2018年8月13日月曜日

越後駒ヶ岳 枝折峠から往復してきた

【山域】越後山脈
【登山方法】登山
【天気】曇のち雨(魚沼市27/23℃)
【距離】15.2km
【コースタイム】
枝折峠駐車場(6:00)-明神峠(6:40)-道行山(7:20)-小倉山(7:50)-百草ノ池(8:15)-越後駒ヶ岳(9:20/9:45)-小倉山(10:45)-明神峠(11:55)-駐車場(12:15)

 枝折峠に着いたのは、0時過ぎだった。けっこう車が停まっていた(-_-;) いや、ここに停めれないと、かなりヤバそう。天気が悪くても、メイン駐車場はほぼ満車、第2駐車場もちらほら。前夜泊にしてよかった。目が覚めると雨が降っていた。ナウキャストを見ると1時間しないうちに止むみたいだし。朝食食べて準備して待とう。
 天気予報では、午後から雨になりそうだし、コースタイム往復X時間かかるし、さぁ、がんばっていこう。この景色は帰りには見れないかな。天気がなんとかもつといいけど。無理っぽいな。
 登山道脇に観音さまが祀られている。どなたか建立したんだろう。こりゃ流石に地元自治体や環境省が建立したんじゃないよな。地元の有志なんだろうな。募金かなんかで建てるのか。
 ”十合目 大明神”と書かれたお社に着いた。扉は鍵がかかっていない。少し隙間から中を見るといざというときには、逃げ込めそうな空間があった。ただこの高さの建物なんで、雪の時期は利用できないだろうな。
 これはもしや舞茸ではないか。もう朽ちているんで食べるのは無理そうだが。舞茸かなどうかな。キノコ図鑑で調べないとな。舞茸なら、高知でも採れるらしい。残念ながら高知でまだ見たことないけど。
 明神峠に着いた。北側には、駒ノ湯方面の登山道があったが、反対側にあるはずの352号への登山道は気づかなかったな。でも”と高原地図 越後三山”にも載ってるんで気づかなかっただけだろうな。
 明神峠に出たら、しばらくは緩やかな稜線歩きで高度を上げていく。これでガスってなければ最高の展望が広がってるはずだけど、こればっかりは仕方ないか。さすがに軽く晴れた日にリベンジという話もないし。
 少しガスが晴れて、先が見えた。あれが道行山かな。けっこう尖ってるな。全体山容はなだらかなはずだけど。あれを登り返すのかと思うとちょっと気が萎える。
  道行山分岐についた。本当の山頂はちょっと登山道から外れているみたいだ。50mくらい登らないとだめか。時間に余裕があったら、帰りに登ることにして、そのまま頂上に向かうことにしよう。
 静かな木道を歩く。そういえば湿原的な風景は中四国にないな。やっぱり緯度が違うからか、積雪が少ないからか、理由はよくわからないけど、ないものはない。水芭蕉もないことを最近知った。
 小倉山に着いた。指導標は地面に埋込みタイプか。冬は全く役に立たないな。ここも駒ノ湯への登山道がある。やっぱり少し標高差があったけど、駒ノ湯から登ればよかったかな。そうすれば到着して温泉ってパターンで行けたかもな。ガイドブックを見たら高度差が駒ノ湯から登るほうがあると書かれていたんで、無難に枝折峠から登ったんだよな。
 あれは八海山かな。いずれ越後三山すべて登ってみたいけど、まずは八海山だな。やっぱりあのギザギザ感と銘酒八海山として知名度あるからな。中ノ岳はそれほど食指が動かない。
 百草丿池の案内だ。池がどこにあるかわらからないな。地形図を確認すると、ここからぐんと高度を上げていくことになる。さあ、行くぜ、登るぜ。
 あれが百草丿池か。小さい池塘だ。笹が茂っていて、近づくことができない。見るだけ。底を眺めることできないのは残念だな。透明感ある水を見るのもいいにな。
 おおー、雪渓だ。谷筋にまだ雪が残ってるんだ。さすが豪雪地帯だ。沢登りで登ってみたいな。単独でこの沢を遡行するのは、やっぱり無理だろうな。奥多摩あたりじゃあるまいし、ちょっとリスキーだよな。
 百草丿池を過ぎると、だんだんと急登になってきた。これまでは、5kmで500mくらいだったんで、ゆるやかに登ってきたけど、池から頂上までで、1.5km歩いて、500m高さを稼ぐことになるからな。
 頂上が近づくとまた整備状況が良くなった。環境省の予算なのかな。それとも地元自治体なのかな。しかし、ずっとガスってるな。こりゃ頂上での展望はないな。それもまた人生ってか。
 ついに山頂についた。ここまで3.5時間か。がんばったな。この銅像は、どなたでしょうか。ヤマトタケル丿ミコトかな?と思って調べてみると猿田彦さまだそうだ。ネットの記録を見ると、剣を持っていなかったり、向きが違ったりしている。もしかしてかなり雷にやられているのかな。
 軽くひと休みして、下山をはじめる。残念だけど天気は下降傾向なのは間違いない。とっとと下山しておくほうがいいだろう。どんどん降りていくなか、振り返ると運良く雲が切れて、駒ケ岳の山頂が見えた。
 小屋の周りは、お花畑が広がっている。花は食べれないので、ぜんぜん詳しくない。おじさんとして少しずつ高山植物も覚えていこう。と思って図鑑は買ったんだよな。そういえば読んでないや。
 小屋に戻って写真を撮る。水場の案内はここから3分か、汲みに行くには、ちょっとめんどくさい距離だな。小屋には水ないんだ。
 小屋の周りに休んでいる人たちを横目で見ながら下山を続ける。こりゃ絶対雨になるな。遠くで雷鳴が聞こえてきた。いや、もしややばいかも。それじゃ一気に下りるか。とどんどん降りていく。小倉山に1時間ちょいで降りてきた。
 もう完全に雨の登山だ。幸い風もなく暖かいのでレインウェアを着るほどのこともない。Tシャツは、もうすっかりびしょ濡れ(笑 駐車場に着いたらがらがら、登らずに帰られた人も多かったみたい。
枝折峠駐車場 30台くらい(トイレあり)無料
駒ノ湯 500円
これぞ源泉かけ流し

2018年8月12日日曜日

グランデコのロープウェイで乗って登った西吾妻山

【山域】吾妻連峰
【登山方法】登山
【天気】晴れ(北塩原村29/13℃)
【距離】7.8km
【コースタイム】
グランデコスキーリゾートロープウェイ終点(9:00)-西大巓(10:10)-西吾妻山(10:50)-ロープウェイ駅(12:20)

 山形からか、福島からかどちらから登るのか、それが問題だ。直前まで、悩んでいたが、山形から登ると展望が稜線にでるまでないと、誰かの記録に書かれていた。急にだが、今夜、新潟で学生時代の友人にあえることになった。じゃまあ、新潟から近いし、展望もよい福島側から登るか。グランデコの駐車場で、仮眠して目を覚ますといい天気。
 ロープウェイは、往復1,600円がJAF優待、100円OFFだった。入ってよかったJAFですな。朝一の8:30のロープウェイに乗り込んで、ラクラク1,400mまで連れて行ったもらう。下には、デコ平に行く林道が見えている。
 去年のGWに登った磐梯山がよく見える。いいね、なんかこう以前に登った山を眺めながら別の山を登るっていうのも。昨晩は星もきれいだったし、去年の思い出を振り返ることもできていい山旅だ。
 ロープウェイ駅から、ゲレンデをジグザグに登っていく。リフトトップから上は本格的な山道になった。笹に覆われた森の中を歩いていく。直射日光にさらされなくていい。でも今日は幸いそんなに気温が高くない。
 森を抜けるとちょーぜつ展望が広がる。さすが百名山に選ばれていることだけはある。東北らしい穏やかな稜線が広がっている。穏やかな稜線が東吾妻まで続いている広いなー。
 西大嶺の山頂につくと、猪苗代湖、桧原湖、秋元湖が見える。北には、喜多方の街が広がっているのがわかる。すごいいい天気だな。青空と湖とは、なんて贅沢な景色が広がってるんだ。
 西大嶺で一休みして、西吾妻山に向かう。今日は18:30新潟集合なんでそんなにゆっくりしている暇はないので、写真だけ撮って、あとにする。ここからは稜線歩きで、そんなにアップダウンはない。連日の暑さのせいか、途中の水場は枯れていた
 久しぶりに湿原を歩く。湿原も水が枯れれて、地面がひび割れていた。木道の先に避難小屋 西吾妻山小屋が見えた。そこそこの規模の小屋みたいだ。冬場によく使われるのかな。近くに水場はないし、普通は日帰りで十分な山だし。
 西吾妻山の頂上は、まったく展望なし。ガイドブックに書かれたとおりで、森の中に山頂を示す支柱が立っているのみ。最高点でなかったらまあ来ないな。来る人来る人みんな同じこと言って、写真だけ撮って立ち去っていく。
 帰りに西吾妻小屋の中を覗いてみた。きれいな小屋でトイレもあるんだ。荷物を置いてお出かけの人の3人パーティがいるみたい。バックパックの大きさから想像するとお泊り組なのかな。きっと今夜泊まるのはこのパーティだけだな。
 戻り道から見るほうがきれいかも。こっちは笹原一色で統一感があるな。ずっと磐梯山が見えている。なるほどこちらのほうが展望よしというガイドに嘘はない。でも、山形の天元台から登ってみたいので、宿題にしておこう。
 下りはもっとらくらく。あっという間にゲレンデが見えてきた。駐車場も登り始めに比べると結構埋まってる。スノーシーズンは、あの駐車場が満車になるんだよな。すげー、やっぱり首都圏から人が来るっていうことはすごいことなんだな。
 予定通りに13時前に到着できた。ここから新潟までは、2時間ちょい。温泉に入っても、余裕のよっちゃんさ。よし、約束を守れる。ロープウェイ山頂駅には、観光のお客様もいっぱい。ハンモックを持ってきている家族連れもいた。
グランデコスキーリゾート駐車場 100台以上(トイレあり)無料
※トイレはグランデコ営業時間中のみ
ラビスパ裏磐梯 730円(JAF優待で20%OFF 590円)
これ、うまし

2018年8月5日日曜日

”「8.11 山の日」制定記念 ふるさとの山を登ろう”で、瓶ヶ森 ハイキング

【山域】四国山地:石鎚山脈
【登山方法】登山
【天気】晴れ(西条市36/26℃)
【距離】3.2km
【コースタイム】
瓶ヶ森駐車場(10:00)-女山(11:30/12:30)-男山(12:50)-駐車場(13:30)

 高知県山岳連盟の行事で、”「8.11 山の日」制定記念 ふるさとの山を登ろう”に参加してきた。当日、現地につくまで何するのかわからないままでいた(笑 現地について、市民ハイクのサポート係を行うことがわかった。会長お久しぶりです。
 参加者16名にサポート7名、合計23名の大隊でハイキング。会長のご挨拶の後、軽い準備運動して出発する。ゆっくりペースで登っていく。すれ違う人には、ごめんなさい的な行列で山を登っていく。
 おお、きれいな笹のお山だ。The四国山地って感じだな。登りやすいし、危ないところないし、ファミリーハイクにお勧めの山だな。瓶ヶ森の名前の由来の瓶の池を見れなかったのが、少し残念だな。もう一回来て池と小屋に泊まろう。
 氷見二千石原の景色だよ。氷見と名付けられたのは、冬に雪原になるからで、二千石原というのは、広さの例えかな。でも石って、重さの単位じゃなかったっけ。里じゃないのはなぜ?
 今日は、のんびりペースのハイキング。それでも登っていればいつか着くのが登山のいいところ。人気のお山の山頂は、家族連れ、ご夫婦、単独行、お仲間同士のパーティとか大人気だ。
 展望を楽しむには、ちょっと残念なお空だけど、暑くなくていい。お昼を食べて、集合写真を撮る。今日は、コンビニで買ったおにぎりで済ます。しかし、考えたら市民ハイキングなんで、ゆっくり昼食食べるんだから、クッカー持ってきてなんか作ればよかったかな。
 あれが、男山で女山より標高は低いが、尖っている。柔らかい山容は、女山で硬い山容は男山か。筑波山とか男体山&女体山と同じか。だいたい人間同じこと考えるんだな。ただどっちもそんなに険しい山ではない。
 反対側を見ると、最近CMで、ちょい有名になったUFOラインだ。本当は、町道瓶ヶ森線と名称からの別名:雄峰ラインで、さらに略してUFOラインらしい by いの町。ちょっと雄峰ラインという別名が無理っぽい(笑
 ちょっと男山で小休止。展望が良い山だな。この小屋は、社らしくて鍵がかかっていて中には入れないらしい。らしいというのは、ドアを開けて見なかったんで本当に入れないかわからない。
 少し背の高い森を抜けると、再び笹原を降りていく。その先に、出発した駐車場が見えてきた。もうすぐゴールだ。普通に歩けば2時間ほどのコースタイムを倍の4時間ちょいで一周してきた。
 このハイキングがきっかけで、山岳会に入ってくれるといいな。

瓶ヶ森林道駐車場 30台くらい(トイレあり) 無料
※第2駐車場 30台くらい

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...