2017年12月16日土曜日

下山後は民家ジャスミンで優雅にランチ

 御在所山を下山したあとは、オッサン一人で、ちょいっとおしゃれな民家ジャスミンでランチを食べに行った。うわさでメニューが減ったようなこと聞いていたので、確認の意味も含めて久しぶりに行ってみた。駐車場が少ないんだよな。
 確かにうろ覚えの記憶では、確かにもう少しメニューがあったような気がするな。この3メニューのほかは、カレー系メニューになっていた。カレーなら他の店でも食べれるので、オボルアヤムを頼んでみた。
 でてきた。おいしそう。食べてみたら微妙に料理の温度が低い。もしかして仕込んだあとの温め直しが十分じゃないせいか?味も以前より優しくなってる...ローカライズして味が変わるのは仕方ないけどさみしいな。
 のんびりと食後のアイスチャイをいただく。アイスチャイは味は変わらない。辛いものに弱い地方の人だから仕方ないのかな。まあ、日本人だって、中国人から見れば辛い味に弱いと言われるからな。
 にしても男性客が少ないな。っていうか、カップルじゃない男性客なんて自分だけ~。でも、この手の店は少ないんで、せっかくなんで入店してしまった。さて次はいつ来ようかな。

四国百山 香美市 御在所山のお気楽山登り

【山域】四国山地
【登山方法】登山
【天気】曇り(香美市12/4℃)
【距離】2.3km
【コースタイム】
大久保登山口(9:30)-御在所頂上(10:30)-登山口(11:15)

 日曜日は、お買い物に岡山まで出かけるので、お気楽で登れる四国百名山を探したところ、御在所山が候補に上がった。ネットで調べると、新しい林道ができて、大屋敷よりも近場から登れるようになっていた。大屋敷からの登山道が、新しい林道と交差地点にある神社の参道から登り始める。
 石段を登り終わると、尾根道がはじまる。でも、よく見ると登山道ではなく、参道として整備されているようだ。頂上に建立されている神社が先か、植林で整備されたのが先か。四国あたりだと昔から植林されていたんだろうか。
 御神水は、残念ながら枯れていた。写真には写らなかったが、奥には地蔵尊が祀られていた。夏場なら、この祠の奥から水が湧いているんだろうな。まあ、頂上まですぐだし、この水場に頼る必要はないだろう。
 石見坂と名前がつけられているとおりに、一気に駆け上る参道だ。雨が降ると歩きにくいだろうな。ショートコースで、足慣らしにちょうどいい。指導標もあって、意外にきちんと整備されているな。
 新しい神社が建立されていた。林業にたずさわる人が、お祭りをしているようだ。「入山安全祈願所」と書かれている。いつの時代になっても信心深いもんだ。日本らしくていい景色だ。
 地蔵尊が、びっしりと建立されている。昔の人は、思いをここまで担いで来たんだな。それぞれの地蔵尊に若くして亡くなった人の名前と年齢が刻まれている。昔は、幼くして亡くなる人が多かったからな。
 山頂には、立派な神社が鎮座している。韮生山祇神社と書かれている。山の名前は、御在所なのに、神社名は、山名を名乗っていないのは、なぜだろう。そもそも神社の名前は、なんと読むのだろうか。
 山頂でいつものようにセルフィー。でも、おっさんのセルフィーなんて、インスタ映えもしないし、ひっそりと自分記録でブログに書いておくだけ。頂上は展望が全くない。でも北側に展望台が設置されていた。
 展望台からは、土阿連山を眺める。しかし、土阿連山なんて、用語は初めて知った。山地山脈名称って、何が正解なのかイマイチわからん。剣山はすっかり雪化粧している。年明けたら、四国の雪山に登りに行こう。塔ノ丸に山スキーで行ってみよう。
 山頂にも、雪がわずかながら残っていた。お、ラッキー!冬が来ると雪が見たくなる病なんで、こんなわずかな雪でも嬉しくなる。年明け三連休は、福井の雪山に遠征して思うぞんぶん雪遊びしよう。
 お昼は、民家ジャスミンに立ち寄る予定なんで、すぐに下山することにする。帰りはどんどん降りていく。行きは良いよい帰りは怖い。参道の石段は、かなり急で一度転ぶと下まで転がり落ちそう。
 誰にも合わない静かな山だった。この新しい林道が開通したおかげで、わずか2時間で四国百名山1座登れた。一応1,079mはあるんで登ればけっこう展望もよく、得した気分で家路に着いた。
大久保登山口:駐車場 5台ほど(トイレあり)無料

2017年12月10日日曜日

高知市吹井の岩場でクライミングトレーニング

 今日は、久しぶりに岩登りの練習に出かけた。家からわずか5kmほどのところに吹井の岩場というところがある。1ピッチ分の立派な岩場がある。もとは石切場だったらしい。採石場跡なので、広場があって荷物を広げて、トレーニングの準備をする。
 まずは、左の壁を使ってクライミングシステムの練習を行う。クレイムハイストでロープに確保して登り、エイト環使って下降する。
 上からロープを垂らしてもらったけど、上までの直登は難しい(笑 リーダーが少しずれた所に、練習用のトップロープシステムを作ってくれた。
 順番にトップロープで登り降りして、岩登り体験させていただく。自分的には、久しぶりに岩に登った。隣で単独で練習している方がいた。ロープマンみたいな器具を使って、登っていた。すげー。
 天気予報どおり、夕方まで天気がもって、いい一日でした。市内に岩場があるっていいね。そう言えば、ボルダリングができるところも近所にあるんだよな。一度行ってみよう。

2017年11月12日日曜日

深渕からぐるっと周遊 風呂塔・火打山・白滝山・石堂山 歩いたなー

【山域】四国山地
【登山方法】登山
【天気】晴れ(三好市13/8℃)
【距離】14.7km
【コースタイム】
深淵(8:00)-風呂塔(9:30)-火打山(10:35)-白滝山(11:50/12:30)-石堂山(13:10)-県道(14:30)-深渕(15:30)

 井川池田ICを下りて、県道44号を走る。深淵自然公園に車を停めて登り始める。立派な剣山国定公園と看板があったが、公衆トイレは壊れたまま、駐車場は草ぼうぼうで、なんとか使えるだけ。一度整備してそれっきりっていう感じだ。
 ネットで見たとおりの標識があった。地形図には載っていない登山道がきちんとあるみたい。この道を整備したのは、環境省みたいだけど、なんの道なんだろうか。剣山国定公園として整備したのかな。
 指示に従って進んでいくと、廃墟と化した家と藪が塞いでいる。庭先の雑草で道が完全に途切れていた。でも、他に進むべき道はないので、とりあえず標識を信じて藪の中を突っ込んでいく。
 藪漕ぎして、抜け出すと植林帯に出た。周りをよく見渡すと木の階段を見つけた。間違いなく目的の登山道だろう。階段を登っていくと風呂塔への標識もあった。
 植林帯からは、明瞭な登山道が続くようになった。枯れ葉に覆われた道を登っていく。歩く度にカサカサと乾いた音が足元から聞こえてくる。晩秋を独り占めだ。
 途中に、標識があったが、文字のペンキがすっかり剥げ落ちてしまっている。作った当初からまったくメンテナンスされていないようだ。四国のみちでもないし、なぜ環境省がこの登山道を整備したんだろうか。
 疎林の尾根伝いに風呂塔へ登っていく。途中、風呂塔キャンプ場から登ってくる登山道と合流する。合流地点には、東屋も建っていた。ただこのキャンプ場は、今は廃墟と化して使えないようだ。
 今日、最初のピーク風呂塔山頂に着いた。こうなんかやたら記念的に「風呂塔」の標識がつけられている。人気があるのかな。これで四国百山1座登頂した。ちなみに風呂塔は、四国百名山には入っていない。
 晩秋の森は、すっかり葉を落としている。遮るものがない森は、十分に陽光が差し込んでいる。誰ともすれ違わない静かな山道を歩くことができて、とても気分がいい日だ。
 環境省が作った標識が残っているが、ここもメンテナンスされている様子はない。すっかり文字の塗装が剥げ落ちている。あまり歩かれていないので、標識を見つけると道を外れていないのことを確認できてありがたい。
 火打山山頂に着いた。なぜ火打山と名付けられたんだろうか。普通は、火打とつけば火山があったり、硫黄が取れたりとするもんだが、まったくそんな気配もない穏やかな山容だ。先ほどの風呂塔も温泉があるような山ではなかった。
 あまり登られていないのは間違いないが、かつて整備した登山道がなんとか残っている。ただ壊れた階段のステップは、そのまま放置されている。いずれ完全になくなってしまうだろう。
 火打山から500mほど行った鞍部に、水場の標識があった。地形図に記載されている川の源頭まで下りるんだろう。ただ往復30分の水場は、ちょっと遠いな。泊まりじゃなければ、きちんと必要な水を持っていったほうがいいだろう。
 一度降りた鞍部から、再び白滝山へ登っていく。風呂塔からは境界線上に登山道が作れれている。境界杭のメンテンスに人が歩いているんだろう。
 いい天気のいい景色だ。吉野川流域しか平野がないな。やっぱり広い平野がないと人も住めなければ、田畑が作れない。徳島も高知と同じで、人口少ないもんな。
 白滝山に着いた。ここは沢の原頭にあたるので白滝という名前がついたのかな。環境省が整備した標識は、壊れかかっている。だれかが、白滝山という標識を整備してくれたんだろう。
  岩室があった。名前を示していたであろう標識の残骸があるが、表示はすっかり消えていた。なんかいわれがあるんだろうか。まったくわからない。もしかして、昔この岩室に偉い修行僧か誰か泊まったんだろうか。
 こちらは、新しい標識が残っていたんで、名前は「お塔石」というがわかった。まっ、見たまんまだな。石の周りにしめ縄が掛けられていて、祠が作られていた。日本人は、どこでも神にして崇めるな。
 ここから石堂山山頂まで、30mたらずの標識があった。この標識は、環境省とは別に一宇村が整備したものだろうか。ただポールは朽ち果ててしまったのか、プレートだけが置かれていた。
 石堂山山頂に到着した。今日最後の山頂となる。ここは四国百名山に選ばれているが、四国百山には選ばれていない。すべての山頂を独り占めした。本当に静かな山だ。しかし、周遊コースだし、景色もいいしなんで人がいないんだろうか。
 石堂山から先は、いままで以上に歩かれていないようだ。まだ矢筈山への踏み跡のほうが明瞭に残っている。とは言え、ここから矢筈山を経由して落合峠に抜けるほどの元気はない。
 頂上から先は、まだ踏み跡が残っていた。それにとぎれとぎれに赤テープもあったので、それを辿って下山していく。境界線は、矢筈山へ線を引かれているので、あちらに進むほうが歩きやすいだろう。
 杉の植林帯の尾根をトレースしていく。踏み跡は、もうすっかり途切れがちになっている。ただ尾根を外さないように降りていく。トレースしている道は、地形図の登山道ではなく、沢に近い尾根に向かっている。
 尾根も細くなり、高度を下げていくと笹もなくなってきた。古びれたテープが、案内してくれている。もちろん自分で地形図を確認しているんだが、もう完全に予定外の登山道を歩いているのは間違いない。
 立派な赤い旗がある。ということは、地形図の登山道を歩いていないが、正しいコースなんだろうか。ここを西の沢に向かって降りていく。斜面を降りていく途中に、舗装された道が見えた。あれに出ればいいだろう。
 当然のように沢に出くわした。ただ、ここでも渡りやすい箇所に黄色のテープがあった。渡渉したあとは、どこから県道に出ようかと、小さな支流の脇を登って、県道44号に出た。これで一安心だ。
 下山ポイントが変わったので、予定の2倍以上県道を歩くことになった。1人とぼとぼ歩いていく。車もほとんど通らない。駐車場に戻ると、3人組の女の子のコスプレイヤーが、写真を撮っていた。珍しい!
深渕 5台くらい(トイレなし)無料
三好市ふれあい紅葉センター 紅葉温泉 510円

※県道44号 落合峠から東祖谷方面通行止め
コースも不明瞭だったし、一応GPSログをのせておこう。
上の地図に載っているコースだけが残っていて、地形図の登山道は廃道になっていると思ったほうがいい。
※黒い線が本来下山予定ルート

uvex スキースノーボードゴーグル ユニセックス ダブルレンズ アジアンフィット に買い替え

 雪山に行く時節、ふと準備しているとゴーグルがこんな事態に...フレームのスポンジと上部・下部のスポンジが完全に壊れていた。まあいつ買ったか覚えていない。たぶん10年は使ったかから仕方ない。  いつものように高知じゃ買えないので、いつものamazonでポチリと。いままでより一つ上...