2015年12月30日水曜日

四国で初スキー in 久万スキーランド

 スタッドレスタイヤも買ったし、近場に足慣らしに行ってきた。お家から一般道だけで行ける久万スキーランド。2時間車を走らせて到着した。
 わー、リフトの下に、まったく雪がない! 人工雪だから、無駄なところに雪はない。まるで春スキーだな。
 ちびっこゲレンデもなんとか雪遊びできる程度の積雪。うーん、四国でのスキー遊びは、とてもぜいたくな遊びなんだな。雪国育ちなので、冬に雪がないのは、今だになじめず雪を見に車を走らせてしまう。
 メインのゲレンデも短い。全面北向きの斜面で日が当たらない向きに作られている。もちろんボードが主体で、アルペンの人がちらほら。当然テレマークスキーは、自分一人だぜ。もともと生息数が少ない上に、四国だもんな。でもお年寄りにはいい距離感だった。
駐車場無料
リフト4時間券 3,800円(リフト保証金500円含む)
いつまで使えるかな
 で、本番の山スキーはどこへ行けばいいのか(笑 大山方面もまだ雪ないしな...
 四国じゃ、やっぱ無理か。スノーシューハイク止まりか。

2015年12月27日日曜日

スタッドレスタイヤ BLIZZAK VRX GET たか~♪

 持っている山道具で、一番高いのは言うまでもなく車だ。HONDA VEZEL HYBRID X・Lパッケージ君だ。次は、山スキーだろう。で3番めに高いのは、今日買ったスタッドレスタイヤだろうな。間違いない。だって、お小遣い帳付けてるから
 で、いくらで買ったかというとBRIGESTONE BLIZZAK VRX 215/60 140,400円 ホイールECO FORME SE-15 32,600円=173,000円なり。これにナット4,000円、組換+バランス調整+窒素ガス充填占めて183,300円→端数切捨て180,000円だぁ。
 サマータイヤの215/55R17をインチダウンして215/60R16にした。3万くらい安くなるし、まあ普通グレードのサイズなんで問題ないでしょう。別に車の外観にそれほとのこだわりはないし。おぢさんだし...
 しかし、イエローハットもオートバックスも定価販売するなんて!ブリヂストンのタイヤ館が14%OFFが最安値だなんて。恐ろしいところだな高知県は。
 競争がない社会主義ってこうなるのか、すごいよな。ちなみにサマータイヤも定価販売だった。ガソリンも県下統一価格販売だし。
 いつもスタッドレスタイヤなんて買いに行けば、すぐに手に入っていたんで、こんなに売ってないなんて想像もしてなかったな。高知県の普通自動車=軽自動車用は、もう少し売っていたが。
 次回は、ネット通販できちんと手に入れよう。反省反省。5万くらい損したな。

2015年12月26日土曜日

スキー板のワキシング え、WAXないじゃん

 今シーズンは、中国・四国地方でスキーにチャレンジ。というか再開してみるかと板の手入れを始めた。2年ぶりだぜ、ホットワキシングするなんて。山屋の冬だねー。スノーシュハイクも行きたいし、小屋泊まりも行きたいな。
 あれー、WAXがないじゃん。しかもベースに使うTOKO NF オールインワンワックスがない。で、イエローもない。わずかに残ったオールインワックスをアイロンでぽたぽた落とし、塗り広げた。なんとか板2本分あったな。セーフ!
 でも、久しぶりなので1度塗ったら、剥いでもう一度となると、やっぱりオールインワックスもイエローも足りない...amazon様で、買うしかない。というか高知でスキー用品なんて売ってるの見たことないぞ。四国にもスキー場はあるのにねぇ。
 今回は、いつもよりワンランク落としてNFにしてみる。いつもはLFなんだけど、まあレースしてるわけでもないし。安いからということでお試し。
 刷り込みって大切だな。子供の頃からWAXTOKOということになっている。

2015年12月22日火曜日

スリーピングマット NEMO ZOR 穴があく 修理だ

 久しぶりにNEMO ZOR SHORTを使ったら、あれー空気が抜ける。使うの久しぶり。たぶん2年ぶりくらいだ。でも逆に言うと最後に使った沢登りで穴が空いたままだったのか。うーん、もう何時から穴が開いているのか、わからない。まさか自然劣化!!だとしたら寿命とも言う。
 バスタブに沈めて調べたところ、2箇所空気漏れしていることがわかった。バルブ部分からは空気が漏れていないは幸いだった。修理レベル跳ね上がるからな。
 今度時間があるときに修理しないとな。

2015年12月19日土曜日

EVERNEW チタンクッカー深型 収納ケース買い替え

 いつ買ったか憶えていないくらい使い込んだEVERNEW チタンクッカー深型とその収納ケース。いやーぼろぼろ過ぎる。ゴミと区別がつかないな。なんだこの黒いシミは?あちこちもう破けているし。歴戦の戦士だな。
 この前奥様のクリスマスプレゼントを買いに神戸に行った。その時に好日山荘本店にも立ち寄ってみた。本店と呼ぶには意外に小さい店舗だった。が、しかし高知に比べればお買い物天国だ(笑い で、収納ケースに、ぴったりなスタッフバッグがあったので買ってきた。
 BAILESSという好日山荘のプラベートブランドのスタッフバッグ 3Lのサイズがぴったし。きれいに収納できたし、いろもきれいなイエローで720円なり。サイズが書いてあるのが親切でいいよね。実際に、展示してあったクッカーとサンプルのスタッフバッグで実寸確かめたので、もちろん収納に問題なし。うん、新品できれい!So good!
 本体は、まったく新品時と遜色なし。機能問題なし。もしかして棺桶に持っていけるくらい丈夫かも。もちろんチタン製のものは棺桶に入れることはできない。でもそんくらい丈夫ってこと。

2015年12月16日水曜日

ロゴス ざぶとん 買ってみた

 最近ハイキングがメインになってきたので、よく山でみんなが使ってるポータブルなクッションを買ってみた。まあ、そんな高いものじゃないし。amazonで、660円なり。
 「防臭」「抗カビ」「抗菌」の3機能もついたLOGOS携帯ざぶとん
 買うときには、分からなかったが、裏のクッション材のでこぼこが合体して薄くたためるようになってる。すげー、こんなことまで気にするのが日本品質。さすが細かいなー日本人は。
 とりあえず、家中で座った感じはいい感じ。地面の温度は、断熱してくれるな。クッションもまあまあ。湿った地面に置くと土がつきそうな予感。今度のハイキングに持って行って座ってみてどうなるかお楽しみ。660円分役に立つことを期待しようっと。

2015年12月12日土曜日

四万十川源流の不入山は人気のない山だった

【山域】不入山系
【登山方法】登山
【天気】晴れ(津野町15/7℃)
【距離】GPS忘れて計測なし
【コースタイム】
駐車場(10:00)-林道分岐(10:40)-幽谷/槇尾根分岐(11:20)-不入山山頂(12:10/12:40)-林道分岐(13:10)駐車場(13:30)

 高知には何度も来てたけど、意外なことに四万十川源流には行ったことがなかった。ちょっと山を一ヶ月ほどご無沙汰していたので、いで湯と軽いハイキングでやってきた。観光案内でよく見る記念碑が迎えてくれた。
 記念碑から30分くらい登ると本当の源流になるらしい。四万十川は、もともと渡川という名前だったのが、それじゃ有名になれないってことで、支流の名前であった四万十川という名前を本流の名前に変更したらしい。
 不入山の登山道は、四万十源流を詰めていく。久しぶりに聞く沢のせせらぎ、水のファジーな音が耳に心地よい。人工の音がまったく聞こえない空間にいる幸せ。
 林道との分岐が出てきた。予定通り右へと向かう。立派なコースボードが立っているわりに、登山道はなんだか荒廃している。ちょっと心配になるな。でも自分の地図読みを信じて歩く。
 踏み跡はあるが、かなり笹がうるさい。あんまり人が歩いてないようだな。でもテープもところどころあるし、まあ大丈夫だろう。ほぼ水平移動だし、だめなら戻ろう的な感じで先に進んでいく。
 40分歩いて行くと、案内板が出てきた。まあ正解だった。久しぶりにコンパスだけで、地図見たよ。隣の山のピークやら谷を渡るたびに地図チェック。GPSを持ってこなくて少し緊張したな(笑
 幽谷コースのほうが距離が短いのでそちらを行くことにする。タイム的には、尾根コースのほうが長いしね。ただし、おすすめは尾根コースらしいです。きっと景色がいいんだろう。
 で、谷をどんどん詰めていく。もちろん水は流れていないので、トレッキングシューズで問題なし。あれ~踏み跡が途絶えたな。う~ん、突っ込むか。途中までは、なんとなく踏み跡がわかったんだけどな。これくらいの藪突っ込むのは問題ない。
 藪漕ぎ無しで、尾根に出た。尾根に出たらロープがあって、きっちりと踏み跡がある。うーん、どこで踏み跡を見失ったんだろうかな。踏み跡に出てから戻ってみたけど、合流点がわからなかったな。
 頂上はひっそりとしていた。だーれもいない。まあ麓に車がなかったんだから、当たり前なんだけど。いつも高知の山は人がいない。高知の人は、本当に文化的な活動をする人が少ないようだ。
 一人でコーヒーブレイクする。津野の町並みが見える。写真には写らないけど、須崎の海も見える。展望なかなかいいじゃん。下山後の温泉が楽しみなんだな。川沿いの鉱泉に行く予定だ。
 下山路もやぶやぶだな。がっつり覆い茂ってる。ヘルメットとゴーグル、グローブがほしくなるな。突っこーめ的な藪漕ぎ下山路だ。
 ヤブの中に、案内板が埋もれてる(;_;) 山慣れてない人には向いてないな。四万十川源流の山なんだから、もう少し整備すればいいのに。
 水平路になると、ヤブもなくなり杉林のなか源流点に戻っていく。ようやく明るい道になったな。さくさく歩いて降りる。
 四万十源流の山は、トトロの森のように静かで綺麗な水が流れている。苔むした森が美しかったな。ただヤブがすごくて、道が不明瞭になりがちなのはいただけない。
登山口路肩 3台くらい(トイレなし)
山里温泉旅館 700円(せっけんのみ)

 山里温泉旅館のお風呂は、川沿いのいい鉱泉だった。白濁の湯で、鉱泉ながら温泉気分を十分に味わえました。なんと自分で温度調整できるんだぜぇ。すげー、便利なシステム。ここもガラガラ、一人で占有できました。

2015年10月25日日曜日

蒜山三座 まずは 中蒜山に登る

【山域】中国山地
【登山方法】登山
【天気】晴れ(真庭市18/14℃)
【距離】5.2km
【コースタイム】
塩釜ロッジ駐車場(10:30)-5合目(11:20)-中蒜山山頂(12:10/13:00)-5合目(13:30)-駐車場(14:00)

 昨日の大山、今日は蒜山三座。このあたりの定番コースをめぐる。とりあえず中蒜山だけを登ることにして、少しばかり道の駅散策をしながら登山口を目指す。おお、なかなか立派な山容じゃないか。 
 中蒜山の登山口は、日本名水百選の塩釜冷泉があり、塩釜ロッジそばに無料駐車場がある。大山ツアー客のコースにもなっているみたい。なかなかの人気コースだな。いやー、ツアー客が先に行っしまった。
 歩き始めると、すぐに谷沿いの登山道になった。枯れた沢を何度か渡る。雪解けや梅雨時期には、水が流れてるんだろうな。今は、まったく水が流れていない。涸れ沢だ。
  三合目からは、尾根まっしぐらに登っていく。すげー急登ではないが、ゆるやかでもない。まあまあの急登と言っていいかな。最近、山によく登っているんで、調子いいや。
 五合目まで登ってきた。尾根をひたすら登ったな。日留神社という小さな祠がある。相変わらず展望はないな。でも日差し差し込む明るい森なんで、いい感じ。ここで小休止。
 一休みしたあとは、また、ひたすら直線的に登る。八合目を超えると、視界が、だんだんと広がっていく。紅葉している山腹が見える。
 下蒜山縦走路と合流すると、もうすぐ山頂だ。避難小屋も見えてきた。笹原の尾根道が気持ちいい。大山ほどではないが、前後に必ず登山者がいるな。小屋は、冬季避難用かな。水場はないし、煙突がある。スノーシューハイクに来て泊まってみたいな。
 頂上は、人でいっぱいだ。ツアー客が登ってきたら、更に人が増えるだろうな。運良くベンチに座れた。ここでお昼だ。
 昨日は、曇っていて日本海を見ることができなかったけど、今日は、バッチリ見える。どのくらい見えるかって言うと、海岸線に立ち並ぶ風車までくっきり見える。近いな日本海。日本の原風景が足元に広がる。
 登っているときは、展望ない山だったけど、山頂からは眺めがいいな。麓の町や上蒜山、そして日本海まで見える。大山を見るには、下蒜山がいいらしい。次回は、「下蒜山から登って、上蒜山まで縦走して、麓を自転車で登山口に戻る」をやるぞ。
 食後には、エスプレッソを飲む。いい香り~。でも、ちょっと飲み足りず、ドリップ式で、コーヒーのおかわり。さてそろそろ下山するか。
 下りは早い。1時間で降りちゃった。さて温泉行くか。

登山口駐車場 50台くらい(トイレ有り) 無料
蒜山やつか温泉快湯館 600円(JAF優待で140円引き)

こんな看板があった。熊が本当に出るのか(笑

2015年10月24日土曜日

色がいいね 大山そば in とさや

 大山下山後、中途半端な時間なので、食べるか食べないか悩んだが、やっぱり食べよう。そばを食べるんだ。色の黒いやつを食べるんだ。なんか縁ある店の名前が決めてで、ここにした。「土佐屋」という名前の由来は知らないし、聞かなかったな。
 店の中は、とっくに昼を過ぎている。他のお客さんは誰もいない。レトロな店内のレトロな椅子に腰掛ける。今は使われていないカウンター席があるな。昔は、もっと賑わっていたんだろうか。
 注文は、まったくブレない、迷わない。入る前から決めていた「大山そば600円」これ一杯に尽きる。メニューは、絞りこまれているな。でも門前町のそば屋さんにしては、良心的な価格付け。
 びっしと黒いやつが出てきた。濃い口醤油で、返しを作ったこの色。そばも更科系の白いそばではなく、甘皮も一緒に挽き込む黒いやつ。自分的なTHE SOBA。これなんだよな。関西風の薄い色じゃなくて、黒いやつ。
 食べた食べた。もちろん大満足。素朴な麺と濃厚な汁を久しぶりに堪能できた。
 This is Japanese SOBA.
 高知から300km走ると、この味を堪能できるのか。山陰に来れば東北的な日本があるのか。うどんは、さぬき的なうどんがおいしいと思う。でも、そばは、やっぱり東北的なそばがベストだと思っている。

日本の秋 紅葉満喫 in 伯耆大山 夏山登山コース 2015

【山域】大山山系
【登山方法】登山
【天気】晴れ(大山町23.2/11.3℃)
【距離】GPS忘れ計測せず
【コースタイム】
下山駐車場(8:30)-山ノ神(9:45)-行者谷分かれ(10:00)-大山山頂(11:00/12:00)-石室(12:20)-行者谷分かれ(13:00)-大神山社奥宮(13:50)-駐車場(14:40)

 駐車場が、いっぱいだ。やばいかも。百名山かつ紅葉ハイシーズン。甘かったか。駐車場で寝ればよかったかも。それでも、なんとか下山駐車場の通路スペースに、停めることができた。朝ちょっとのんびりしてたか。
 夏山登山口に、どんどん人が登っていく。一人で来ている人は、少ないな。やっぱり地元の山岳会に入るかな。なんてこと考えながら、参道兼登山道を登っていく。
 登って行くと、看板が出ていて、なんだか寄り道するといいものが見れそう。ちょっと登山道を外れて、案内に従うと、そこにはひっそりと阿弥陀堂が建っていた。侘び寂びだな。このモノトーンな世界を思いがけず見れて得したな。登山客は、あんまりコースアウトして、ここを拝観しないみたいだな。思いがけず一人静かな時間を堪能できた。
 よく整備された登山道を再び登る。なんてきれいな森なんだ。東北の森と同じ印象を受ける。豊かなブナの森が、広がっている。癒される~♪ 
 目的の紅葉も絶好調。鮮烈な赤が、目に飛び込んでくる。山が燃えている。そう表現してもいいだろう。ブナの森が、300kmで来ることができれば近いもんか。先週は、石鎚山のもみじロードをドライブしたんで、2週続けて紅葉ウォッチできたな。
 ブナの巨木が、静かに時を刻んでいる。紅葉は、やっぱり広葉樹の森だよな。西日本では、珍しいブナの原生林が、大山にあるんだ。自分の中では、ブナの原生林は、豊かな山の証なんだ。
 1時間ほど登ると「山ノ神」が出迎えてくれる。小さな登山安全祈願の祠だ。修験行者の山として、開山1300近い歴史を誇る霊峰大山を感じさせる。ここで腰を下ろして一休み。ハイドレーションシステムを持たずに、今日は、ゆっくり登る計画だ。
 行者登山口からの登山者が合流してくる。人が、ますます増えていく。もうアリの行列のようになっている。抜くことなんてできない。前後ともびっしり登山者だらけ。
 横を見ると、白い元谷と紅葉のコントラストが、とても美しい。砂防ダムも巨大だな。何段あるんだ?本当に必要なのかな。こんなすごい崩落に対応できるのか。
 木道が出てくると頂上が近い。遠くに頂上が見えてきた。相変わらず人だらけで、思うようなペースで登れない。でも、今日はのんびりした山登りだから、別にそれでもいいや。秋晴れのした、紅葉の大山登るっていいね。
 山頂は、当たり前だがもう人だらけ。座る場所見つけるのも苦労する。記念写真も撮るのも行列の順番待ちだ。いつものようにセルフタイマーで写真撮るのは無理だ。山頂では、ゆっくりお昼も食べれないので、ちょっと下りて避難小屋まで戻る。
 小屋の周りも人だらけだけど、弥山山頂ほどではない。ゆっくりと腰を下ろしてお弁当を食べことができた。頂上で、マイブームのエスプレッソをいただく。ちなみにトイレは、すごい行列でいつ入れるんだ?的な状態でした。
 最後にもう一度弥山山頂に行って、剣ヶ峰を見てみる。本当の頂上は、剣ヶ峰なのは知っていたし、立ち入り禁止なのも知っている。でも、カメラをのぞくと人がいる!うーん、やっぱユートピアコースから剣ヶ峰目指せばよかったかな。でも立ち入り禁止というルール守るのも大事だしな。
 帰りは、石室コースを通って下りる。特別天然記念物のキャラボク純林に伸びる木道を下っていく。キャラボクって、赤い実が、かわいいんだよな。
 石室は、宗教上の構造物ではなく、大正9年に作られた避難小屋らしい。昔は扉があったのか、それとも最低限雨風から逃げるだけの施設だったのか。もう今は泊まる人いないだろうな。頂上避難小屋と違って、ここは混むことはなさそう。
 振り返ってみると、大山の荒々しい北壁がそそり立っている。1,700mとは思えない山容だな。かっちりした岩場だったら、いいアルパインコースだろうに。
 帰り道は、行者登山口コースで下りる。行きと帰りは違う道を通りたい。ぷち周遊を楽しむんだ。紅葉の森のなか、ぐんぐん高度を下げていく。結構急な下りだ。帰りにこちらを選んだのは正解だな。
 元谷の大砂防ダム下を通る。ここからは北壁が真正面に見える。ここで休むのがベスト。しかし、砂防ダムがすごく幅広いな。山が崩れるままにはできないのか。
 北壁の写真を撮ってみる。逆光で、うまく撮れないな。こういう時は、どうやるときれいに写すことができるんだ。でっかい望遠レンズをつけた人が、いっぱいいるんで、場所はいいと思うだけど、うまく撮れない。
 ひとしきり写真にチャレンジしたあと、再び歩き出す。もうすぐ神社が出てくるはずだ。紅葉の森歩きも、もうすぐ終わり。見送るようにナナカマドが、見事に色づいている。
 大神山神社は、権現造りの壮大な神社だ。左右対象の社だ。この屋根のモノトーンな色使いがいいな。侘びと寂び、日本の原風景が大山にはあるような気がする。
 裏に回ると下山神社がある。これもモノトーンの世界と山の鮮やかな紅葉の対比がすばらしい。日本っていい国だな。
 最後は、参道を下って行き、門前町を通り抜けて駐車場に戻る。温泉は、一度車に戻ってから入ることにした。門前町を通り抜けるとき、大山そばの誘惑に負けて食べてしまった。
下山駐車場 50台くらい(トイレ有り) 無料
他にも無料駐車場あり
大山火の神岳温泉 豪円湯院 600円(タオル無償貸出)

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 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...