【登山方法】登山
【山行日】2016/10/08-09
【天気】雨(松本市25.9/14.1℃)
【距離】7.0km(全体15.3km)
【コースタイ】
一ノ沢駐車場(10:00)-登山口(10:20)-大滝ベンチ(11:20)-笠原沢(12:20)-胸突八丁(13:00)-最終水場(13:30)-常念小屋(14:30)
一ノ沢駐車場は、まだまだ停めるスペースがあった。三連休だけど、雨の予報だもんな。ま、悪い箇所もないし、雨&風が強くても小屋までなら行けるだろうと登りだす。
登山相談所で、登山届を出す。タクシーを待ってるパーティが3組ほどいた。もう下山してきたのか。小学生くらいのお子さん連れだし、上で泊まって降りてきたんだろうな。日帰りの人ではないんだろうな。
相談所から先は本格的な登山道になる。杉の人工林じゃなく天然林の森を歩く。やっぱり森はこうじゃないとね。しとしとと雨が降っている。まだレインウェアを着るほどじゃないし、森の中なのでそれほど濡れない。
一ノ沢沿いに登っていくので、右の尾根からの沢が本流に流れ込んでいる。そのたびに小さな沢を渡渉していく。丸太橋が必ずかかっているけど、大雨には弱そうだ。
うわー、結構ぐっしゃりと倒木が登山道をふさいでるな。でも思いきりふさいでるんで、またぐと先の登山道が伸びているんで問題ない。でも用心深く登らないとね。単独行は、遭難しやすいと言われてるし。
雨が少し強くなってきた。横を見ると小さい秋見~つけたなんだけど、残念ながら「うわーきれい」ってこともない紅葉の走り。紅葉と桜の盛りに出会うのは難しいな。紅葉前線を追いかけるのはお金持ちの楽しみかな。
大滝という案内板があったが、特に大滝っぽいところがない。相変わらず登山道は淡々と一ノ沢にそって登っていく。一ノ沢本流には、滝なんて見当たらない。なぜ大滝なんて地名がついてるんだろうか。
ときおり右の稜線から谷が入り込む。その度に、丸太橋を渡る。どれも簡易な橋なんで、増水すると渡渉きびしくなるかな。そもそもきちんと固定されるか疑問が残る構造だな。
たんたんと登って笠原沢に到着した。下山してくる人には出会うが、登る人見かけないな。他の人はもう登ってしまったのか、それとももう少し遅く登ってくるのかな。このペースで行くと14時頃には着くだろう。予定より小屋に少し早く到着するな。
わさび沢に着いた。案内はないが、常念小屋のコースガイドにそう書いてあったんでそうなんだろう。でもワサビが、栽培されているようには見えないな。自生しているんだろうか。
下界の麓より秋めいている。雨が降ってるんで、鮮やかさに欠けるが、まあまあかな。プロが写真に撮ると数段きれいな景色なんだろうな。カメラが防水仕様なんで、やっぱり写りが悪いな。
胸突八丁に到着した。せっかくベンチがあるんで少し腰を下ろして一休み。ここで今日初めて先行者を見かけた。上に小屋があるんだから、いくらなんでも一人ってことはないよな。
胸突八丁から先は階段になり、ここから一気に高度を上げていく。高度を上げるたびに雨も強くなってくる。よく整備されているおかげで、この天気の中不安なく登っていける。
ゴールの稜線が見えてきた。雨も少し弱まった。先が見通せるのはいいことだ。腕時計の高度計を見るとあと300mほど高度を上げればゴールだ。さてあと少し、がんばろう。
登山道を沢が何度か横切ってきたが、ここが最後の水場になるとのこと。でも、ここから常念小屋まで、1㎞しかないんで、水汲まなくても、そんなに困ることないとは思う。テント泊の人は、水汲んだほうがいいのかな。
最後の水場の沢は、稜線に向かってきれいに伸びている。悪場もなく沢登りで来る人もいるのかな。それとも盛り上がりがないんで、一ノ沢に登りに来る人はいないか。
最後の水場をすぎると、もうすぐゴールだ。それを知らせるように、休憩用ベンチが、800m、500mごとにある。ここまで登ると急登も一段落して、ジグザグに高度を上げていく。
再び雨が強くなってきた。それに合わせるように風も強くなってきたぞ。稜線に出るともうバチバチと雨がぶつかってくる。横殴りの雨が顔にあたって痛い痛い。前に進むのも難儀じゃ。
逃げ込むように小屋に着いた。いやーほっとした。小屋泊りの予定じゃなかったら、あの乗越で引き返すところだな。小屋があるってありがたい。テント泊は、ちょっと無謀でしょうっていう風の強さ。
受付を済ませて、部屋に案内される。一人1枚の布団を割り当てられました。部屋の定員に対して、半分くらいのお客さん。なので、左隣はいるけど、右隣はいない。そんな感じ。布団がレタングラータイプとは、考えましたな的な。まさか激混み時に、この中に二人寝かすことはないよな。
夕食は、ありがちなレトルトハンバーグとキャベツ+野菜の付け合せ。ハンバーグは、ザ・レトルトの味だけど、キャベツの千切りとかカボチャの煮物が美味しい。ご飯2杯食べて満腹じゃ~。
食後は、無料のお湯をいただいてコーヒーをドリップ。文庫本を持っていったけど、結局読むことなく、録画した朝まで生テレビをスマホで見て時間を過ごした。休憩スペースの席が少ないんで、コーヒー飲み終わると、部屋に戻るしかない。
常念小屋 朝食 5:30 夕食17:30 1泊2食 9,800円
乾燥室あり(靴、ザックカバー、ザックの乾燥はだめ)
水、お湯、お茶 宿泊者無料
小屋内は、ドコモ携帯は通じる。ソフトバンクは通じないみたい
100円で、携帯電話の充電可能
上の駐車場 30台くらい(トイレなし)無料
下の駐車場 50台くらい(トイレなし)無料
登山口にトイレあり ※一般車両 駐車禁止
トイレはうーん山小屋だもん的な匂い |
18:00高知出発→1:00仮眠→9:00登山口着
草津PA 宇佐美石油 レギュラー123円/Lなり
燃費18km/L
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