2012年10月8日月曜日

秋が近づいた 武尊山 川場谷 沢登り 二日目 10/08

【山域】武尊山(独立系)
【登山方法】沢登り
【山行日】2012/10/7-8 
【天気】10/8 晴れ(みなかみ20/9℃)
【コースタイム】
宿泊地点(7:00)-登山道(10:15)-武尊山(11:15)-家の串山(12:30)-剣ヶ峰岩峰(13:00)-前武尊山(13:20)-川場谷野営場(15:15) 

 朝食は昨夜炊いたご飯の残りに、カレーをかけて食べた。テントを撤収して身支度を終えて、予定通り7時に登り出す。朝一の遡行の水は冷たい。できるだけ濡らさないようにと、飛び石の上を慎重に歩く。
 高度を上げて分岐を過ぎるたびに、沢は少しづつ水流が細くなってくる。分岐を左、左へと進路をとり登る。登り始めて一時間ほどで、沢は源頭の様相になってきた。 
 日が高くなってくると、気温も上がってきた。お日様の恵みは、やはりありがたい。見上げると澄みきった秋空が広がっていて気持ちいい。絶好の登山日和だ。SO GOOD!
 源頭も終わり、ついに藪に突入する。ササをかき分け登っていく先にゴールの稜線が見える。ササ藪の藪漕ぎはネマガリダケの藪漕ぎと比べればキツくはないが、それでもやっぱり藪漕ぎは疲れる。特に普段使わない腕と肩が痛くなる~。 
 ササをかき分け行き詰まると、次の沢を目指してトラバースする。何度か同じ事を繰り返しては、稜線を目指して藪を漕ぐ。藪漕ぎを2時間続けて、ようやく待ち望んだ登山道に出た。
 登山道から武尊山頂上まで、高度差300mほど登らないといけない。藪漕ぎで疲れた体には、この登りは結構こたえる。それでも痛い体に鞭打って稜線を登っていく。山の紅葉と稜線に伸びる登山道が織りなす景色が、とてもきれいでうれしくなる。
 1時間登ってようやく着いた山頂は、多くの登山者でにぎわっていた。さすが近場の百名山、人気があるね~。360度の展望が広がり、山座同定に花を咲かせる。遠くに至仏山と燧ヶ岳が見える。ほんと昨日とは打って変わって、いい天気にめぐまれたな。
 山頂での昼休みが終わると、長い下山路が待っている。家の串山、剣ヶ峰岩峰、前武尊山と登り降りを繰り返す。登り返しのたびに、歩く速度がみるみる落ちていく。足が筋肉痛で痛いぜ。
 前武尊山には、大和武尊の像が下界に睨みをきかせいた。ここからは下降の一路となり、ようやく登り返しから開放される。助かったー、ゆっくり下山しよう。
 ゴールの川場野営場に仲間から少し遅れて到着した。Iさんが帰ろうとしている人と話している。どうも同乗させてくれないか交渉してくれたようだ。これで川場谷野営場-桐の木平キャンプ場間最後の7kmを歩かなくてすんだ。ラッキー。
ロングリープの上にラクビージャージでちょうど良かった。
桐の木平キャンプ場 無料 トイレあり
川場谷野営場 無料 トイレなし
湯郷 小住温泉 600円

消費エネルギーまで載っている案内板を初めて見た
GPSの電池が詰める前に切れてしまって残念

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