ウグイ谷 行川

　あたりはガツガツくるけど、釣れでも釣れでもウグイ。この沢もいい気配があるんだけどなぁ。どうしてこんな淵で、ウグイが入れ食いなんだ?どう考えてもアマゴでしょう!

　そんなこと言っても釣れるのはウグイなんだから仕方ない。どんどん上流に登っていく。それでもウグイが釣れる。標高が低いからかな。やっぱり南国土佐だからかなぁ。植林された杉林だからかなぁ...色々考えるがいないもんは釣れない。自明なこと。
　それでも粘り勝ち的に数匹はアマゴを手に入れることができた。そのうち2匹だけキープした。明日の味噌汁に入れよう。

　釣り終わり、杉伐採用に作られた真新しい林道を降りて、舗装路にでると廃校跡があった。こんな山奥に学校があったんだ。四国の山奥ってどこまでも人の気配があるな。温泉もあったようだ。いつ閉めたかわからないが、もう草で覆われていて廃墟感が漂っていた。梅雨になるまでは、釣りに勤しむか。