【登山方法】登山
【天気】曇り(四国中央市市31/24℃)
【距離】10.5km
【コースタイム】
野田登山口(10:30)-豊受山分岐(11:30)-千丈滝分岐(11:50)-赤星山山頂(13:50/14:30)-千丈滝分岐(15:30)-登山口(16:30)
国道11号線に、赤星山登山入口の看板が立てられており、その案内に従い細い路地に入り、高速の下をくぐり登山口まで行く。細い路地の要所要所に標識があって迷うことない。
駐車場までは、一部未舗装の林道を走る。駐車場に着くと、バイク2台と車1台停まっていた。こんな梅雨の時期に、人がいるなんて、まあまあ人気がある山なのかな。ちなみに登山届の用紙は空っぽだった。
朝寝坊したんで、少し出発より遅くなった。案内に山頂まで4.5kmとあった。計画段階で地図見てたときより、距離が多かったな。ますます朝寝坊したのが痛い、下山後道の駅とよはまに行きたんだけど、営業時間に間に合うかな。登山口からすぐに立派な橋を渡る。
登山道は、どうも古道みたいで、石畳が残っている。大きい石には、ステップが刻まれていた。でも石が滑るんだ。昔の人のわらじなら滑らないのかもしれないけど、現代人のトレッキングシューズは滑るだな。
橋を何度も渡る。橋は相当増水しない限り渡るのは支障なさそうだ。橋の表面に砂が吹き付けてあったが、年数が経って剥げていた。いい考えだな。ぜひ再整備してほしいもんだ。
沢沿いに登る。ときたま完全に沢沿いに登ることになる。でもこういうところは、滑らない石で、特にも問題ない。うまくコースどりしたもんだ。昔の人の知恵は大したもんだ。
機滝(はたたき)、紅葉滝(もみじたき)、布引滝(ぬのびきたき)の立派な滝のそろい踏み。登山者だけが見ることができる観光名所だ。大地川の上流部は、意外なほど水量があるな。
機滝 |
紅葉滝 |
布引滝 |
地形図には載っていないけど、ここから豊受山に登れるようだ。この奥に「赤星山まで3.8km 豊受山まで2.4km」と案内版があった。たぶん豊受山経由で赤星山まで行けるんだろう。時間があればぐるっと周遊するコース取りもよかったな。
岩がつるつるなんで、鎖がありがたい。よく整備されている。この先も大きな石を超える箇所があったが、鎖やロープが設置してあり助かった。ここの石は濡れていると本当によく滑る。
千丈滝コースは、思った通り人気はないようだ。草が伸びていて人に踏まれていない。それでもテープがあって、きちんと案内してくれるので、道に迷うことない。
びみょうに荒れている。何度か沢を横断する。横断の度に、対岸のテープを追っかける。誰が整備してくれているのか知らないけどありがたい。他の登山者なのか、それとも地元自治体なのか。
雲の中にいるように霧がかっている。せっかくの千丈滝がぼやっと見えるだけ。道の状況と滝の見え方を考えると、メインコース行ったほうがよかったな。それでもこの高さまで水量がずいぶんと豊富だな。
先ほど別れた分岐と合流した。ここからは再び登山道は明瞭になる。ほとんどの人は千丈滝コースを選ばないみたいだな。でも行きと帰りはできるだけ違うコース行きたいし、これでいいんだ。
つづら折りの道を登っていく。杉の植林が続くなか、少しずつ天然林と混合林となっていく。やっぱり森はいいね。こうなんかやさしい自然って感じ。頂上直前まで沢を横断するので、水場には不自由しない。
頂上に着いてもまったく展望はなかった。梅雨の最中、天気予報通りに雨が降らないだけよかったか。海のすぐそばの山なら瀬戸内海を一望できるかなと思って登ったけど残念だな。頂上から中尾、津根、豊受の3方向に分岐していた。
帰りは、杉林の植林帯を下りる。千丈滝コースに比べると、ずっと歩きやすいし、登山道は明瞭だ。天気良くないときは、こっちのコースがいいな。杉林も下草を刈ってあって枝打ちもきちんとして、よく手入れしてある。
ずんずん下る。できれば道の駅とよはまで、記念スタンプを押して帰りたい。営業時間は17時までだろうか、18時だろうか。滝の名所に戻ってきた。あと1kmか。30分ほどだな。時計を見ると16時だな。がんばろう。
下山して、なんとか第2の目的地に間に合った。スタンプゲット。 しかし、この晴れっぷりが、半日早かったらな。この展望を高いところから見るために、また登ろう。水場があるし、テント担いで瀬戸内海の夜景もいいかも
駐車場 7台ほど(トイレなし)無料
温泉は近くにない
新宮ICそばに霧の森交湯~館があるだけ
サワガニ美味しいかな(笑 |
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