【登山方法】登山
【天気】雨のち晴れ(大田市23/17℃)
【距離】4.3km
【コースタイム】
観光リフト(12:45)-女三瓶山(13:00)-男三瓶山(14:00/14:30)-女三瓶山(15:00)-リフト(15:15)
雨だ。現地が近づいてきたのに雨が降ってきた。中止にしようかなと思いつつ、解析雨量・降水短時間予報を確認すると12時すぎると晴れるらしい。周遊コースをあきらめて、男三瓶山往復にしよう。少し早いが名物割子そばを食べて時間をすごそう。
駐車場に車を停めて、テレビを見て12時を過ぎを待つ。よし予報通り雨があがった。さて行くぞ。これで3度目の挑戦だ。まずは往復670円のチケットを券売機で購入して、リフトに乗り込む。
雨は止んだものの、まだまだお山は霧の中だ。よく整備された遊歩道を女三瓶山目指して登り始める。よく整備されているんだが、切り株はすっかり磨き込まれて濡れるとスリップしやすい。
リフトを降りて10分もしないで、周遊コースにでた。右に進めば女三瓶山、左に行けば孫三瓶山に向かう。天気がよければ一周したかったな。今からじゃ、ちょっと時間的にムリだろうな。最終リフトは、16:30だからな、一周したら間に合わないだろうな。
登山道は石畳の道が作られており、女三瓶山までよく整備されていた。周りの草も刈り込んであって歩きやすい。これで天気がよくて展望があれば言うことなしだけど、雨があがっただけ良しとしないと。
女三瓶は、周遊コースから少し外れている。とは言えわずか2分の寄り道だ。もちろんお約束的に登ってみるが、まったく展望はない。すべて霧に包まれている。展望台が設置されているくらいだから、本当はかなり展望がいいんだろうな。
女三瓶山から先は、本格的な登山道になった。雨に濡れた下草でパンツが濡れる。でもレインウェアを着るのは暑苦しい。これからどんどん天気が回復していくはずだ。そしたら暑くなるだろう。
ちょっとした岩場があったり、ロープが張ってある箇所があったりして、結構充実なコースなのね。思ったよりアップダウンあるな。もしかして冬登るならクランポンが必要になるかな。
兜山というポストが建てられている。兜山は今いるピークなんだろうけど、ユートピアってなんだろう。ガイドにものってなかった。ただ単にユートピアみたいにきれいなところ??
このちょっと細い尾根道が犬戻しかな?しかし馬戻しは聞いたことがあるけど、犬戻って初めて聞いた。それほど細尾根ってとは思えないし、そもそも犬を何のために連れてきたんだろうか。なぞだ。
すこし霧が晴れてきて、先が見渡せるよになってきた。お、あれが男三瓶山の頂上だな。展望台らしき構造物が見えた。火口側は結構急勾配で落ち込んでいるな。スキーでドロップできるかギリな角度だな。
男三瓶山頂上は、わりと広い山頂だった。展望台に立ってみても展望はまったくない。晴れていれば目の前に日本海が広がる予定だったけど仕方ない。30分ほど粘ってみたけどダメだ。雲がどかない。もうこれは雨が上がっただけよかったとするしかない。
頂上には避難小屋もあって冬に登ったときには助かるだろうな。このあたりがどのくらい積もるのか分からないが、2月に来たときから想像すると頂上で1.5mくらいか。小屋は中もきれいだったが、残念ながらトイレはついてなかった。山頂ということもあって水場もない。
少し雲に切れ目ができてきた。やった火口跡が見えた。でも、びっしりと木が生えていて、スキーで滑り込むことができそうもないな。やっぱり1万年以上前の火口じゃ、森になるか。
子三瓶山と男三瓶山の間のサドル部分なら途中まで滑れそうだな。しかし、今まで歩いてきたコースは山スキーに向いてなかったな。でも、スノーシュー使った雪山登山ならご機嫌なコースだな。
山スキーの下見が目的の一つだったので、雲の切れ間に、それなりに山の状況を把握できてよかったな。なんて思っていたら、また霧がかってきた。ギリギリのタイミングで女三瓶山山頂のアンテナが見えてきた。
帰りは、女三瓶山には行かず、アンテナ群の全体像だけ写してリフトに戻る。このアンテナがあって、電柱が立っているから、積雪期でもメンテナンスの人が登ることあるのかな。
リフトに乗って降り始めると、パーッと霧が晴れてきた。いやもうこれはタイミングの問題で霧が晴れるのはわかっていたけど、いつ晴れるのかはわからなかったからな。もう後ろ髪ひかれまくるりでリフトに座ってる。
紅葉の時期に周遊したいな。もう一度来て日本海と紅葉を楽しもうかな。あ、小屋に泊まれば日本海に沈む夕日を楽しめるか。でも水を担がないといけないのも辛いか。
100台ほど(トイレあり)無料
三瓶観光リフト 大人 往復670円
営業時間8:30-16:30 休 火曜日(12月~3月は休業)
志学薬師 鶴の湯 300円
自分メモ
尾道 19:30発-高知 22:30着
やっぱり山スキーより雪山登山が向いている山だった。
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