【登山方法】登山
【天気】晴れ(金沢33/25℃)
【距離】14.0km
【コースタイム】
別当出合(8:00)-中飯場(8:50)-甚之助避難小屋(10:10)-黒ボコ岩(11:30)-室堂センター(12:00)-御前峰(13:10/14:00)-お池めぐり-室堂(15:00)-黒ボコ 岩(15:20)-殿ケ池避難小屋-(15:40)-慶松平(16:20)-別当出合(16:50)
四国には、2000m越えの山はない。夏休みは、横浜へ帰省することにした。ついでに途中、白山日帰り登山を組み合わせた。いつもの明石大橋だ。対岸は都会のビル群、こちらは島...何度見てもシュールな風景だな。この橋に線路があって、無料だったら淡路島も神戸のベッドタウンになったろうに。
前夜は、市ノ瀬の駐車場で前夜泊。ここまで高度上げると涼しいので、真夏の車中泊でも全然気になんない、快適だ。朝は、7時頃に起き、朝ご飯の駅弁を食べて、バスに乗る。片道500円なり。山ガールがいっぱいいるな。高知の山じゃ見たことない。やっぱ若い人が多いと気分いいよね。自分は爺のくせに(笑
越前かにめし |
中飯場について、一休み。中飯場そのものは日当たりがいいので、ちょっと登山道の木陰で腰下ろす。アクエリスが美味しいー。
しかし、これだけきれいな景色なのに、やっぱり巨大堰堤を作ってる。本当に必要なのかな。山は、本来崩れるものだし。下流側で住む場所を選べばいいような気がするんだが。よそ者の戯言か。
避難小屋から先は、低木帯になり、日陰がなくなっていく。風が弱いので、結構暑い。山腹の緩やかな登山道を登っていく。よく整備されてる登山道だな。迷子には、まずならんだろうな。延命水なんてもんがあるんだ。ありがちといえばありがち。でも、コップを出して飲んでしまう(笑 冷たいお水がありがたい。
黒ボコ岩は、黒いか? ボコって言う感じはわかるが。年甲斐もなく岩の上に登って記念写真撮ってしまった。マイクロ三脚が役に立ちますぜ。セルフタイマー万歳、単独行者ってか。本当天気いい。単純に高度があるって、気持ちいい。
黒ボコ岩から一登りすると、最高の景色が目の前に広がった。雪渓と笹原が広がる。雪渓は、四国じゃ見れないからな。白山は、穏やかな女性的な山なんだな。室堂に向かって、木道が一直線に伸びている。いいぞ。
室堂センターは、これまた人だらけ。いつも誰もいない山に行っているから、これもいい感じ。ドコモが使える!! さすが百名山。麓じゃ使えないのにねぇ...住民より登山観光客優先。資本主義は厳しいな(笑
室堂センターの裏から、白山神社を見て最後の一登り。30分ちょっと登ると山頂に着いた。久しぶりの山なので、最後の直登がきつい。ヒマラヤ登るがごとしのペースで、ゆっくりと登る。おお、火口が、けっこうすごいな。大昔吹き飛んだんだろうな。
山頂は、登山者でいっぱい。一杯どころじゃない。どっかのツアー客だけが80人以上いるぞ。バッヂを見ると、最低2社いるみたい。ちょっと待てよ。もう少し、班を分けて時差つけて登れよ。山頂のポールで、写真撮るのにどんだけ待つんだよ。しかもポールの前で固まってるし。本当なら会社名晒したいよ。
写真を撮ったら、山頂エスプレッソ。高山ならいける。涼やかな高原で、珈琲時間を楽しむ。優雅でしょ。久しぶりにバーナー使ったな。秋には、小屋泊に出かけるか。
マキネッタ 1cpu |
お池巡りは、雪渓と池のコラボ。本当に綺麗だな。う、前にまた団体さんが...気分的には急いでいる。抜くぜ。早足で、お池巡り。ちょっと矛盾した高原散策。室堂センターまで戻ってきた。もう下山する人は、ほとんどいないな。
避難小屋に、15:40到着。予定通りの速度。このままのペースで、別当出合いまで降りれば、バス間に合う。重い銃器があるわけでもないし、サバイバルな装備でもないし、俺行けるな(ニヤ
慶松平で、時間を確認すると16:20だ。う、ちょっと遅いか。もしかしてギリ間に合わないかも。でも全力で下山を続ける。
え、先行パーティがいた。あのペースじゃ絶対間に合わないだろうな。でも怪我している様子はないし、挨拶して先に行かせてもらう。GPSで現在位置を確認しながら、ミッション続行。コースマップほど、下山時間かかっていない。これは間に合う。で、間に合った。最終バス1本前。やったね。バスのクーラー気持ちいいー。
駐車場 一ノ瀬ビジターセンター 100台以上(トイレあり)無料
白峰温泉総湯(室堂センターにおいてある割引券で610円)
0 件のコメント:
コメントを投稿