【登山方法】登山
【天気】晴れ(佐川町31/23℃)
【距離】8.6km
【コースタイム】
桑田山神社前広場駐車場(10:40)-見晴台(11:20)-蟠蛇ヶ森山頂(12:30/13:30)-見晴台(14:20)-駐車場(14:40)
いま時期の高知は、メジカのシンコに盛り上がる。去年自分でさばいて食べてみたが、血なまぐさかったので、そのため今年は、朝取れのシンコを「道の駅なかとさ」で買うことにした。せっかくなのでその帰り道に、さくっと蟠蛇森を登る計画を立てて出かけた。
桑田山神社前に駐車場が整備されている。駐車場の広さから、雪割り桜が咲く頃には、かなりの人出があるのがわかる。来年はオンシーズンに来てみよう。登山道は、いきなり民家の横を登っていく。
雪割り桜のそばに公民館があって、きれいなトイレが整備されていた。公民館とトイレの間を抜けていくと、雪割り桜が植えられていた。ガイドを見ると全体的に1000本ちかく植えられているみたいだ。開花の時期はきれいだろうな。
民家とだんだん畑の間をすり抜けるように、登山道が整備されている。高知や徳島でよく見かける天上の民家が道沿いに建っている。昔は、林業とだんだん畑の収益で暮らしていたんだろうか。
車道に出ると次の道の入口の案内がある。基本的に直登していくだけ。こまめに案内版が設置されているので、どの路地を登っていくのか探すの難しいことはない。
狭い集落のなかに神社がちょくちょく祀られているな。祠もあったり、昔の人は信心深いな。どうして建立されたのかを調べてみると面白いだろうな。地元の人にヒアリングしてみたいもんだ。
しばらく車道を歩いて行く。やっぱり舗装路は歩きやすいな。ところどころ簡易舗装になっていて、地元の人が整備してるのかな。そもそもこの道は私道なのか市道なのか、わからないな。
モノレール沿いに登っていく。段々畑の果樹が植えられている。上の方に行くと畑も放棄されていて、草が生い茂って歩くのに難儀する。わずかな踏み跡しか残っていなかった。ただほぼ直登していけばいいのでコース取りには問題ない。
見晴台に出ると、ベンチが設置されている。でもシートが汚れていて...せっかくのベンチだけど、このプラスチッキーなベンチは、水が溜まりやすくて、汚れがたまりやすんだよな。せっかく設置してくれたのにねぇ。
車道の反対側に、「頂上まで90分」の指導標が建てられる。この先は民家がなくなり、植林帯に入っていく。上の携帯中継アンテナのため、この山の中に電柱が建っていた。仕事で登る人は大変だな。
さらに上に登ると竹林になる。たけのこを掘った跡が残っている。伐採もしているみたいだし、それなりに人が使ってるんだな。
車道に出るとでると、「道なりにGo」と書かれたとおりに、この先は車道を歩いて行く。やっぱり舗装路は歩き易いや(笑 だから普通は舗装路なんだよな。
大体舗装されている車道だけど、一部は未舗装路になっていた。この未舗装路は予算不足なだけだろうか。なんか理由があるのだろうか。こういう林道ってたまに見るな。そのうち舗装されるんのか。
車道から再び山道に導かれる。ここが最後のショートカットだった。歩きやすい車道か、日陰がある山道か。悩ましいコース取り。登りはコース通りに登ることにする。
で、また車道にでて、登っていくとゴールの看板があった。蟠蛇ヶ森が正しいのか、蟠蛇森が正しいのか。この看板を見ると蟠蛇森(ばんだもり)が正しいそうだな。
山頂には、木が植えられていて、ちょうどいい日陰に助けられる。今日のお昼は、ご当地B級グルメの須崎鍋焼きラーメンを作る。冷凍した鶏肉、ニラ、ちくわ、ネギを入れて本物っぽく作る。水場はないので、当然必要な水は担ぎ上げる。
さすがに展望台の上は、風通しがよく、吹く風が気持ちいい。須崎の海がよく見える。やったー。冬場はもっとクリアに見れるだろうな。やっぱり雪割り桜の時期に登るのがベストの山だったな。
帰りは、車道を通っていく。うん、歩きやすい。距離はこちらのほうがあるけど歩きやすいんで見晴台までこのまま行くことにする。同じ道を通るのはできるだけ避けたいし。
見晴台から先は、登ってきた道を降りていく。登りで蜘蛛の巣は払ったが、あいかわらす草が伸び放題で歩きにくかった。蟠蛇森は、夏場に登る山じゃなかったな。
駐車場 桑田山神社前広場 30台ほど(トイレなし)無料
コース途中に、桑田山公民館に観光用トイレあり
山頂のトイレは使用不能
そうだ山温泉 和 700円
シャワー出なかった...
追記
メジカのシンコは、去年より血生臭くなかったが、それでもまだダメだった。もしかして、山なんて登らずすぐ帰って食べないといけなかったか?