【登山方法】登山
【山行日】2011/08/01-02
【天気】8/2 曇(大江町:25度)
【距離】9.8km(全体16.2km)
【コースタイム】
大朝日岳避難小屋(6:30)-小朝日岳分岐(07:20)-小朝日岳(07:40)-鳥原山(08:50)-田代清水(09:40)-畑場峰(10:20)-古寺鉱泉(11:20)
山小屋の朝は早いとはいえ、3時前には早いグループが動き始めた...頑張って二度寝を試みたるも4時には完全に目を覚ました。仕方ないので朝の散歩がてら大朝日岳に登ってみた。やはり霧中展望はなく、東の空がぼやっと赤みを帯びているだけだった。
小屋に戻り、パスタとパン、コーヒーの朝ごはんを食べる。今日は、ゆっくりと下山するだけなので慌てる必要がない。明日も休みだし。最後から2番目に出発した。せっかくの平日登山なんだから静かな時間を楽しみたい。帰りは下り基調でらくちん。朝よりずいぶん霧が薄くなり、朝日の山々が楽しめるようになった。
銀玉水で今日の飲み水を汲みに降りると、先に下山したご夫婦がいた。穏やかな尾根を楽しみながら下っていく。巻き道分岐路を昨日パスした小朝日岳に向かって急登を行く。近くで見ると巻き道の反対側は、結構荒々しい山容だ。
途中、あれ何時出ましたっけというパーティが一休みしていた。「マイペースだからねー」と笑っていた。振り返ると雲で頭を隠した大朝日岳が見えた。深い谷には、まだ雪渓が残っている。頭が見えないのが残念!
頂上に2パーティがいて、ちょっとがっかり。せっかく最後尾で出発したのにやっぱり人気の山なんだ。2パーティがいなくなるを待って、ultra-podを使ってセルフポートレート。先ほどの四人組が追いついてきた。4人分のデジカメにそれぞれ写真を撮ってあげた。う~ん、デジタル情報なのに転がらないないなんて...
小朝日岳から東に鳥原山へ鮮やかな緑の屋根が伸びている。穏やかなどこまでも延びていくような尾根道がいい。東北の山ここにありという山容だ。緑豊かな森が広がっている。紅葉の景色も見てみたいものだ。
ガイドにあった小朝日岳の急坂はロープもありらくらく。さすがは百名山。ここまで整備してくださってありがとうございます。地元の努力に頭さがるほどよく整備されている。乱暴に言えば地図なんて要らないじゃんくらい道標や登山路が整っている。
田代清水でコーヒーブレイク。清水はチョロチョロしか水が流れていないが、コーヒー1杯分汲むなら十分だ。時間はたっぷりとあるし、ゆっくりと過ごそう。ここまで気ままに写真を撮りながら歩いてきた。もうすぐゴールだろう、余韻を楽しむように森で過ごす刻を惜しむ。本当に豊かないい森だ。
ゆったりのんびり重くなった腰を上げ、名残惜しいが歩き出す。登山道は終わりを記すようにどんどん下っていく。遠くに聞こえていた沢音が大きくなると古寺鉱泉の赤い屋根が見えてきた。
古寺鉱泉登山口 無料駐車場 20台くらい(トイレ有り/水場あり)
朝日町 りんご温泉 300円
三種混合?競合?合体の樹よりすごい |
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