2012年9月2日日曜日

ようやく頂上に行けた 栗子山 烏川 滑谷沢 沢登り 9/2

【山域】奥羽山脈
【登山方法】沢登り
【山行日】2012/09/01-02
【天気】2012/09/02 雨
【距離】13.5km(全体23.1km)
【コースタイム】
宿泊地点(6:00)-900m二俣(6:40)-1010m二俣(7:45)-1190m:薮漕ぎ開始(9:00)-栗子山(9:40)-1120mコル(11:00)-滑谷沢左俣出合(13:40)-橋(15:00)-駐車点(16:40)

 4時起床のはずだったが、自分一人だけ寝坊して4:20ごろ目を覚ました。みんなはすっかり寝具の後片付けをしている...
 各々朝食を終えるとタープやテントを片付け出発の準備を整える。沢装備を身につけ、予定通り6時に出発した。まだ日が登り切っていないため少し薄暗い渓を歩き始める。昨日と変わらず水は冷たさを感じさせない。渓にはまだ夏が残っているようだ。
 900m二俣は右から小滝をかけて合流してきた。この二俣から先は、しばらくは分岐もなく、このまま本流筋を辿って行けばいいはずだ。1,010mの分岐さえ気をつければ、源頭まではルートを見誤ることはないだろう。
 ネットで調べた通りなら山頂まで大物はないはずだが、小滝はまだまだ現れる。この分だと水が枯れるのはもっと先だろう。それでも分岐ごとに水量は減っていく。1時間ほど遡行し、時間的にもそろそろ1,010mの分岐に着いてもいい頃だ。
 1,010m二俣から本流を外れて左の沢に入り、わずかに水が流れている沢をツメ上げる。両岸からの草薮がうるさくなってきたが、まだまだ水が流れているので足元には沢床が続いている。時おり雨に降られ、その度にレインジャケットを身に付ける。
 水線を忠実にツメあげて、ついにヤブ漕ぎに突入した。ネマガリダケの薮漕ぎに比べるといく分楽な潅木帯の薮漕ぎだ。ときどきGPSで進路を確認し、進む方向を微調整しながら栗子山の頂上へ向かう。GPSの威力でヤブの中にある三角点にぴたりと出た。もし地形図とコンパスのみでこの三角点を目指したら、到達できなかだろう。
 山頂からは南に踏み跡が伸びていた。その踏み跡とテープを頼りに尾根を下りて行く。所どころ背丈を越える藪がでてくるが、ほとんどが腰丈ほどの草木の藪で歩いている尾根が見通せる。
 右手に東北中央道の工事現場が見えてきた。雲が薄くなるとその先に米沢市街も見えた。晴れていれば、きっと飯豊山も見えたことだろう。雨の山も好きだが、展望を望むならやはり晴れている方がいいだろう。
 踏み跡は1,155m地点で突然尾根から直角に曲がり、西斜面へ下りていってしまう。この先からは自分たちで1,120mコルまで薮漕ぎで進むことになった。きっと踏み跡は三角点の維持の作業路で、米沢側旧万世大路へ続いているのだろう。藪漕ぎながら1,120mコルの下降点を目指すが、下山ペースは落ちてゆく。(後でGPSのログを見ると時速0.4kmだったので薮漕ぎとしては、まあまあのペースだった)
 途中何度かGPSを見て方向修正し、1,120mコルにたどり着いた。ここからは東斜面を低い方低い方へ下りて行き、沢の源頭を捕まえる。足元がだんだんと窪状になり、わずかだが水が流れた気配がでてきた。長かった薮漕ぎが終わり、沢下降が始まった。
 下降になるとペースが上げて、どんどん降りていく。穏やかな渓相でロープを使わずに済んでいるが、時々小滝が出てきてクライムダウンする。沢床はやがて滑床になり、左右にブナの森に広がってくる。右俣に負けずに穏やかな流れでやさしい渓相だ。  
 3時間ほど支流を下り、滑谷沢左俣出合に着いた。ここからは沢を再び遡行する。渓相は滑床から川原に変わっていく。足首ほどの水深の沢をゆっくりとしたペースで歩き、沢の上に架かる橋を目指し遡行する。
 川床に水が枯れてくると、ようやく目的の橋が見えてきた。単調な川原歩きにも飽きてきた頃だったので、目的地に到着できホッとする。ここで遡行は終了し、橋の脇の踏み跡をたどり林道に上がる。
 橋は昭和初期に作られたはずだが、それほど傷んだ様子は見られない。橋の両側はすっかりと廃道となっている。橋の上だけが時代を取り残されたようにきれいなコンクリート路面を保持していた。
 旧万世国道は、すっかり草木に覆われ、人の踏み跡だけが伸びている。二ツ小屋隧道崩壊のため車はここまで入ってこれない。わずかに轍が残る道を歩き、入渓点に戻る。
 入渓点から先は通ってきた道だ。ヘッドランプを点け、真っ暗な二ツ小屋隧道を抜ける。隧道を出ると再び雨が降ってきた。どうせ車で着ているものすべて着替えるのだからとレインジャケットを着ずに、東栗子トンネル入り口まで濡れたまま戻った。 
東栗子トンネル福島側入り口 駐車場 30台程度(トイレなし)
あづま温泉 350円 シャンプー・ソープなし
GPSデータダウンロード

今回の山行では、Aさんが手を負傷して、Bさんがなんでもないところでコケてヒザを痛め、沢慣れないCさんがバテると様々なアクシデントが発生。もしかして今回同行できなかったKさんの怨念か(笑

2012年9月1日土曜日

ようやく頂上に行けた 栗子山 烏川 滑谷沢 沢登り 9/1

【山域】奥羽山脈
【登山方法】沢登り
【山行日】2012/09/01-02
【天気】2012/09/01 晴れ時々曇
【距離】9.6km(全体23.1km)
【コースタイム】
東栗子トンネル福島側入り口脇駐車点(06:50)-下降点:橋(07:45)-570m二俣:滑谷沢出合(10:05)-660m二俣(12:30)-830m二俣:宿泊地点(15:00)

 7月の遡行は入渓そうそうメンバの一人が怪我を負い、途中で引き返した。今回、会山行で栗子山に再訪する機会を得られた。前回とメンバが違うのは少し残念だが、今度こそ栗子山頂上に行けると思うとワクワクしてくる。
 トンネル入り口の駐車帯に車を停めて、総勢13名の大所帯で登り始める。前回と同様に荒れた林道を歩き、二ツ小屋隧道を抜けて、鳥川橋から入渓する。
 烏川本流を下り、滑谷沢出合を目指していて行く。歩き始めは単調な川原歩きだったが、滑谷沢出合に近づいて行くと所どころ滑床が出てくる。烏川本流は水量も少なく、ロープを出すような難所もなくゆっくりとしたペースで歩いて行く。
 穏やかな烏川を4kmほど下り、滑谷沢と烏川の出合に着いた。休憩時に地形図を確認すると、この先も距離のわりに高低差はあまりないようだ。次の二俣まで3㎞ほど遡行しても、100mも高度を上げない。今日の遡行はこの調子で宿泊地まで悪場はなさそうだ。
 滑谷沢は烏川本流より水量が豊富だった。開けた明るい川原を歩き、ゆるやかに高度を上げて行く。滑谷沢の川原を歩きを続け、宿泊地までの距離を少しづつ稼いでいく。
 先へ進むと滑谷沢の名前が示す通り、徐々に滑床がでてきた。開けた滑床と明るいぶなの森を歩いているのがとても心地よい。穏やかな渓をまるで散策しているようだ。
 吹く風が盛夏の終わりを知らせ、秋の訪れを感じさせる。長袖シャツを着ているのがちょうどいい具合だ。それでも残暑の日差しで温められた沢水は冷たさを感じさせない。東北の沢を旅するにはいい時期だ。
 660m二俣地点で滑谷沢右俣と左俣に別れると、水量はまた一段減っていく。今日は腰に着けたハーネスやクライミングギアの出番がないままに、宿泊地に着きそうだ。
 単調な遡行にも時おり小滝や滑滝がでてきて、アクセントをつけてくれる。それでもロープが必要になるようなことはなく、あくまでもおだやかな渓が続く。
 660m二俣から先もゆっくりとしたペースで距離を稼いでいく。宿泊予定の830m二俣に着い時、時計は15:00を示していた。キャンプサイトはよく使われているのだろう。けっこう広く、よく整地されており、たき火跡のそばに薪も残されていた。さっそく持ってきたテントとタープを張り、一夜の沢宿をみんなで手分けして作る。
 夕食までのひととき釣り糸を垂らしてみたがまったくアタリがない。支流は水深が浅く岩魚が隠れるような場所がないので無理もないか。わずかな時間試し釣りだけですぐに引き上げた。右俣本流を釣り上がったIさんが三匹の岩魚を持ち帰ってきた。焚き火を囲み、岩魚を焼き、他愛もない話で盛り上がる。焚き火こそが山旅の楽しみであり、最高の贅沢な遊びだろう。
 8時を過ぎた頃から焚き火を囲んでいたメンバも次々と寝に入っていく。自分も9時頃には焚き火から引き上げ、スリーピングバックに入る。夜中、雨がタープを叩く音が聞こえた。

2012年8月25日土曜日

滝の連続 大幡川 四十八滝沢 沢登り

【山域】御坂山地
【登山方法】沢登り
【天気】晴れ
【距離】10.8km
【コースタイム】
駐車地点(6:00)-北口登山口-入渓点(7:00)-湧水地点(10:15)-登山道(11:00)-三つ峠(11:10/11:30)-駐車地点(14:00)

 林道がかなり荒れていたので、林道入り口に車を置いていくことにした。そのため登山口まで林道を歩くことになった。登山口には、1台のデリカが停まっていた。荒れた林道だが、この手の4WD車なら登山口まで入って来れるのだろう。
 北口登山道が四十八滝沢を横断する地点から入渓した。入渓してすぐに滝に出会う。その滝を登り終えるとまたすぐに次の滝があり、滝から滝の連続だ。四十八滝沢と名付けられたのものうなづける。
 大滝はTさんが左岸に取り付き登り、ロープをフィックスしてくれた。ロープマンをセットして順番に登る。登ってみると手足共にホールドがしっかりとあり、ロープがなくても大丈夫そうな滝だ。右岸からWさんが登ってきたが、少しやらしいらしく、3本つないだテープスリングで登るのを手助けした。全員が滝上に集まり、次の滝へ向かう。
 相変わらず次から次へ滝が出てくる。岩は多少ぬめっているが、ロープを使うほど危険箇所もなく、どんどん手足を使って登っていく。久しぶりに全身を使って登り、普段使わない腕の筋肉が痛い。まったくもってゴーロ帯を歩くなんてことなく、休む間もなく高度を稼いでいく。
 いくつ滝を登ったのか、数えきれないくらい登り続けるので、写真をきちんと撮る暇もない。ここまで滝登りだけという沢も珍しいのではないか。ただ、どの滝も登りやすいので、自分のレベルにはちょうどいい。これがどの滝が自分の限界ギリギリだったりしたら、フラフラになっていただろう。それほどまでに滝の数が多い。
 湧水地点から上は沢はなくなり、不明瞭な踏跡を拾いながら登山道を目指す。薮漕ぎと言うほどのヤブもなく、泥の斜面を汗を流しながら登る。ところどころ急斜面があり、その度に木を掴んだり、足を泥壁に蹴りこんだりして登り続ける。靴がすっかり泥まみれになった頃、ようやく斜度もゆるやかになってきた。もうすぐ登山道に出れるだろう。
 水が枯れてから小一時間ほど登り、先頭が登山道に出たようだ。追いついてみると、ちょうど御巣鷹山と三ツ峠山の中間点のコルに出てきた。ようやく腰を下ろすことができ、一息ホッとした。ハーネスを外して、靴を取り替える。重たい沢装備を置いて三つ峠山頂へ向かう。  
 防災無線、NTT、NHK、FMふじの様々な中継アンテナが立ち並ぶ三つ峠の山頂には、大勢の登山者がいた。そう言えば三つ峠は富士山の展望台としてハイカーに人気のある山だった。山頂で浴びる夏の日差しはとても強く、濡れた服があっという間にあっという間に乾いていく。乾いた空気が気持ちよく、いい青空が広がっている。
 少し雲がかかっているものの、末広がりの富士山が端から端までよく見える。森が繰り抜かれたような場所が、自衛隊の北富士演習場だろう。富士吉田の市街もよく見える。雪化粧していない富士山は少し物足りない感じもするが、夏の富士もまたいいものだ。
 山頂での昼食も終わり、北口登山道を下っていく。連続した滝登りした分の高度を下げるわけで、登山道はぐんぐん降りて行く。登ればかなりの急登だろう。ザレタ箇所や急斜面にはロープが張ってあり、登山口で注意喚起しているほど難しいコースではない。入渓点まで戻ってきたところで休憩をとり、そこからは一気に下山して車まで戻った。

駐車場 林道脇 3~4台(トイレなし)
※グリーンロッジ近くバスの回転場兼登山用駐車あり
都留市 芭蕉月待ちの湯 700円
GPSデータダウンロード

2012年8月16日木曜日

どっしり中華 西条市 揚子江

 石鎚山下山後、道の駅小松オアシス 椿温泉こまつで入浴してさっぱりした。温泉を出るともうすぐ夕食どきだった。西条市内でいまはやりのB級グルメはないかとネットを見ていたら、食べログで面白い炒飯を見つけたのでその店に行って見ることにした。
 そのお店は、国道196号線沿いにある「ラーメン道楽 揚子江」だ。店内に入り、メニューを確認するとラーメン道楽と書かれていたが割りと普通の中華屋さんだった。特にラーメンが売りとは思えない。ネットで見つけた炒飯玉子めし600円と餃子350円を頼んだ。
 だされた炒飯のボリュームにびっくりする!うーん、どんぶり飯をひっくり返したような量の炒飯だった。もうすっかり中高年の一員となった自分には量が多すぎ~。
 食べてみるると炒飯と名乗っているのだが、味はソース系、玉ねぎがシャリシャリと音を立てるのはなぜ?これがうわさに聞く「焼き飯」なんだろうか。卵にも甘いソースがかかっている。半熟の黄身を炒飯に混ぜながら食べたが、自分としてはやはり普通の炒飯がよかったなと思う。でも、普通の炒飯なら半熟の目玉焼き乗せるのはありと気がついたのは発見だった。(今度自宅で作ってみよう)
 あとから出てきた餃子もボリュームいっぱい。350円で5個っていうのが普通と思っていたが、なんと8個も皿に乗っているではないか。い~やー、まいったまいった。餃子は個数が多いだけで、味も大きさも普通の餃子だった。
 もともと大食いでもないので、こんな量をだされてもきついだけだった。残すのももったいないので、必死にお腹に収めたが、最後は水で流し込んむような状態だった。値段に対してボリュームあったなー。
 若い人や大食いの人にはコストパフォーマンスがよさそうな店だった。

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...