eTrex Legend HCx-Jは上位機種eTrex Vista HCx-Jと比べて電子コンパス・気圧高度計機能が省かれている。あれば便利な機能ではあるが電子コンパスはコンパスで、高度計はCASIO PROTREKと併用すれば事足りる。価格差21,000円であることも理由の一つだが、コンパスとPROTREKは山へ必ず持っていく。だったらGPSに内蔵していなくてもいいかとLegend HCx-Jに決めた。
地図ソフトもBaseCampという新製品に変わっていた。今までどおりの地図ソフトMapSourceも使えるようで、いまいち使いにくBaseCampより以前と変わらず保守的にMapSourceを使っている。慣れの問題かもしれないが...縮尺変更やルート作成の使い勝手がいまいちと感じている。
BaseCampの画面 |
地図を本体にインストールするにはmicroSDカードが必須となった。いいよねっとのサイトでは「※すべてのmicroSD/SDカードに対して、動作保証はしていません」なんて書かれている。microSDはScanDiskの4GBを使っているが特に問題なく使えているので実績アリです。
地図も「日本登山地図(TOPO10MPlus)」を合わせて購入した。旧製品では登山道は載っていなかったが、Plusというだけあって赤線で登山道が描かれている。小屋や水場などもはじめから登録されている。地図の使い勝手はかなり向上している。
MapSourceの画面 |
生活防水機能(IPX7)があり、雨の中でもへっちゃら。沈めない限りは大丈夫だろう。いままで雨降りのなかでもお構いなし使ってきて問題が発生したことはない。コネクタ部分もきちんとラバーカバーで覆われている。
電源供給に単3電池2本を使う。カタログスペックでは25時間持つとのこと。使用した感じでは二日間の行動時間をカバーするくらいの持ちだ。アルカリ、ニッケル水素、リチウム電池の3種類に対応している。使う電池の種類に応じてメニューから設定する。
お金がある人やルートガイド機能をメインに使うつもりなら電子コンパス・高度計付きモデルを、現在地確認が中心ならその下のモデルを買うことを勧める。残念ながら周りにeTrex 20JやeTrex 30Jを使っている人がいないためよくわかない。きっと新しい分よりよい製品になっていることだろう。
雪山登山や沢登りでの現在地確認や歩行距離の測定ができたりGPSはかなり便利な山道具だと思う。ただGPSを過信しすぎるのも問題があるだろうが、吹雪の時などにGPSを持っているかなり安心して歩けるものだ。
Amazonで51,359円(12%off)で買ったが、今を見たら39,141円(33%Off) で売っているozrやっぱし新モデルeTrex 20/30Jが発売されたからかな。
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