2013年5月25日土曜日

ツツジの時期はまだだった 袈裟丸山 登山

【山域】袈裟丸山
【登山方法】登山
【天気】晴れ(みどり市23.5/13.1℃)
【コースタイム】
塔ノ沢コース登山口駐車場(10:30)-寝釈迦像(11:50)-賽の河原(13:10)-小丸山(14:20)-小丸山避難小屋(14:40/15:10)-林道終点(18:30)

 ヤマツツジやレンゲツヅジで有名な袈裟丸山に会の定例山行で行ってきた。予定では、小丸山避難小屋の周りにテントを張ってお泊りの計画だ。お泊まり山行なので、出発もちょっと遅目の10:30。総勢9人のパーティ1列縦隊で、林道を歩き始める。堰堤を幾つか見送って、林道終点から本格的な山道になっていく。沢沿いに付けられた登山道は、何度か渡渉を繰り返し、ゆっくり高度を稼いでいく。いいねぇ、のんびりしていて。
 寝釈迦像は、説明の看板を見ると、いつ頃彫られたかわからないそうだ。寝釈迦像は、彫る手間省いた結果としてお釈迦様が寝てる像になったのではと思ってしまう。昔の人の考えることはよくわからない。山岳信仰や仏教や神教が合わさった結果なのかな。
 寝釈迦の次の先に進むと避難小屋が新旧2軒建っていた。ちょっと場所的にはなぜ?ってところに建っている。こんな所で泊まる人がいるのかな~?とこの時には思ったが、後であんな目に合うとは。
 階段を登りきり尾根にでると、賽の河原についた。ケルンと呼んでいいいのか分からないが、石を積み上げた塔があちこちにある。メージ通りの賽の河原だ。一休み中に、思わず石を積み上げている自分がいた(笑 結構パズルみたいで楽しかったりする。日当たりがいいので、薄気味悪さは、まったく感じない。
 明るい尾根を登っていく。日当たりよくていい感じ。尾根が広くなると賽の河原が出てくる。目的のツツジやヤシオには、ちょっと時期が早かったようでイマイチな開花状況。ぽちぽちと咲いているを目にできるくらい。残念1です。
 急登もなく、明るい尾根歩きでご機嫌に今日の最終地点、小丸山避難小屋に着いた。テントを立てる班と水汲み班に分かれて、おのおの仕事を果たす。
 テントを建て終わっても、なかなか水汲み班が戻ってこない。そんなに水場遠いのか?ちょっと心配になり、ササの中に伸びる踏み跡を辿って行ってみると、水汲み班が空っぽのパラパティスを携えて、しょんぼり戻ってきた。残念その2だった。結構致命的な残念だ。ここまで来て水がないなんて。いやー、まいった。テントをすごすごと片付けて、途中にあったあの避難小屋まで戻ることになった。
 いやー、日が長い時でよかったよ。まだまだ行動できるもんな。まだまだ日は高いぜ。気落ちせず、避難小屋まで戻ると、3人組が夕食を作っているではないか。しかも先行者の権利と言わんばかりに、「もうこっちの小屋人は入れませんよ」って嘘つけー!こんな広い小屋に3人って、小屋作る意味ないじゃん。残念その3。
 かと言って、古い小屋に9人はきつい。強気のリーダの決断は完全下山。OK、そんなこと言う人達に遠慮して詰めてもらうくらいなら、ヘッドランプ点けてでも下山してやろうじゃないか。と勢いでそのまま下山続行。
 薄暗くなりかけた頃に、ぎりぎり林道終点に戻れた。お、意外にも支流もあって、平らじゃんと今宵の宿に決定。テントを立てて、支流できれいな水を汲み。夕食の準備中に、Tさんがなんとガソリンランタンをバックパックから取り出した。えー、だからバックパックがパンパンだったのね。共同装備担当外の大型ガスコンロも出てきた(笑
 焚き火跡があったので、周りに落ちてる樹の枝を集めて火をおこす。乾いているのでティシュペーパの火種で十分に着火できた。キムチ鍋も美味しくいただき。残念3-美味しい鍋1ポイント、焚き火2ポイントで評価は振り出しに戻る。うん十分に楽しんだ。結果としてはA-の成績で終わった日帰りの袈裟丸山登山だった。
駐車場 塔ノ沢登山口 50台くらい(トイレあり)

0 件のコメント:

コメントを投稿

uvex スキースノーボードゴーグル ユニセックス ダブルレンズ アジアンフィット に買い替え

 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...