【登山方法】登山
【天気】曇のち雨(魚沼市27/23℃)
【距離】15.2km
【コースタイム】
枝折峠駐車場(6:00)-明神峠(6:40)-道行山(7:20)-小倉山(7:50)-百草ノ池(8:15)-越後駒ヶ岳(9:20/9:45)-小倉山(10:45)-明神峠(11:55)-駐車場(12:15)
枝折峠に着いたのは、0時過ぎだった。けっこう車が停まっていた(-_-;) いや、ここに停めれないと、かなりヤバそう。天気が悪くても、メイン駐車場はほぼ満車、第2駐車場もちらほら。前夜泊にしてよかった。目が覚めると雨が降っていた。ナウキャストを見ると1時間しないうちに止むみたいだし。朝食食べて準備して待とう。
天気予報では、午後から雨になりそうだし、コースタイム往復X時間かかるし、さぁ、がんばっていこう。この景色は帰りには見れないかな。天気がなんとかもつといいけど。無理っぽいな。
登山道脇に観音さまが祀られている。どなたか建立したんだろう。こりゃ流石に地元自治体や環境省が建立したんじゃないよな。地元の有志なんだろうな。募金かなんかで建てるのか。
”十合目 大明神”と書かれたお社に着いた。扉は鍵がかかっていない。少し隙間から中を見るといざというときには、逃げ込めそうな空間があった。ただこの高さの建物なんで、雪の時期は利用できないだろうな。
これはもしや舞茸ではないか。もう朽ちているんで食べるのは無理そうだが。舞茸かなどうかな。キノコ図鑑で調べないとな。舞茸なら、高知でも採れるらしい。残念ながら高知でまだ見たことないけど。
明神峠に着いた。北側には、駒ノ湯方面の登山道があったが、反対側にあるはずの352号への登山道は気づかなかったな。でも”と高原地図 越後三山”にも載ってるんで気づかなかっただけだろうな。
明神峠に出たら、しばらくは緩やかな稜線歩きで高度を上げていく。これでガスってなければ最高の展望が広がってるはずだけど、こればっかりは仕方ないか。さすがに軽く晴れた日にリベンジという話もないし。
少しガスが晴れて、先が見えた。あれが道行山かな。けっこう尖ってるな。全体山容はなだらかなはずだけど。あれを登り返すのかと思うとちょっと気が萎える。
道行山分岐についた。本当の山頂はちょっと登山道から外れているみたいだ。50mくらい登らないとだめか。時間に余裕があったら、帰りに登ることにして、そのまま頂上に向かうことにしよう。
静かな木道を歩く。そういえば湿原的な風景は中四国にないな。やっぱり緯度が違うからか、積雪が少ないからか、理由はよくわからないけど、ないものはない。水芭蕉もないことを最近知った。
小倉山に着いた。指導標は地面に埋込みタイプか。冬は全く役に立たないな。ここも駒ノ湯への登山道がある。やっぱり少し標高差があったけど、駒ノ湯から登ればよかったかな。そうすれば到着して温泉ってパターンで行けたかもな。ガイドブックを見たら高度差が駒ノ湯から登るほうがあると書かれていたんで、無難に枝折峠から登ったんだよな。
あれは八海山かな。いずれ越後三山すべて登ってみたいけど、まずは八海山だな。やっぱりあのギザギザ感と銘酒八海山として知名度あるからな。中ノ岳はそれほど食指が動かない。
百草丿池の案内だ。池がどこにあるかわらからないな。地形図を確認すると、ここからぐんと高度を上げていくことになる。さあ、行くぜ、登るぜ。
あれが百草丿池か。小さい池塘だ。笹が茂っていて、近づくことができない。見るだけ。底を眺めることできないのは残念だな。透明感ある水を見るのもいいにな。
おおー、雪渓だ。谷筋にまだ雪が残ってるんだ。さすが豪雪地帯だ。沢登りで登ってみたいな。単独でこの沢を遡行するのは、やっぱり無理だろうな。奥多摩あたりじゃあるまいし、ちょっとリスキーだよな。
百草丿池を過ぎると、だんだんと急登になってきた。これまでは、5kmで500mくらいだったんで、ゆるやかに登ってきたけど、池から頂上までで、1.5km歩いて、500m高さを稼ぐことになるからな。
頂上が近づくとまた整備状況が良くなった。環境省の予算なのかな。それとも地元自治体なのかな。しかし、ずっとガスってるな。こりゃ頂上での展望はないな。それもまた人生ってか。
ついに山頂についた。ここまで3.5時間か。がんばったな。この銅像は、どなたでしょうか。ヤマトタケル丿ミコトかな?と思って調べてみると猿田彦さまだそうだ。ネットの記録を見ると、剣を持っていなかったり、向きが違ったりしている。もしかしてかなり雷にやられているのかな。
軽くひと休みして、下山をはじめる。残念だけど天気は下降傾向なのは間違いない。とっとと下山しておくほうがいいだろう。どんどん降りていくなか、振り返ると運良く雲が切れて、駒ケ岳の山頂が見えた。
小屋の周りは、お花畑が広がっている。花は食べれないので、ぜんぜん詳しくない。おじさんとして少しずつ高山植物も覚えていこう。と思って図鑑は買ったんだよな。そういえば読んでないや。
小屋に戻って写真を撮る。水場の案内はここから3分か、汲みに行くには、ちょっとめんどくさい距離だな。小屋には水ないんだ。
小屋の周りに休んでいる人たちを横目で見ながら下山を続ける。こりゃ絶対雨になるな。遠くで雷鳴が聞こえてきた。いや、もしややばいかも。それじゃ一気に下りるか。とどんどん降りていく。小倉山に1時間ちょいで降りてきた。
もう完全に雨の登山だ。幸い風もなく暖かいのでレインウェアを着るほどのこともない。Tシャツは、もうすっかりびしょ濡れ(笑 駐車場に着いたらがらがら、登らずに帰られた人も多かったみたい。
枝折峠駐車場 30台くらい(トイレあり)無料
駒ノ湯 500円
これぞ源泉かけ流し |
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