【天気】曇のち雨(いの町23/15℃)
【距離】6.3km
【コースタイム】
吉野川源流登山口(10:30)-一本橋(11:00)-モニュメント(13:15)-登山口(14:40)
コースタイムは、釣りも含む(距離3km) ガイドは90分とのこと
先週に続いて、今週も吉野川源流散策にでかけた。今回は、きちんと吉野川源流モニュメントまで行ってきた。スタートにゴールの写真があるなんて親切~。今日も先行者はいない。
最初は、植林の杉林を登っていく。伐採しているが、切り倒した杉はそのまま朽ちていくようだ。コゴミとか山菜がない。普通は杉林の下生えとして群生しててもよさそうなんだけど。
1991年に整備されたので、今は結構朽ちている。信用してズカズカ歩くとダメかも。せっかくの吉野川源流への道なのに。もう少し整備しなおしてもいいのな。せっかくの自然観光資源を活かせてないよな。
写真で見ると結構崖っぽいけど。実際はゆるやかー。それよりも朽ちかけた木道のほうが怖かったりする。ところどころ崩壊しているので、観光客は行かないほうがいいかも。
一本橋渡ってる最中に橋が流されてずぶ濡れ。ゴアテックスのハイキングシューズも沈むのには耐えられない。いやー、帰りどうしよう。渓流シューズにとっとと履き替えればよかった。
プチ崩壊している箇所もある。誰かがロープスリングで手すりを作ってくれていた。自分的にはいらないし、山慣れた人ならいらないだろう。ということはガイドさんが連れてくるお客様用に張ったかな。
中間点以降は、だいたい沢沿いを歩いて行く。淵があると巻道として大きく迂回して濡れないようになっているが、浅瀬の渡渉も何度かある。気を抜くと濡れるな。
一休みがてら糸を垂れて、アマゴと遊ぶ。やっぱりアマゴは、渓魚で一番美しい。特に差し色の赤い斑点がある分、山女魚より美しいと思う。自分的には、アマゴ>ヤマメ>ニジマス>イワナの順だな。
時折、この看板がある。新しいよな。看板だけ新しく整備したのかな。沢沿いに行くだけなので、迷うことはないと思うけど。どうせなら時間か距離を書いてくれればいいのに。
平たいな-、高度をゆっくりあげるんで、まさに渓流散策というのが正しい。沢登りなんて意気込む必要がない。いやー、四国の自然は穏やかで優しいな。北海道の自然は、かなり怖いことがある。
小滝があっても巻道を登っていくのでハイキングシューズで問題ない。ただ渡渉が何度もあるので、気をつけないと靴を濡らしてしまう。渓流シューズに履き替えたから関係ないけど。
吉野川源流のモニュメントに到着。四国の形に、くり抜かれてるんだな。ピカピカ光ってきれい。どうしてこんなに光り輝いてるんだ。1991年制作だぞ、だれか掃除しに来てるのだろうか。なぞだ。
巨木だ。巨木の周りに、その子どもたちが立ち伸びている。親が枯れて子どもが育つ。自然の営みが未来永劫途絶えることなく続く。吉野川源流部は、ブナの森が美しい。
行きは渡らなかった枯れ木の一本橋をバランスを取りながら渡る。もちろん下の石を伝って渡ってもいい。万が一足を滑らしても特に問題ある高さでもないし、水もぬるい。
名残惜しいが沢からさよなら。一気に登山道は沢から離れる。上から先週歩いた沢を見る。信じらないほど透明度が高い。登山道からでも魚が泳いでるの見えるよ。
最後に岩魚を釣ってお終い。上のほうがアマゴ域で、下流がイワナ域らしい。なんか今までの常識と反対だな。放流イワナが下から生息域を拡大してる最中かな。本来は四国にイワナはいないはずなんだけど。
吉野川源流登山口駐車場(トイレあり)無料
吾北むささび温泉 600円(JAF割引で100円のキャッシュバック)
ミツドウ=蜂の巣箱 |
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