【登山方法】登山
【天気】曇り(奥多摩町23℃/18℃)
【距離】12.6km
【コースタイム】
奥多摩湖行きバス(09:30)-奥多摩湖(9:50/10:10)-サス沢山(11:15)-惣岳山(12:20)-御前山(12:45)-御前山避難小屋(13:00/13:30)-大ダワ(14:15)-奥多摩駅(16:10)
先週に続き奥多摩に山登りにきた。今日は奥多摩三山の一つである御前山へ登ることにした。奥多摩駅からバスに乗り込むと車中には山ガール/ボーイがいっぱいいる。いつの間にか登山ブームが中高年から若者へ移ったらしい。
奥多摩湖でバスを降り、ダム湖畔の広場のベンチに腰掛けて身支度を行う。登る準備を整え、小河内ダムの堤体を渡り対岸の登山口へ行く。途中出水口を覗きこむとダムが巨大な建造物であることがよくわかった。
登山道は登り始めから急登だった。急登で汗だくになった体に時より吹く風が清々しくて気持ちいい。1時間ほど登ると奥多摩湖が見えてきた。少し霞かかってはいるのが残念だが奥多摩湖全体が見渡せてなかなかのいい景色だ。この景色が本日一番のハイライトだった。
サス沢山を過ぎると樹林帯を登るので展望はない。奥多摩らしく登山道はよく整備されており安心して歩ける。惣岳山は写真だけ撮り通り過ぎた。林に囲まれていて展望がない山頂だった。
惣岳山から一度鞍部に降りてわずかな時間登り返すと御前山に着いた。この山頂もまわりを林に囲まれていて展望がない。ベンチが全て埋まってしまうほど大勢の登山者がいた。お揃いの山シャツを来た学生山岳部の集団もいて大変にぎわっている。賑々しい山頂は単独行者にそぐわない気がしたので記念写真だけ撮ってソソクサと避難小屋まで行くことにした。
もちろんトイレ併設 |
避難小屋でゆっくりと休んだあと、大ダワを目指し歩き始める。小屋から先もよく整備された登山道が延びている。いままで登った分大ダワに向かって高度をどんどん下げていく。相変わらず展望のない尾根筋歩きなのが残念だ。
大ダワで缶コーヒーを飲んで小休止。登山道に戻るとすぐに登り返しが始まる。鋸山目指して歩いて行くが分岐点に来ると、わざわざ100mほど戻らないと山頂を踏めないことがわかった。帰りの電車の時間が決まっていたので、残念ながら鋸山には寄り道せず、まっすぐに奥多摩駅へ下山することにした。
尾根伝いに相変わらずどんどん高度を下げていく。電車に乗り遅れたくないので先行く登山者に出会う度に追い抜かさせてもらう。いっちょうまえに鎖場が出てきた。奥多摩の山らしくこんなところに鎖がいるのかという程度のかわいい岩場だ。
愛宕神社の御神体である愛宕山山頂をを通り抜けると、すごい段数の参道に出くわした。いったい何段あるのだろう。踏面が妙に狭く角度もずいぶんと急な階段だ。手すりにつかまりながらちゃちゃと降りる。時計を見ると16時近い。ここでも前を行く山ガール二人を追い抜かせてもらった。
降りていく先にようやく建物が見えてきた。登山道を歩き終え、橋を渡り奥多摩駅になんとか16:10に着けた。おかげで計画通り16:23発のホリデー快速おくたま4号に間に合った。帰りも座ることができ万事計画通りに終えることができた一日だった。
休日おでかけパス 2,600円
西東京バス 奥多摩駅-奥多摩湖 340円
往路:稲毛海岸(6:14)-東京駅(06:55/07:10)-新宿(07:25/07:44):ホリデー快速おくたま1号-奥多摩(09:15)
復路:奥多摩(16:23):ホリデー快速おくたま4号-東京(18:03/18:18)-稲毛海岸(18:52)
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