【登山方法】登山
【天気】曇り(高知市 30/19℃)
【距離】8.1km
【コースタイム】
墓地前開き地(8:00)-龍王の滝駐車場(11:00)-奥之院(12:00)-山頂(13:30/14:00)-山荘(14:30)
待ち合わせ場所が決まっていない(笑 だいたい「こんどうストアー」とのことで、リーダーの車が通るのを待ち伏せした。結局国道439号を少し行ったところの路肩の空き地に車を停めて、こんどうストアーに戻る形でした。しかし、いつも現地集合現地解散が多いな。
登山道というよりは、古道を歩くんだ。いい感じに歴史を感じさせる道だ。今は植林されているが、昔は雑木林が広がっていたんだろうな。この杉も伐採費のほうが木材価格を上回っているらしい。古い街道らしい。石垣が組まれていて、畑と民家があった気配が残っている。沢から水を引いた跡もある。こちらは塩ビパイプなんでもうちょい新しいか。ただこのパイプももう打ち捨てられていた。
山の中の十字路に、仏様が祀られていた。いまもひっそりと往来する人を見守っている。この仏像は、ただ風化していくだけだろうな。昔の日本人は本当に信心深いな。ちょっとこの反対側も行ってみたいな。どっかに古道の地図ってないもんかな。
古道を抜けると舗装路に戻った。舗装されているところは、民家がまだ残っている。ほとんどの民家は空き家になっているが、まだ生活されている人はいるようだ。畑もまだ使われている。
コースは再び山道に戻っていく。ここも登山道ではなく、やはり古い街道らしい。というか、民家が残っていたところは、舗装されて、立ち去ったところは古い街道のままなんだな。
かつての水路が道沿いに作られている。石垣がずっと続いてる。作るの大変だったろうな。この水で生活して、棚田を作って生活していたんだ。いやー、ほぼ自給自足の生活って、どんなもんだろう。
水源はここだったらしい。いつ整備されたかわかない橋がかかっていた。木製ではないので、当分は大丈夫そう。この沢の横に棚田跡がひっそりと残っていた。子孫の方は、この歴史を知っているのだろうか。
で、また舗装路に出た。ここから龍王の滝の駐車場までは、舗装路歩きになる。けっこう車が通るな。県境が近いんで徳島ナンバーも多いな。コロナで遠くに行けないし、自然でも見に行こうって人が多いくなるよな。と思って歩いていたら、会長が車でやってきた。
駐車場に会長の車がない。頂上で待っているのかな。龍王の滝 日本の滝100選の1つらしい。滝の数詞って何?本 か 条 か。さきほどの観光客が滝を散策しに来ている。ここならコロナ感染リスクはかなり低いだろう。ここからは去年登っている。
峠越えの道はまだ続いている。この苔むした石段は、なんて素敵なんだ。日本の歴史を感じさせる。寺や神社に続く道のムードを感じる。 あ、案内板が新しくなっている。整備予算はまだつくらしいな。さっきの寺は常福寺の奥の院だったんだ。去年来たときに驚いたのは宿坊の電気メーターが最新型になっていたことを思い出した。
2度目の真名井の滝。真名井って、たまに見かける山の地名だけどなんだろう。家で調べると、どうも「新鮮な水がわき続ける場所」を意味するらしい。なんで山の地名で使われてるんだろうな。でも、次はなぜ真名井なのって疑問が解明できない。宿題としておこう。
昔は鎖を登っていたらしい。今は立派な階段が整備されている。さっきの奥の院に宿坊があったから修験道で使われていたんだろう。この階段は、古くなったら整備してくれるのか。 ちょっと天気がよくなって来た。山頂で、会長のお出迎え。ここで大休止。ファミマの明太子弁当を食べて梅雨の青空を楽しむ。頂上まで車で来れるので、どんどんドライブの人が来ては帰っていく。相変わらずよくわからないパイプの乱立。なんか意味があるんだろうか。古参のNさんも意味は知らないらしい。水道が新しくなっているような気がする。山荘の水源にはなっているから整備はされてるんだろうな。
帰りは、会長Nさんがドライバーを乗せてくれて降りてくれた。歩き組3名を2台の車が迎えに来てくれた。ラッキー。12kmの車道を40分で戻ってきた。本来は往復だったから残り8km歩くはずだったんだよな。
龍王の滝駐車場 30台くらい(トイレあり)無料
こんどうストアー 200mほど先 墓地の駐車場 8台くらい(トイレなし)無料
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