2017年7月30日日曜日

野田登山口から 赤星山 豊受山 周遊コース 山頂で一泊 二日目

【山域】法皇山脈
【登山方法】登山
【山行日】2017/07/29-30
【天気】曇り後晴れ(四国中央市35/27℃)
【距離】7.3km(全体12.6km)
【コースタイム】
赤星山(7:30)-豊受山野田登山口分岐(8:30)-豊受山(9:10)-分岐(9:30)-豊受山分岐(10:40)-登山口(11:20)

 朝6:30目が覚めた。アラームはまったく気づかなかった。だめだなー。テントの外に出てみると、赤石山がよく見える。朝食は、昨日の残りご飯を中華スープで温めたかんたん雑炊とする。
 すっかり忘れていてが、一晩経ったテントは、湿気で濡れている。そうだ出発前に乾かしていたな。そんな手はずすっかり忘れてた。けっこうやることあったな。もう少し早く起きないといけないな。
 昨日より雲は薄いが、残念ながら瀬戸内海は望めなかった。こりゃ、瀬戸内海を見るまでは、再チャレンジしないといけないな。絶対に秋晴れの日に来て絶景を眺めてやる。
 テントを30分ほど干したけど、下草が濡れているせいで、乾きからず。山を降りたら高松へ買い物に行く予定なので、待ちきれずパッキングして出発することにした。ふもとは雲で見えないが、真上は晴れている。早朝の山はまだ清々しい。まっ、すぐ暑くなるんけど。
 木漏れ日の森のなかを歩きだす。この光の様相は、森の神が降臨するじゃないかって言うくらい、光の帯がきれいだ。めずらしくきれいに写真に写せたな。ラッキー。
 豊受山へ向かう道は、地形図には記載されていないが、明瞭に伸びていて迷う心配はない。よく踏まれているし、指導標もきちんと整備されている。ありがたやありがたや。
 赤星山・豊受山分岐まできた。指導標も2種類あってよく整備されいる。しかし、2種類とは予算の出処が違うのか。これだけ明瞭な登山道なのに、どうして地形図に載っていないのか。新しく整備された登山道だからなんだろうか。
 豊受山へと登っていくが、赤星山という案内版があって、ロープが張ってある尾根を通り過ぎると高度を下げいてく。あれー、いやこれは違う。どっかで豊受山分岐を通り過ぎてしまったようだ。
 ロープがあった尾根まで戻ると、あ、分岐的な道があるじゃん。ただなんの標識もない。でも間違いなく明瞭な踏み跡がある。地形図的にもこっちの方向に豊受山があるのは間違いない。
 水平距離200mほど登っていくと、豊受山山頂があった。その山頂は展望もなく、ひっそりと三角点があるだけだった。四国百名山に選ばれていたから登ってみたけど、あんまり楽しくないな。再登はないって感じ。写真だけ撮って、すぐ分岐に戻る。
 赤星山豊受山分岐まで戻ってきた。お、雲の切れ間から赤星山が見える。なかなかいい形の山じゃないか。今回もふられたけど、瀬戸内海を一望できる山っていうのが、再登してリベンジじゃって気持ちになるだらぁ。
 分岐に戻って、一休み。チョコレートとクリームパンを口に入れる。パンは完全に潰れてる。よく手入れされた杉の植林帯を降りていく。手入れが行き届いていると杉林も悪くない。
 こちらのコースも指導標があって、不安はない。でも地形図に載っていないのは、いまいち。「分県登山ガイド 愛媛県の山」あたりだと、この登山道も掲載されているのかな。
 「あろよっと」とか「どっこいしょ」とか面白い標識がある。しゃれか、それとも本当に山の地名がそうなのか。たぶんしゃれだと思うが、なんとなく楽しい気分にさせてくれる。
 杉林のなか、ぐんぐん高度を下げていく。すれ違った登山者が、「こっちから登るとしんどい」と言っていたのうなずける。赤星山-豊受山順で周遊するコース取りが楽でいい。
 水場もあった。でもここから赤星山頂上までは、ざっくり3km近くあるな。やっぱり頂上直下の水場で汲むのがお泊りにはベストだな。
 豊受山分岐点まで戻ってきた。パックを下ろして一休み。いやー昨日に続き、今日もまた汗だくになる。汗だくで目に入るとしみるぞ。でもいいトレーニングになった。お泊り道具の確認もできたし、目的達成できた。
 登山口に到着した。バイクはともかく、ここまで自転車で来た強者がいるんだ。がんばったな。駐車場は、もうほぼ満車であと1,2台しか停められない。やはり赤星山は人気がある山なんだな。
駐車場 7台ほど(トイレなし)無料
温泉は近くにない
 新宮ICそばに霧の森交湯~館があるだけ GPSデータダウンロード

 下山後、予定通り高松のベースキャンプに行ってお買い物。夏のバーゲン全品10%Offに間にあった。ポイントカードも好日山荘カードに切り替わっていて便利になった。

2017年7月29日土曜日

野田登山口から 赤星山 豊受山 周遊コース 山頂で一泊 初日

【山域】法皇山脈
【登山方法】登山
【山行日】2017/07/29-30
【天気】曇り(四国中央市市31/24℃)
【距離】5.3km(全体12.6km)
【コースタイム】
野田登山口(14:00)-豊受山分岐(15:30)-千丈滝分岐(16:10)-水場(17:30)-赤星山山頂(18:00)

 前回のときも結構人気があるなと思ったが、今日も車がいっぱい。かなり人気のある山だ。夏休みの遠征に向けてトレーニングに1泊2日のテント山行にやってきた。マイテント泊は、自分の記録を読み返すと北岳以来の5年ぶりだった。
 橋を渡って登り始める。久しぶりに背負った60Lパックが重たい。四国に来てから40Lパックでしか登ってなかったからな。泊まりの山行も営業小屋か避難小屋泊まりで、テント泊してなかったし。
 地道に一歩一歩登っていく。この辺りは傾斜がゆるく散策路を行くように歩ける。登り始めなんで、体もまだまだ楽ちん。でも暑いから汗がでるでる。
 盛夏でチョー暑いが、沢伝いに登っているので、時折いい感じの涼よかな風が吹くのが、せめてもの救い。やっぱり夏は沢登りがいいよな。
 機滝、紅葉滝、布引滝の景勝地にやってきた。いい眺めだ。ここでずっと釣り糸をたれていたくなる。でも今日はトレーニング山行なんで、軽く立ち止まって写真を撮って、ひたすらに登っていく。
 赤星山と豊受山の分岐に来た。明日は豊受山に登って、ここに降りてくることになる。明日は、地形図にない道を歩くことになる。沢登りを終えて下山してくるグループに出会った。四国でも沢登りしている人たちいるんだな。大地川沿いに登山道があって巻きやすくていいよな。
 今日もまた岩がよく滑る。地学に詳しくないんで、理由はわからないが、とにかく滑る岩だ。一枚岩を登るために設置された鎖がありがたい。なんでここの岩はこんなに滑るんだろうか。
 今日は、歩きやすい杉の植林帯を登っていく。景色は千丈の滝コースがいいが、登りやすさでは植林帯コースを取るのが正解だ。久しぶりの60Lバックパックは重い。肩が痛くなるんて感覚は、すっかり忘れていたな。
 早く着いてもすることないんで、ことさらゆっくりと登る。18時に着けば十分だ。だんだんと登りがきつくなってきた。久しぶりに背負った重い荷物に肩も痛いし、ゆっくり歩こう。
 千丈の滝の上部合流点に着いた。そう言えばなぜ2つ「赤星山山頂」の案内版があるんだろうか。誰かのプレゼントかな。
 さて徐々に高度を上げていく。ラスト1kmで400m高度を稼ぐので、登り傾斜がきつくなる。マイペースのマイペイランで登っていく。玉のような汗が流れていく。きつー。
 ガーン、前回の地図のメモどおりに、まだ水場があった。念のためもう汲んでしまったよ。無駄に2kg担いできたな。この水場のまわりに生えている草は、ウワバミソウかな。たぶんそうだと思うんだけど、とりあずアップの写真を撮っておいて、家で調べよう。
 予定通りの時刻に頂上についた。だーれもいない。いい感じに日が傾いている。それなのに曇っていて瀬戸内海を一望できないなんて残念だ。これまた宿題を残してしまった。なんとしても晴れた日に瀬戸内海を一望したい。
 久しぶりにテントを張ってみる。おお、ペグが足りない。グランドシート数カ所に穴が空いている。家帰ったら足りないペグを探して、シートを修理しよう。やっぱり本番前にトレーニングしてよかった。
 ご飯を作る。今日のメニューは、2日めのコロッケ丼とフリーズドライの卯の花と豚汁、そのまんまきゅうり。山歴うん十年、コッヘル飯炊き名人なり。そこ1枚のみおこげができている。コロッケ丼は、コロッケを自家製ソースで軽く煮込んで、ご飯にキャベツ&コロッケでできあがり。
 ご飯を食べ終わるとすることがない。昔だったら暗い中短波ラジオを聞いたりして時間を過ごしたもんだけど、現代の登山者は、iPad miniでamazonプライムビデオ「海街daily」を見たりして、そんでもってLEDランタンは、電池消耗なんて気にせずテント内を照らしてくれる。さらにスマホで、ニュースを見たりしている。なんかすごいな。
 夜中にふと目を覚ました。少し外に出てみたが夜景は見れなかった。ただ頭上は雲がなく、久しぶりに天の川を見ることができたのは幸いだった。

駐車場 7台ほど(トイレなし)無料
温泉は近くにない
 新宮ICそばに霧の森交湯~館があるだけ

2017年7月11日火曜日

夏だけど、冬に備えてSpyder Men's Reversible Innsbruck HatとFACER CONDUCT SKI GROVEグローブをamazon.comで買う

 amazon.comで来シーズンに向けてハットとグローブを買う。前に買ったハットはいつの間にかなくなっていた。North Faceのウィンドストッパーのグローブは、もう中のフィルムが剥離してダメになったんで、ついでに買っちゃった。
 Spyderって、アメリカじゃメジャーなスノースポーツブランドなんだけど、日本じゃ売ってないな。なぜ?デザインが好きなんどけな。
 ハットは、ほぼアクリルで、$23.76なり。リバーシブルタイプなんで、あざやかなエレクトリックブルーとブラックで気分転換できるなり。
 グローブは、$48.18で、こっちは冬のアプローチ&低山用に買った。当たり前のように連結できる。これがあると山小屋とかで乾すの楽なんだよな。サイズは、手の周囲を計測して決める。
 いまどきなんで、スマホ対応になっている。こんな厚手のグローブつけていたら、実際にはうまく操作できないんで、本当はあんまり意味がないと思っている。でも付いて来る分には困らない。
 でもないよりいいだろうけど。それよりもProW=BというWind and water resistantと、ThermaWEBというヒートテック的な機能があっていい。最後のSpyder TOUCHはどうでもいいや。今までの山人生の経験で、風はかなり防げるものだが、水はダメだな。30分でダメになるか1時間でダメになるかで、結局どんなグローブでも水には必ず負けるで、耐風機能のみに期待している。
 日本で買えないので、製品代にプラスしていShipping & Handlingとして、$10.57がかかる。さらにプラスして、Import Fees Deposit $11.11チャージされている。とりあえずの前払いなんでこれ以上はかからないはず。買ってから大体2週間位で届くような感じ。まあアメリカに行って買うこと思うと安いかな(笑

2017年7月1日土曜日

野田登山口から登る赤星山 瀬戸内海は見れず

【山域】法皇山脈
【登山方法】登山
【天気】曇り(四国中央市市31/24℃)
【距離】10.5km
【コースタイム】
野田登山口(10:30)-豊受山分岐(11:30)-千丈滝分岐(11:50)-赤星山山頂(13:50/14:30)-千丈滝分岐(15:30)-登山口(16:30)

 国道11号線に、赤星山登山入口の看板が立てられており、その案内に従い細い路地に入り、高速の下をくぐり登山口まで行く。細い路地の要所要所に標識があって迷うことない。
 駐車場までは、一部未舗装の林道を走る。駐車場に着くと、バイク2台と車1台停まっていた。こんな梅雨の時期に、人がいるなんて、まあまあ人気がある山なのかな。ちなみに登山届の用紙は空っぽだった。
 朝寝坊したんで、少し出発より遅くなった。案内に山頂まで4.5kmとあった。計画段階で地図見てたときより、距離が多かったな。ますます朝寝坊したのが痛い、下山後道の駅とよはまに行きたんだけど、営業時間に間に合うかな。登山口からすぐに立派な橋を渡る。
 登山道は、どうも古道みたいで、石畳が残っている。大きい石には、ステップが刻まれていた。でも石が滑るんだ。昔の人のわらじなら滑らないのかもしれないけど、現代人のトレッキングシューズは滑るだな。
 橋を何度も渡る。橋は相当増水しない限り渡るのは支障なさそうだ。橋の表面に砂が吹き付けてあったが、年数が経って剥げていた。いい考えだな。ぜひ再整備してほしいもんだ。
 沢沿いに登る。ときたま完全に沢沿いに登ることになる。でもこういうところは、滑らない石で、特にも問題ない。うまくコースどりしたもんだ。昔の人の知恵は大したもんだ。
 機滝(はたたき)、紅葉滝(もみじたき)、布引滝(ぬのびきたき)の立派な滝のそろい踏み。登山者だけが見ることができる観光名所だ。大地川の上流部は、意外なほど水量があるな。
機滝
紅葉滝
布引滝
 造林小屋の廃屋があった。もう崩壊しかかって使えないようだ。こういうものって、解体して降ろさす、ここでこのまま朽ち果てるんだな。今の時代だと、環境に対する影響もうるさそうだけどな。
 地形図には載っていないけど、ここから豊受山に登れるようだ。この奥に「赤星山まで3.8km 豊受山まで2.4km」と案内版があった。たぶん豊受山経由で赤星山まで行けるんだろう。時間があればぐるっと周遊するコース取りもよかったな。
 岩がつるつるなんで、鎖がありがたい。よく整備されている。この先も大きな石を超える箇所があったが、鎖やロープが設置してあり助かった。ここの石は濡れていると本当によく滑る。
 千丈滝コースは、思った通り人気はないようだ。草が伸びていて人に踏まれていない。それでもテープがあって、きちんと案内してくれるので、道に迷うことない。
 びみょうに荒れている。何度か沢を横断する。横断の度に、対岸のテープを追っかける。誰が整備してくれているのか知らないけどありがたい。他の登山者なのか、それとも地元自治体なのか。
 雲の中にいるように霧がかっている。せっかくの千丈滝がぼやっと見えるだけ。道の状況と滝の見え方を考えると、メインコース行ったほうがよかったな。それでもこの高さまで水量がずいぶんと豊富だな。
 先ほど別れた分岐と合流した。ここからは再び登山道は明瞭になる。ほとんどの人は千丈滝コースを選ばないみたいだな。でも行きと帰りはできるだけ違うコース行きたいし、これでいいんだ。
 つづら折りの道を登っていく。杉の植林が続くなか、少しずつ天然林と混合林となっていく。やっぱり森はいいね。こうなんかやさしい自然って感じ。頂上直前まで沢を横断するので、水場には不自由しない。
 頂上に着いてもまったく展望はなかった。梅雨の最中、天気予報通りに雨が降らないだけよかったか。海のすぐそばの山なら瀬戸内海を一望できるかなと思って登ったけど残念だな。頂上から中尾、津根、豊受の3方向に分岐していた。
 家で冷凍してきた肉は、頂上に着いても大丈夫だった。保冷バックに入れた保冷剤も中心部は固かった。もやしを炒めて、肉を炒めて、中華三昧を作る。しかし、風が弱かったんで、ラーメン食べるのには蒸し暑い日だった。
 帰りは、杉林の植林帯を下りる。千丈滝コースに比べると、ずっと歩きやすいし、登山道は明瞭だ。天気良くないときは、こっちのコースがいいな。杉林も下草を刈ってあって枝打ちもきちんとして、よく手入れしてある。
 ずんずん下る。できれば道の駅とよはまで、記念スタンプを押して帰りたい。営業時間は17時までだろうか、18時だろうか。滝の名所に戻ってきた。あと1kmか。30分ほどだな。時計を見ると16時だな。がんばろう。
 下山して、なんとか第2の目的地に間に合った。スタンプゲット。 しかし、この晴れっぷりが、半日早かったらな。この展望を高いところから見るために、また登ろう。水場があるし、テント担いで瀬戸内海の夜景もいいかも
駐車場 7台ほど(トイレなし)無料
温泉は近くにない
 新宮ICそばに霧の森交湯~館があるだけ
サワガニ美味しいかな(笑

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