【登山方法】沢登り
【天気】晴れ(いの町32/26℃)
【距離】4.6km
【コースタイム】
林道広場(10:00)-2段堰堤(10:20)-手箱ナイアガラの滝(11:30)-遡行終点950m (11:30/13:00)-広場(13:50)
山岳会の例会山行で、沢登りに行ってきた。自分がリーダーを担当したので、かつて知ったる手箱谷に行くことにした。ここならハーネスもいらないし、適当だろう。林道広場に車を停めると、さっそくアブが寄ってくる。夏だし、しょうがない。広場から伸びる作業道に、とっと逃げ込む。
巨大堰堤を越えていく。釣りはしないので、堰堤を降りて遡行することはしない。できるだけ、そのまま水平に歩いて、いくつもの堰堤を越えていく。最後の堰堤は、2段巨大堰堤だ。もうなれたもんで、巻道も迷わずGO。
しばらく河原を行くと、巨岩帯に着く。人の背丈を軽々と超える大岩帯を、パズルを解くようにクリアしていく。全身使って登るー。高度感もないし、沢登りのいい練習になるね。もちろん岩登りにだって役に立つ。
がしがし超えると、見上げる連爆帯に着いた。ここで一気に高度を上げる。ここを登ると、いつも呼吸はハァハァ、心臓はドキドキになる。久しぶりの山だから余計にそうなる。秋に行こうと思っている剱岳のために、頑張らないとな。
連爆帯を超えると再び登れる滝が適度の出てくるようになる。歩いては、登って、歩いては登る。やっぱり沢登りはええのー的な。今日は、登れそうな滝は、びしょびしょになって登ってやる。
いつ来ても、ほんと水の色がきれいだな。東北の沢だとひたすら透明って感じだけど、南国高知の沢は、緑色かかっている。まさにエメラルドグリーンだ。ここだって、仁淀ブルーってとほぼ同じ。
手箱ナイアガラの滝までやってきた~。さすが迫力があるな。ナイアガラの滝というだけあって、横幅がけっこうある。目測で、20mほどの幅があると思う。春先と違って、水量があるな。こりゃとても直登できないや。
いつものウルトラポッドを使って、集合写真を撮る。いまいちナイアガラの滝が入ってない(´・ω・`) もうちょっとアングルを考えればよかった。参加してくださったおふた方には感謝感謝。
ナイアガラの滝を超えて、大渕を通り過ぎた地点で、今日は遡行終了にした。沢登りときたら、焚き火でしょう。日帰りの沢だけど、ここ数年お泊りの沢に行けていないので、昼間から焚き火で遊んでしまった。楽しいのぉ。そばを茹でて、持ってきた天ぷらと組み合わせて、天ざるを食べる。
ちょっと沢を離れると、すぐに作業道にでた。渓流シューズからトレッキングシューズに履き替える。道の難度的には、そのまま戻ってもいいけど、やっぱりソールが減るのは惜しい。っていうわけで履き替えんだ。
30分ほど歩いて、立派な林道に戻ってきた。あ、工事終わったんだ。さて、ここから林道を10分ほど歩くと車まで戻ってきた。ほとんど虫の被害に合わずに済んだ。そういえば、アブが寄ってくるのに、色は関係ないそうだ。そうなんだ。ためになりました。Sさん。
駐車場 林道広場(トイレなし)無料
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