【登山方法】雪山
【天気】晴れ(大山町6/1℃)
【距離】7.6km
【コースタイム】
大山第4駐車場(8:15)-行者谷分かれ(9:30)-6合目避難小屋(9:40)-弥山(11:10/11:40)-行者谷分かれ(12:10)-駐車場(13:00)
南光河原の駐車場は、7時過ぎですでに満車だった。仕方がないので、第4駐車場に車を停める。あれー、こっちは1,000円なんだ。やっぱり舗装されていてスキー場駐車場と兼用だからか。身支度を整えて、夏道コースを登りだす。
5合目の「山の神さん」は、誰かが掘り起こしているみたいだ。信仰心が厚い方か、それとも記念写真のためか。それはわからない。しかし、今日初めて「山の神さま」じゃないことを知った。「山の神さん」なのね。
6合目避難小屋の広場で一休み。眼下に美保湾がすげーきれいに見える。もうこれ以上の晴天はないっていうくらい晴れ渡ってる。雲ひとつ見当たらない。いやー、来てよかった。次回は、山スキーを担いで来るのもいいな。計画を考えよう。
せっかくなんで、他の登山者と同じようにクランポンをつけて、アックスを持つ。多分いるような山じゃないんだけど、まあせっかく持ってきたし、もしかしたらキックステップできないくらい硬い雪面が広がっているかもしれないからな。
おおー、バリエーションルート的に尾根を登ってきた人たちが、ロープ伸ばしてトラバースしてる。河原から伸びる尾根を登ってくるルートがあるんだ。積雪期だけ登れるアルパインルートの入門ルートって感じかな。
伯耆大山の登山道は、相変わらず一直線に尾根をひたすら登る。だんだん昨日の疲れがでてきた。大腿四頭筋が痛いっす。昨日は1人で永遠の雪踏みしたからな。ありゃ辛かった(笑
後ろを振り返ると、夏と変わらないくらい人が登ってくる。やっぱり百名山とこの登りやすさから人気があるんだろうな。絶妙な難度の雪山だよな。これがガリガリの斜面だったり、胸までのラッセルだったりすると、人気がない山になるんだろうな。
もう少し登れば斜度もゆるくなってくるはず。そうあの辺りまで登れば、天空の散策に変わるはず。頑張れ自分的な励ましをして黙々と登る。石室の分岐まで登ればいいんだ。
スノーモンスター化した標識たち。風雪に耐えてるなぁー。風紋がかっこいいな。このあたりには、ボードやスキーのトラックがあるな。実際に滑っている人を見ていると、どうも西の斜面に降りていくようだな。家に帰ったら、コースを見てみよう。
山頂の避難小屋も今年はかなり雪に埋まっている。JAN 2016の時は、雪化粧していただけだったけど、今年は雪が多いのか、それともこれが普通なのか。まだ積雪期の大山を2回しか登ってないからな。でもこの小屋に泊まるなら、シャベルは持っていったほうがいいな。
なんか混んでそうな小屋には入らずに、そのまま大山頂上碑のまえで記念撮影する。この碑の埋まり具合から想像すると、山頂の積雪は1mちょいって感じだろうかな。今日は風も弱くて最高の1日だな。
伯耆大山は1,700mほどの山なんだけど、日本海に面する独立峰だけあって、この稜線はいかすぜ。風と雪が作り出す絶景だ。剣ヶ峰まで行く人もやっぱりいるんだな。行けそうだけど、行ってはいけない。
お昼も食べたし、帰りにイオンモール日吉津に寄る予定だし、そろそろ帰るか。ざっくざっくと雪面を降りていく。振り返ると北壁がかっこいい。山っていいな。
天気もよくて気温が上がってきているで、やっぱり雪が柔らかい。このくらいならやっぱりクランポンもアックスもいらないな。運がいいのか、それとも大山あたりでは、そんな状況にならないのか。
登りはまったくトラックがなかったけど、そこそこ踏み跡ができている。午前中に登ってくる人はいなかったようだけど、下山でできたトラックなのかな。元谷にもちょっとしたテント村ができている。雪訓に来た人たちかな。
5合目で一休みしただけで、一気に降りた。いやー、疲れた。ホテル泊とは言え1泊2日の山登りで筋肉痛になった。せめてスノーシュー置いてくればよかったかな。なんとなく持っていっちゃうんだよな。2回登って確信したが、これだけ人がいればスノーシューはいらないな。
駐車場 大山第4駐車場 1,000円(トイレあり)
豪円湯院 380円
服装メモ
EXPアンダーウェア+R1+アウタージャケット
ロングランニングパンツ+アウターパンツ
ポーラテックインナーグローブ+オーバーグローブ
キャップ
福井で買ってきたMAX COFFEE |
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