2012年9月29日土曜日

小さく周遊 尾瀬 中ノ俣沢 北俣沢 沢登り

【山域】尾瀬
【登山方法】沢登り
【天気】晴れ(群馬30/20℃)
【距離】22.3km
【コースタイム】
大清水駐車場(6:50)-入渓点(8:50)‐1580m大滝(9:30)-1640m二俣(10:30)-1770m二俣(11:30)-1890m二俣(12:20)-小松原湿原(12:30)-登山道(13:10)-猿沢下降点(13:30)-猿沢-林道横断点(15:15)-駐車場(17:35)

 台風17号が本州に近づいているとニュースが伝えていた。予定では1泊2日の沢登りだったが、どうしたもんか。あれこれ考えて、結局日帰りで行こうと、パックの中から不要な荷を取り出した。身軽になって大清水から奥鬼怒林道を歩き始める。林道の途中に鹿よけの柵がでてきた。日光方面からの鹿の侵入を防ぐものらしい。2時間ほど歩き、林道歩きに飽きたころ、ようやく入渓点に着いた。
 沢に降りて北俣沢を見ると、水量は少なく、濡れずに遡行できそうだ。初秋を迎えた沢で、全身を濡らすとさすがに寒い。今日の遡行は、腰より上は濡らしたくないと思っていたが、この水量なら間違いなく「ずぶ濡れ」になることはなさそうだ。
 そう思って遡行していると、早々にも深い淵を構えた3m滝に出くわした。腰以上を水に浸かるのはNoとパーティ全員の見解が一致し、早々に巻いて越えることにした。右岸にしっかりとした巻き道があり、濡れずに越すことができた。
 淵を越えてからは、ところどころ滑床になる。紅葉を期待するが、周りを見ても、まだ紅葉には早いようで、赤く染まった葉一枚見つけられなかった。尾瀬とはいえ10月の声を聞かないうちは紅葉が始まらないようだ。
 まるで階段の上を水が流れているような三段滝は、ロープを出すこともなく、右岸から三人続けて登った。見た目通り登りやすい滝で、遡行のちょうどよいアクセントになってくれた。
 三段滝を越えると、次は大滝に出会う。大滝は登れないらしい。大滝前で記念撮影をして、少し戻ってから左岸の巻き道をゆく。大滝はゴルジェの中で支流と合流し、さらにもう1段滝をかけていた。地形図を見ているだけでは、想像できない合流の仕方だった。
 大滝から先の滝は、すべて簡単に登ることができ、ロープを出すこともなかった。初級者向きとあって、北俣沢の滝は気楽に登れていい。気持よく晴れた秋空の下、爽快な沢登りを続けていく。
 りコンスタントに高度を上げていく。二俣が来る度に、地図を確認してから先へ進むことを忘れない。気楽な沢登りといっても、締めるところはきちんと締める。二俣はすべて明瞭で、進むべき沢を迷うことなく判断できる。それでも念のためGPSでも確認して進む。
 最後の1,890m二俣を右に進み、忠実に水線をたどると小松原湿原に着いた。湿原には、自分たち以外いないと思っていたが、予想外に一人の登山者がいた。声をかけてみると、登山道から下りてきたそうだ。 パックを下ろして、湿原のほとりで一休み。登山者が登山道に戻っていくのが見える。同じコースをたどればルート・ファインドせずに、登山道に出れるだろう。これはラッキーとパーティ一同ほくそ笑む。
 先行者の踏み跡をたどり、地形図からは読み取れない源頭を登る。水が完全に終わってからは、高い方高い方へと登り、藪漕ぎで苦労することもなく登山道に出た。
 登山道を鬼怒沼山に向かって登り、2055mピークを越えてから下降に入る。のっぺりとした尾根は降り口を当てるのが難しい。ここでもGPSが活躍した。高い山道具だが、それだけのことがあるツールだ。
 下降開始点からは、歩き易く藪が薄いところを探って、低い方へと降りて行く。窪状の地形を捕まえて下っていくと、だんだん源頭らしくなり、時たま水も流れるようになってきた。ところどころに青い網が落ちていた。ゴミが流れたというより、何かの意図を持って設置されたようだった。この網は何のためのものだろう?
青い網が何箇所にもあった
 下降を続けると猿沢は小滝をかけるようになるが、懸垂下降するような難所もない。少し物足りない感もあるが、調子よく下っていく。こちらの沢も水量が少なく濡れずに行ける。
 林道が猿沢を横切る地点で下降を終えて、橋に上がった。猿沢は用水路のようになり、橋の下をくぐっていた。沢装備を解きながら一休み。少し汗ばんだ体に秋風が気持ちいい。
 気楽でなかなかいい沢だったが、最後の林道歩きが長った~。林道を7.5kmも歩いて、どうにか日が暮れる前に車まで戻った。1日で全行程22.3kmも歩いたもので、家に帰るとふくらはぎが痛くなっていた。

秋空のいい天気だった
大清水駐車場 500円(トイレあり)
道の駅白沢 望郷の湯 550円
※入浴者に対して、洗い場が少なく混んでいた

二俣ごとによく整地されたテントサイトがあり、紅葉時にのんびりと遊びに来るのもいいな。ちょっと林道歩きが長いけど。 GPSデータダウンロード

2012年9月17日月曜日

オスプレー エクソス 58L メッシュバックパネルが破けた

 北岳登山中に気がついたのだが、オスプレー エクソス 58Lの3Dテンション・ブリーザブルメッシュバックパネルが破けている。ショック、いつできた傷かはわからない。なんかに引っ掛けたのだろうが、背中部分なので背負っている最中にできたものとも思えない。
 修理できるかどうかわからないが、この程度の傷でまるごとバックパック買い換えるのはイヤだぞー。まだ使い始めて1年しか経っていないのに。しかも直近10月の三連休は使う予定があるし。これ以上穴が広がらないことを祈って、夏山シーズンを終わるのを待つしかないか。10月末に修理依頼をしてみようっと。

ペツル ティカ プラス(PETZL TIKKA PLUS)ヘッドバンド交換完了

 先週水曜日に注文したPETZL TIKKA PLUSのヘッドバンドコンパクトヘッドランプ用スペアバンド(品番E43999)」が入荷したとヨシキスポーツから連絡があったので、今日朝一で受け取りに行ってきた。価格は861円の会員割引5%OFFで税込817円だった。
 自宅に戻り早速交換したところ、黒一色のベルトになってしまった。ちょっとデザイン的に落ちた感じがするが、機能的には元通りになった。まるごと買い換えることを思えば、色ぐらいはがまんがまん。

2012年9月16日日曜日

やっぱりキモは乗合タクシーだった 北岳 登山 テント泊 二日目 9/16

【山域】赤石山脈
【登山方法】登山
【山行日】2012/09/15-16
【天気】9/16 晴れ
【距離】7.4km(全体14.1km)
【コースタイム】
北岳山荘(7:40)-北岳(9:15/9:45)-肩の小屋(10:10)-白根御池小屋(11:50)-広河原山荘(13:25)-アルペンプラザ(13:30)-芦安市営駐車場(15:30)

 朝、目が覚めると6時過ぎていた...間ノ岳はあきらめよう。もそもそとスリーピングバックから抜け出し、テントの入口から外を見るといい天気だ。雲ひとつない青空が広がっている。
 ずいぶん寝坊したが、過ぎてしまった時間は取り返せない。8時に近くなりようやく登りはじめた。後ろに間ノ岳がよく見える。今回は諦めたがそのうち登ろう。次回はきちんと目覚ましセットを忘れずに。
 富士山もかっこいいシルエットを見せてくれている。昨日とは打って変わって天気に恵まれた。登りに入っても喘鳴音がでないのがまたうれしい。天気と同様に体調もいいようだ。
 登る真正面にどっしりと岩の塊がそびえている。北岳の質量感がすごい。朝日を浴びてできた影と光の対照がとても美しい。もっと写真が上手だったらと思う瞬間だ。でも一眼レフは重いしなー。
 振り返ると北岳山荘がもう小さく見えるだけになった。山に登ると「人は移動する生き物なんだな」といつも思う。二本の足は決して速くはないが、長い距離を歩くには向いているのだろう。
 朝日を浴びて登った山頂には溢れんばかりの人がいる。みんな360度さえぎるものがない展望を楽しんでいる。甲斐駒も仙丈ヶ岳も遠く八ヶ岳も見える。もちろん富士山もよく見える。少し雲がかかり味のある遠景になっている。
 北岳を後にすると、すぐに肩の小屋の青い屋根が見えてきた。小屋の屋根が下りる度に大きくなってくる。良い感じのペースで歩けている。昨日の不調が嘘みたい。
 肩の小屋の前で休憩をとる。小屋前は、登る人、下りてくる人が交差してにぎわっている。左に伊那荒倉岳がどっしりとした山容を誇っている。伊那荒倉岳、仙丈ヶ岳を通って北沢峠に抜ける縦走もいいな。
 肩の小屋からは尾根沿いつけられた登山道を行く。ハイマツと高層植物のなかに伸びる登山道がきれいだ。尾根にそってゆるやかに高度を下げていく。気持ちいい下山路だ。
 地形図2890m地点から尾根を外れて登山道白根御池小屋に向かう。支尾根の急登をどんどん下がっていく。高度を下げていくと周りの木々も背が高くなっていく。青々とした草も伸びている。植生保護のための網が張り巡らされていた。ニホンジカの食害がひどいようだ。
 白根御池小屋に着いて小休止。栗クリームパンをほお張り、汲んだ沢水を飲む。甘くて冷たくて美味しい。山荘ではソフトクリームや食事も提供しているようだ。いくらするんだろうかと思う。きっと高いんだろうな。
 小屋から先は急に人がいなくなり、少し心細くなるが登山道は明瞭なので間違ってはいないだろう。ダケカンバの森が静かに広がっている。北岳登山で初めて見える前後に登山者がいない。
 尾根を辿りぐんぐんと高度を下げていく。階段場やロープがでてくる。昨日とは打って変わって体調がいい。先ゆく登山者に追いつき追い抜き、いいペースで下っていく。
 大樺沢の沢音が右から段々と近づいてくる。堰堤が見えてくるとすぐに大樺沢二俣から来た登山道に合流する。合流分登山者が増え、下山するちょっとした一団となり広河原山荘に着いた。

芦安市営駐車場無料 トイレあり
乗合タクシー 片道1,100円
金山沢温泉 550円
※洗い場が5箇所しかなく混んでいた

帰りも乗合タクシーを小一時間待ったが、バスに乗り切れない人が行列に加わりすごいことになった。
最終バスに乗り切れない場合にはどうなるんだろう?
しかも、中央道が激混みで、3時間の所を7時間かけて帰宅した。
せっかく13:30と割と早めに下山できたのに、タクシー待ちと渋滞にはまり家に戻ったのは22:00過ぎていた

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