。こりゃすっきしていいな。これくらいの木々の密度なら十分スキーで降りれるな。ますますスキーで登ってこなかったことに後悔しきり。来シーズンにリベンジするかな。
 夏に来たときには、この急登の記憶がない。でも目の前に急登があるんだから仕方ない。GPSのログを見ると、シャクナゲ平を過ぎたサドルからの登り返しぽい。地形図見ても合致する。雪で覆われると雰囲気違うもんだな。多分夏は草ぼうぼうでジグザグに登っていくような気がする。
 あ、テント張ってる。そうか夏と違って、まわりに水があるじゃん。冬山テント泊初心者にはいいかも。ゆっくり午後から登って、宴会して、ご来光見て下山ってパターンも楽しそうだな。このくらいの山ならそんなに気温は下がらないし、雪山の生活パターン練習にいいだろうな。
 周りの山々は、まだまだ雪化粧している。赤兎山とか持篭谷山も登るのもいいな。来シーズンの登りたい山候補に入れておこう。当初は、持篭谷山に登ろうかなと思っていたけど、せっかく夏に偵察山行に来てたんで、荒島岳に再登することにしたんだよな。
 森林限界を抜けると本当の雪山の世界が広がる。みんなクランポンつけてるのはわからんでもないな。自分的には、この程度ならスノーシューで十分だけど。単独行なんで、ギリギリのレベルには、基本的に行かないようにしている。
 九頭竜川作った盆地に広がる大野市街がよく見渡せる。そう言えばこの山は、夜景もいいんじゃないかな。テント張って、夜中登るのも楽しいかも。森林限界を抜けてしまえば、ヘッドライトで十分歩けると思われる。
 モチガ壁は、かなりの急登だけどキックステップとトレッキングポールだけで登る。他のみなさんはクランポンとトレッキングポールというスタイルで登っていく。雪山になれない人は、クランポンあれば安心なのかな。
 風で雪が飛ばされるんだろうな。笹の頭が見えている。普段は結構風が強いんだろうな。今日は、暖かい日で風もそれほど強くない。でも森林限界を超えたあたりから、ジャケット着て、グローブをはいたな。風下には雪庇もできてる。尾根が広いんで、雪庇を踏み抜くことはないだろう。
 社は雪の下。山頂の標識も頭が出てるだけ。夏に来たときの記録を見ると、2m近くあったはずだから、かなり雪が残ってるな。厳冬期なら、この標識も完全に埋没してるな。
 頂上に着いてもおかげさまで晴れている。行動食を食べながら、山頂広場をうろつく。夏と違い田んぼの緑はないが、なんとなく緑色になっているのは雑草か。茶系ではないよな。なぞだ。
 帰りは、アックスとクランポンを使う。ざっくざっくと大股で歩く。最近スノーシューばっかりなんで、クランポンをひっかけないように歩く、せっかくなんで持ってきた道具を使う。アックス持つのは久しぶり。
 帰りは、立ち止まって休むだけで一気に戻ってしまった。予定より出発が遅かったんで、このあとの道の駅探訪の時間が減ってしまうことを気にして頑張った。2箇所行く予定だったが、行けないかな。
勝原コース登山口駐車場30台くらい(トイレあり) 無料
他に元スキー場の第3駐車場等あり 50台くらい
福井市美山森林温泉みらくる亭 510円(JAF優待で460円) 

服装メモ
EXPアンダーウェア+R1+アウタージャケット
NIKEシールドパンツ+アウターパンツ
ウィンドシールドグローブ
ハット&サングラス

移動メモ
高知出発18:00-南条SA00:30 瀬戸大橋経由 南条SAのフードコートは24時間営業
西日本宇佐美 名神高速 草津PA上りSS レギュラー132円/Lなり。
高知レギュラー134円/L 高知より安いでやんの。

2017年3月14日火曜日

LEKI スキーポールのチップが折れた 修理しただよ

 この前のゲレンデスキーで、スキーポールのチップ(これも日本語では石突きでいいのかな?)が折れた。物心ついたときからスキーをしているが、人生初めてチップが折れた。子どもの時分に、ポール本体を折ったことはある。板だって吹っ飛んで落ちるとバッシと折れた。しかし、なぜチップが折れたんだろう。原因不明じゃー。
 まあ、とりあえず修理せねばならい。バスケットを外す。ぐりぐりと回していくと外れる。切断面は、金属部分があって、そこがスパッと切れている。金属疲労なのかな。そう言えば人生こんなに一つのポールを使ったことはないな。
 うーん、抜くのは力がいる。握ってぐりぐりしてもびくともしない。まあ打ち出すしかないか。かまぼこ板をU字状に加工した板があればいいんだけど、今手元にない。で考えたのは、だいたい合うサイズのスパナをかませてハンマーで打ち出す。ハンドル側を万力で固定して打ち出した。
 で抜けた。あとにスペアパーツを付ける。うっ微妙に先端が違う。これがトレッキング用のチップとスキーポール用のチップの差なのか。スキーポール用のほうは完全にコーン形状なのだが、トレッキング用は段差がある。そうか値段が違うだけではないのか。値段が違うんで、何かが違うんだよな。ちなみに直径は同サイズだった。ポールに入れる側の口径も同じサイズだった。この先端の形が違うんだけなのか。
 UVEXのサイトを見るとLEKIスキーポール用チップが2,400円とあった。キャラバンのサイトで、LEKIトレッキングポール用チップが、1,100円とあった。スキーポール用チップをネット検索しても見つからず。今週末に山スキーに行くんでとりあえずこれで行くしかない。ガチガチのブラックアイスに突き刺すわけでもないんで大丈夫だろう。むしろこれでOKなら両方トレッキング用に取り替えてしまえ(笑 段差はグラインダーで削れえばいいんじゃないか。
 とりあえず、これで元通り。そう言えば本体のカーボン部分はどのくらい持つんだろうか。カーボンを圧着している接着剤の経年変化は、防ぎようがないからいずれバラバラとなっていくんだろうな。ジョイントも傷んできたしな。しかしチップが2,400円とは、新品のLEKIのYELLOW BIRD VARIO18,000円(税別)なんだよな...チップ2つで、4,800円なりで、26%がチップってそれは嘘だろう。うーん、もう少し良心的な部品価格設定してほしいな。

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...